デジカメぶらりぶらり

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二百十日

2007-09-22 07:13:49 | Weblog
こうしたことになるといちいち感心する。昔の人は二百十日(9月1日)、二百二十日(9月11日)を恐れた。

台風の警戒日である。なぜか秋のこの日前後は強風、大雨に襲われる。それが見事に的中する。

二百十日、二百二十日のいずれも立春から数えた日にち、もっとも台風の言葉が使われ出したのは明治末期かららしい。

それも颶風(ぐふう)といった。そのままだったら今ごろ颶風9号と呼んでいたかもしれない。

昔の人は台風にまず農作物への影響を考えた。実ったばかりの稲の被害は人々の生死をも左右した。