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校舎

2012-04-07 08:59:17 | Weblog
春3月は「校舎」がニュースになる。日本最古の木造校舎の話題が岡山県から伝えられ、東北の被災地から元の校舎に戻れない学校が150あるとの記事があった。

校舎は地域の盛衰を映す鏡だ。各地で少子化と過疎化の波をもろに受け多くの学校が消えていった、昭和の終わりごろだろうか、いくつかの閉校式の映像みた。

木造校舎はどこも床が美しかった。柱や天井は古くなっても、生徒が磨きつづけた廊下の床は磨きを増す。子どもという「原石」を磨き続けるのが教育であることを教えてくれた。

姿形は変わっても、校舎が地域のシンボルであることに変わりはない。親と子と教師、そして卒業生の力で磨き続けてほしい。