BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  人出が消えた街 (2)

2020-04-12 | エトセトラ
昨日に続いて、今週撮られた、プラハの風景写真を採り上げました。

「カレル橋」周辺の、「賑わっていた風景」と、人出が消えた「現在の風景」です。

旧市街側にある橋塔、「オールドタウン・ブリッジタワー」です。



いつもなら、数多くの観光客で賑わっています。



橋の上です。今は、人はまばらです。





人気のある、「ブロンズの十字架像」(カルバリー像) のところです。



聖像基部のレリーフに触れると、幸運をもたらすとされている、「聖ヤン・ネポムツキー像」です。普段なら、何十人もの観光客に囲まれていますが。





カレル橋のたもと、ヴルタヴァ川沿いに用水路が掘られて出来た人工島の「カンパ島の公園」です。子供の遊び場も、閉鎖されているようです。



ここも、古い手回しオルガンを演奏するおじさんや、その演奏を楽しむ人も、いません。



マラー・ストラナ側 (プラハ城の側) の「レッサータウン・ブリッジタワー」も、人はまばらです。



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プラハの風景写真  人出が消えた街 (1)

2020-04-11 | エトセトラ
一昨日に続いて、チェコの友人から送られてきた、プラハの風景写真を採り上げます。今週、撮られたものです。

これまでの「賑わっていた風景」と、映画のセットのような、ゴーストタウン化したような、人出が消えた「現在の街の風景」です。

旧市街広場近くの、「ハヴェル市場」です。プラハで最も古い市場で、1232年に設立。聖ハヴェルにちなんで、名付けられました。
現在は閉鎖されています。

 

「メラントリッヒ・ストリート」です。普段は多くの観光客で賑わう街で、「旧市街広場」に通じています。

   

「旧市街広場」にある、「天文時計」の前も、マスクを付けた人が通るだけです。

  

  

「旧市街広場」に面した、「聖ミクラーシュ (ニコラス) 教会」「ヤン・フスの記念碑」「ティーン教会」と、広場にも人がいません。

  

  

例年なら、広場にはイースター・ショップが出現して、賑わうところですが、今年は行われない、そうです。
ちょうど、広場の一部は、補修工事しているようです。


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庭の花々  4月上旬の花

2020-04-10 | エトセトラ
紹介できる新しいベリカードがありませんので、4月上旬の、庭の花の写真を掲載しました。暖かくなったので、草花が開花し始めました。

「ハナミズキ」の花が咲きました。



「ツツジ」も咲き出しました。





「マツの雌花」です。



「ユリオプスデージー」です。



薄紫の小さな花、「マツバウンラン」や、「カラスノエンドウ」「カタバミ」のような雑草も咲き誇っています。



「タンポポ」や「ブタナ」です。



「ハボタン」を放っておいたら、大きく成長。菜の花みたいになりました。



「スズメ」とサクラです。



蝶は、「シジミチョウ」を見かけました。


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プラハの風景写真  新市街の市庁舎

2020-04-09 | エトセトラ
昨日に続いて、プラハの風景写真です。

リーガー公園やヴァーツラフ広場から歩いて20分ほどの場所にある、「新市街の市庁舎」です。



14世紀後半から15世紀に建てられたゴシックとバロック様式の複合建築で、16世紀には、ルネサンス様式に改築されたそうです。
塔には、登ることが出来て、上部内部と、そこからの眺めです。



新市街の向こう側、旧市街にある「プラハ城や聖ヴィート教会」が遠くに見えています。



右の写真は、1401年に出来た「聖シュテファン教会」の塔です。新市街のシュテファン通りあり、通りはヴァーツラフ広場に通じています。

塔の後ろの黒い建物は、1978年に完成した「プラハ公共交通会社」の本社です。バス、トラム、地下鉄を運行していて、各施設や車両などとの業務連絡が必要なのでしょう、屋上には、数多くのアンテナが立てられています。



さて、この「新市街市庁舎」ですが、歴史的出来事として知られているのは、1419年7月30日、プラハのフス派(プロテスタントの先駆) の人々が、カトリックの市長、参事会員らドイツ系の13人を、窓から投げ落として殺害したことです。(第一次プラハ窓外放出事件)

事件の原因としては、二種聖餐(せいさん)を主張し、チェコ語典礼を行った宗教改革者、ヤン・フスが異端者として1415年に火刑にされ、翌年には、弟子のボヘミア大哲学者、イェロニーム(ヒエロニムス) も同刑にされたこと、と言われています。

さらに、この出来事は、フス派 対 カトリック(異端撲滅十字軍) の、いわゆる「フス戦争」(1419~1436)が勃発するきっかけにもなりました。最終的には、フス派は急進派と穏健派に分裂し、穏健派がカトリックと和解し、終結しました。その後、ルターやカルヴァンによる新たな宗教改革がなされるまで、さらに一世紀近くを要することになります。



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プラハの風景写真  観光都市プラハ

2020-04-08 | エトセトラ
紹介する新しいベリカードがありませんので、チェコの友人から送られてきた、プラハの風景写真を採り上げてみました。

中世からの建築物が数多く残っているプラハは、世界中から観光客が訪れる都市です。
市内をゆっくり見て回れる観光馬車や、エクスキャリバーもどきのオープンカーなどが、観光客に人気なようです。





人出が多い、「旧市街広場」での、彫刻像のような姿をした、「大道芸人」です。
パンダやホッキョクグマ、ペンギンといった「巨大着ぐるみ」も、登場しています。

  

  

ブルタバ川近くのアネスカ通りにある、「最小の家」と呼ばれている建物です。入口には、「Nejmenší dům v Praze」の表示板が付けられています。

  

1853年に路地をふさぐように建てられ、幅はわずか2.25m。最初、部屋は2つでしたが、1862年に3番目の部屋が増築され、一時期、1922年までの約40年間、売春宿として使われていた、という話です。

昔は、銀製品を扱うお店が並んでいたのでしょうか。「シルバー通り」と呼ばれる旧市街にある路地で、このような狭い、車が通れない道が市内にはたくさんある、とのことです。

  

新市街にある、敷地面積11haの「リーガー公園」です。標高約150mの丘陵に、いくつかの庭園と元ブドウ園を組み込んで、1902年に造られました。その後、運動場、プール、レストランなどの施設が作られ、市民の憩いの場になっています。ここからのパノラマ街並み風景、とくにプラハ城に沈む夕日を見るのには最適な場所だそうです。

   
 


さて、これらの写真が撮られたのは、去年の夏~秋です。
現在は、新型コロナウイルスの影響で、こうした賑わいは消え、街中に人がいない状態ですので、観光産業は大打撃を受けているそうです。


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BCL情報誌「ABC 50's」印刷版 いただきました

2020-04-06 | BCLアラカルト
BCLの今を楽しくするという、秋葉原BCLクラブ会報誌「ABC 50's」( No.6 Spring 2020) 印刷版を、せきやま☆れいわさんから送っていただきました。

本文68ページの小冊子で、会員からの投稿などBCLの話題が盛りだくさん。
すでに、PDF版は無料公開されていて、ダウンロードして読みました。が、やはり、パラパラとあちこちめくり、気軽に読めて、読み馴染みのある、印刷版は良いものです。



あわせて、せきやまさんのQSLカードが、同封されていました。






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FMあまがさき  ベリカード

2020-04-05 | 国内局ベリカード
兵庫県尼崎市にあるCFM局、「FMあまがさき」(FM aiai・アイアイ)から、ベリカードが届きました。

「ラジカセから音が流れているイラスト」のデザインになっています。(デザインとしては、5番目でしょうか)



同局は、公益財団法人・尼崎市文化振興財団が運用しています。

このところ、ずっと以前に受信レポートを出したCFM局からの返信が続いています。2年目、4年目、そして今回は2015年4月受信なので、5年目です。もう、出したことを、すっかり忘れてしまっていました。



局からの文書です。



CFM局の場合、地域密着が強みですが、小規模なので、どうしても事務をこなす担当局員や経営的基盤が弱いことがあり、返信がすぐにある、というわけにはなかなか行かないところがあるようです。今回のように忘れ去られていなくて、時間がかかっても、いくつかの局からベリがいただけることは、嬉しいことです。(こうしたケースの場合、礼状を書くようにしています)

あわせて、「ステッカー」(3枚一組) と、「番組表」をいただきました。









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中国国際放送  ベリカード

2020-04-04 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送」の日本語放送を、2月に聴いたベリが、メールで送られてきました。

湖北省の「武漢の風景」になっていて、手前右は、江南三大名楼の1つ「黄鶴楼」と、遠方中央は「武漢長江大橋」のようです。



新型コロナウイルス感染中心地ということで、都市閉鎖がされているようで、この写真では道路に車が走っていません。



4月8日午前零時から、武漢の都市封鎖が完全解除される、との話が伝わってきましたが、無症状患者もいるでしょうからコントロールがうまく出来るのか、気になるところです。



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KTWRフレンドシップラジオ  フレンドシップカード

2020-04-03 | 海外局ベリカード
グアムより、日曜日夜9時15分から短波7500kHzで放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」を聴いていただいた、「フレンドシップカード No.1」です。

3月29日受信分で、ちゃっきーさん撮影の、「幸せを呼ぶ黄色のイケバス」の画像になっています。(この日は番組開始が少し遅れました)




FRでは、このA20シーズンから、これまでの「サンキューカード」が「フレンドシップカード」と名称を改めて、発行されることになりました。

さて、「黄色のバス」ですが、昨年11月から、東京都豊島区がウィラー・エクスプレス社に運行を委託して開始した「IKEBUS(イケバス)」です。赤・黄の10台ほどが池袋駅と商業施設などをつないでいて、中でも黄色は1台のみということで、「池袋で黄色いバスを見ると幸せになる」という都市伝説があるとか。

電気バスは、シンク・トゥギャザー社製の「eCOM-10」がベースになっていて、21人乗り、最高時速19キロ、タイヤは片側5つの計10輪。デザイナーは、JR九州の車両デザインで知られる水戸岡鋭治氏。前後の屋根部分にはマスコット・キャラクターの「イケちゃん」が乗っているようです。 (イケバスですが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、明日4日から4月30日までは、全便運休となるようです)

ところで、くしくも今日、JR西日本の黄色い試験車「ドクターWEST」(総合検測気動車キヤ141系) が走っているのを見かけました。2度目ですが、ちょっと幸せな気分になりました。


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たんばコミュニティFM  ベリカード

2020-04-02 | 国内局ベリカード
兵庫県丹波市にあるCFM局、「たんばコミュニティFM」(805 たんば) から、ベリカードが届きました。

A4判レターの「受信確認書」と、ハガキサイズの「サンキューカード」です。



ずいぶん前に、(2016年3月で、もう4年も経ちましたが) 丹波市内で聴いたものです。

「805 たんば」の前身は、2014年9月~11月に開局した「丹波市災害FM局」で、その後、2015年9月からNPO法人・たんばコミュニティネットワークが運用しています。



サンキューカードのデザインは、「安全山(あんぜんさん)送信所のアンテナ塔写真」、「県立柏原高・放送部員 (現在は大学生) による女学生のイラスト」、「丹波市の丹波竜 (白亜紀の竜脚類) キャラクター・ちーたん」、「805 たんばのキャラ・らじたん」が配置されています。

局紹介を兼ねた文書です。3番目の至山 (いたりやま) 中継所が出来たことで、一段落し、同局初のベリ送付が可能になったのでしょうね。



あわせて、「番組表」をいただきました。






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台湾国際放送 ベリカード 

2020-04-01 | 海外局ベリカード
RTI「台湾国際放送」の英語番組を3月に聴いていただいた、ベリカードです。

台湾東部中央に位置する花蓮で名物の、「スイートポテト・ケーキ」(花蓮薯) の写真が使われています。



花蓮薯は、元々、「餡子芋」(あんこいも) と言っていたようで、花蓮市中華路にある「惠比須(えびす) 餅舖」というお店が、元祖とか。
この菓子店は、1899年(明治32年)に、日本人の安風潤と店長の張芳さん (現経営者のおじいさん) によって創業されたそうです。

表面です。



さて、新型コロナウイルスの蔓延により、RTI (英語部) は世界102カ国への航空便を一時的に停止したとのことです。対象国のリストがメールで送られてきましたが、日本は対象外のようです。





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