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開通

2011-03-31 07:02:38 | Weblog
東北自動車道が開通した。並行する国道4号も、津波被害の大きかった三陸地方を回って仙台と青森を結ぶ国道45号もほぼ回復したという。

震災から2週間を待たずの復旧だった。関係者の不眠不休の努力のたまものだろう。同時に阪神大地震以降の補強工事が生きたといわれる道路建設の力にも感心した。

首都圏と東北が結ばれるのは何よりだ。支援物資やボランティアが次々と現地入りしている。国の血管ともいえる「道」を「人」という血液が循環し始めた。

東北新幹線は、盛岡・新青森間が既に復旧している。不通となっている大部分も来月中の全線開通へ向けて修復が進んでいる。あの激震の中で脱線転覆の大事故を起こすことなく「新幹線神話」が崩れなかったのも救いだ。

満身創痍の東日本の中「陸路」の強さは注目に値する。二千年近くの昔から人々が踏み固めてきたのが「道」であり、その伝統を下敷きにしたのが国道や高速道である。

新幹線の丈夫さとともに世界に誇っていい技術立国日本の財産のように思う。


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1 コメント

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unthinkable (noga)
2011-03-31 14:56:20
我が国が核攻撃を受けたらどのような事態が発生するか。
我が国の原発が大事故を起こしたらどうなるか。
疾走する弾丸列車が貨物列車に激突したらどのようになるか。

悪夢は見たくない。いつまでも能天気でいたい。
天下泰平の気分を壊したくない。

自分に都合の良いことだけを考えていたい。
それ以外の内容は、想定外になる。

ただ「間違ってはいけない」とだけ注意を与える。
「人は、誤りを避けられない」とは教えない。
「お互いに注意を喚起し合って、正しい道を歩まなくてはならない」とは、考えていない。

もしも自分にとって都合の悪いことが起こったら、びっくりする以外にない。
そして、「私は、相手を信じていた」と言い訳するしかない。だから、罪がないことになる。

危機管理は大の苦手。
だが、ナウな感じのする犯人捜し・捕り物帳なら大好きである。毎日テレビで見ている。

日本語には時制がないので、未来時制もない。
未来の内容を鮮明に正確に脳裏に描きだすことは難しい。
一億一心のようではあるが、内容がないので建設的なことは起こらない。
お互いに、相手の手を抑えあった形である。すべては安全のためか。不信のためか。

問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力を持っている。
親分の腹芸か、政党の内紛のようなもの。
今回の事件はわが国の国民性を色濃くにじませている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


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