BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

KTWRフレンドシップラジオ Eベリ 送信アンテナの写真

2017-07-16 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜9時15分から短波9900kHzで、グアムより放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」から、Eベリをいただきました。

7月9日分は、KTWRグアム局の「送信アンテナ」の写真です。



この日の番組では、グアム局の送信アンテナを改修する計画があるそうで、その費用として6万5千ドルが必要、とのことでした。TWRが、募金などで賄うことになるのでしょう。

グアムは、台風の通り道で、これまでもアンテナが壊されて停波したことがありましたので、そうなると致命的ですし、送信機や電力関係を含めたメンテナンス費用を考えると、短波送信所の維持費も多額になり、たいへんなのは理解できます。


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リーチ・ビヨンド ベリカード ようこそアリゾナへ

2017-07-15 | 海外局ベリカード
オーストラリアから毎週土・日曜日の朝と夜に放送している、「リーチ・ビヨンド」(Reach Beyond) HCJB日本語放送の、7月のベリカードです。

今月8日・15日の「サタデー・トーク」番組は、日本短波クラブ・事務局長の大武逞伯さんが、米国アリゾナ州ツーソン市に住まれている尾崎一夫アナの自宅を訪問し、そこでのBCL談義が放送されています。



そのため、尾崎さんの自宅周辺でしょうか、お2人の背景に、巨大サボテンが写ったベリカードになっています。

(追加: 15日夜の放送は予定と違い、別番組が流れました)

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中国国際放送局 Eベリカード  盧溝橋事件勃発80周年

2017-07-14 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた7月のEベリで、その3です。

今年は、盧溝橋事件勃発から80周年にあたるので、今月7日~9日受信のは、「盧溝橋(ろこうきょう)と、宛平城 (えんぺいじょう) の写真」になっています。
いつもの「美しい寧夏」シリーズではなく、何か政府にとっての記念事があると、単発的に変わるようです。

「盧溝橋事件」は、1937年(昭和12年)7月7日に、北京(北平)の南西の盧溝橋で起きた日本軍と中国国民革命軍第二十九軍との衝突事件で、中国では、「七・七事件」と呼ばれています。この事件をきっかけに、その後、全面的な日中戦争(支那事変)となりました。

手前の石造りの橋、「盧溝橋」が造られたのは、1192年。マルコ・ポーロも訪れたということで、西欧では、「マルコ・ポーロ・ブリッジ」として知られているそうです。



また、橋を渡ったところにある、「宛平城」は、明の時代1640年に造られた城郭都市。1984年には、城壁、城楼、城郭などが再建されたそうです。


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FM大阪 ベリ不発行のお知らせ

2017-07-13 | BCLアラカルト
「FM大阪」へ、前回、受信レポートを出したのが、もう、20年前。

最近は、どうも、ベリカードは発行していない、ということなのですが、今年(2017年) 4月、長年 (47年) にわたり親しまれてきた愛称、「FM OSAKA」(FMO) を「FM OH!」に改称した、とのこともあって、今回、送ってみました。

その結果は、やはり、「発行していません」との、お知らせレターをいただきました。同封した返信用切手も、返送されてきました。それによりますと、ベリだけでなく、番組表の郵送サービスも3年前に終了した、との事です。



新しいロゴも作られていて、イメチェンを図ろうとしているようだし、そのことを広くPRする意味からも、新ベリの登場を期待していたのですが…

近年、ラジオを取り巻く環境が変わっていく中で、とくに、県域FM局にとっては、AM各局がワイドFMを開始したり、地域ではコミュニティFM局とも競合するとなると、厳しい状況なのかも知れません。そうすると、余計なサービスは出来ない、となるのでしょう。


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モンゴルの声 ベリカード 巨大チンギスハーン像

2017-07-12 | 海外局ベリカード
VOM「モンゴルの声」日本語課からの、ベリカードです。

ウランバートルから東へ約50km離れた、テレルジ国立公園にある、「チンギスハーン騎馬像コンプレックス(複合施設)」の建物屋上に設置されている、「巨大なチンギスハーン像の上半身の写真」で、絵ハガキを利用したベリです。



この像については、以前のブログでも紹介しました。(→こちらへ。)

6月に、午後7時30分からの日本語放送を聴きましたが、この頃、受信状態はあまり良くありません。

さて、VOM局へのお便りについて、お尋ねがありましたので、書いてみます。日本語課への受信レポートは、EメールでもOKなのですが、ベリ希望なので、郵便で送っています。そして、局側は何も言ってはいないのですが、忖度すれば、IRCやドル札を同封する方が望ましいと思われます。(想像ですが、それをベリ用絵ハガキの購入や返信郵送料に充てられているのでは…)

「送付した受信レポート数」=「受け取るベリカードの数」の等式は、成立しづらいです。ですので、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と、いろんな方法で、試してみるしかないのでは。その結果、「あいつのところには届いているが、自分のところには来ない」「新しいデザインのではなくて、古い前と同じカードが届いた」なんてこともあります。


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中国国際放送局 Eベリカード  青銅峡市の108塔

2017-07-11 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた7月のEベリで、その2です。

いつもの「美しい寧夏」シリーズで、「青銅峡市の108塔の写真」になっています。



自治区中西部、首府の銀川市から南西へ約70km、黄河が上流の渓谷から中流の平原に移行する部分にあたる峡谷が、青銅峡と呼ばれているところです。
ここに1958年、青銅峡ダムが建設されましたが、その西岸にあたる牛首山の斜面に、チベット仏教の仏塔にも似た形状の塔が108基、正面から見ると、三角の形に並んでいます。

塔の基礎部分から、西夏文字の題記が出土したことから、11-13世紀に栄えた西夏時代に造られたものと、今では考えられています。


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KTWRフレンドシップラジオ Eベリ 春風景

2017-07-10 | 海外局ベリカード
グアムより、毎週日曜日夜9時15分から短波9900kHzで放送されている、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」から、Eベリをいただきました。

7月2日分は、桜や菜の花などが咲いている、日本各地のリスナー12人から投稿された、「2017春の風景写真」が配置されたカードになっています。



「BCLによる、BCLのための、BCLラジオ友だちの番組」を標榜する、「KTWRフレンドシップラジオ」ですが、担当者多忙のため、「HPやEベリ画像の募集」や「楽曲や番組構成に関わるリクエスト受付」の終了、それに、「受信レポートに対する返信の簡素化」が実施されることになりました。


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ベトナムの声 ベリカード(3) 2000年代

2017-07-09 | 海外局ベリカード
VOV「ベトナムの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードで、 (その3) です。

(2003年)  「局マークと、ベトナムの国土の形」のデザインで、カードサイズが大きくなり、また、日本語表記となって、「受信証明書」と書かれるようになりました。



国土の形の右側の、真ん中と下方の3ヵ所に赤い点々があって、最初は印刷の途中で付いた小さなゴミかな、と思っていたのですが、ベトナムが領土としている西沙 (パラセル) 群島と南沙 (スプラトリー) 群島などの島々でした。当たり前ですが、自国の領土をしっかりと描いているところがいいですね。

裏面も、日本語になりました。デザインとして、「ドンソン・ドラムに描かれている文様」が、薄く描かれてあります。



ちなみに、ドンソン・ドラムは青銅製の片面の太鼓で、紀元前4世紀~紀元1世紀頃にかけて、ベトナム北部で栄えたと言われる青銅器時代の最初の王朝・バンランで造られ、祭器、楽器、通信用器として使われたと言われています。(ドンソン文化) その打面に描かれたデザインは、ベトナムの国家的なシンボルとされています。

英語の表記のカードは、2011年にいただいたものです。



裏面も、同じようになっています。



(2006年) 表面の白地になっているところに、ベトナムの観光写真が入るようになりました。

3日前のブログにも書きましたが、「ホイアンの灯籠祭」の写真なのでしょう。



(2007年) ベトナム北部、「ハジャン省の棚田」と思われるものです。



山門のような建物です。「ハノイの文廟 (孔子廟) の奎文閣(ケイブンカク)」と思われる写真です。



グエン(阮)朝時代の1805年に建立された、ベトナム最古の大学と呼べるもののようです。

帆船と島の写真です。「ハロン湾の風景」では、と思われるものです。



では、ひとまず、以前にいただいた「ベトナムの声」のベリカード紹介は、ここまでです。

最後に、ちょっと、お尋ねがありましたので、最近のVOVへの受信レポートのことについて、書いてみます。日本語課へは、Eメールでレポートしています。(vovjapanese@yahoo.com) 郵便でレポートされる方も多いようですが、郵送料や郵送日数を考えると、こちらを選んでいます。ベリの返送は、郵便により、半月~1カ月ぐらいであります。



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ベトナムの声 ベリカード(2) 80・90年代

2017-07-08 | 海外局ベリカード
VOV「ベトナムの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードで、 (その2) です。

(1985年) 「地球やベトナムの国土の形、国旗をアレンジしたマーク」が入っているものです。TNVNは、「TIẾNG NÓI VIỆT NAM」(Voice of Vietnam) の略語です。



この裏面には、局の略歴が書かれていて、海外向け放送は、11言語で1日あたり22時間放送していることが、書かれています。



(1993年) 「局マークから、電波が広がっていくようなデザイン」になっています。



裏面です。この頃から、紙質がペラペラのから、厚いカードになりました。



(1996年) 「局マークだけ」のシンプルなものです。



裏面です。



(1998年) 「ベトナムの国土の形と、電波が広がっていくようなデザイン」です。




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ベトナムの声 ベリカード(1) 60・80年代

2017-07-07 | 海外局ベリカード
新着のベリカードがなくなりましたので、昔にいただいたカードを紹介します。

VOV「ベトナムの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードで、 (その1) です。

(1969年)   初めて聴いて、いただいたベリです。「文字だけの様式」に、ペン書きです。



B6版サイズの薄い紙 (わら半紙) ですので、ベリカードと言うより、ベリレターと言えるのかも知れません。

聴いたのは、ちょうどベトナム戦争が行われていた時期で、はたして受信レポートがうまく届くのか、心配していました。放送は夜9時半からの30分間、周波数は9840kHzで、この周波数は、現在も使われています。

1970年初め頃の、日本語放送スケジュール表です。聴きやすいように、北朝鮮・平壌からの中継放送も行われていました。



英文のお礼のサンキューカードも、用意されていました。



(1982年) 「建物風のイラストと、電波が広がっていくようなデザイン」が描かれた、横長の薄い紙のカードです。



裏面には、丸い局印が押されています。



(1983年) 「ベトナム国土の形」と、全体に薄い茶色で「ドンソン・ドラムに描かれている文様」があり、2つ折りになっているものです。(上が外面、下が内面です)




ベリには、VOV放送局の歴史が書かれていて、1945年9月にハノイで開局。フランスとのインドシナ戦争 (1946年~1954年) その後はアメリカとの戦争 (1954年~1975年) があり、そのような戦争中 (B52の爆撃にもかかわらず)であっても、9分間しか停波しなかった、などと書かれています。


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ベトナムの声 ベリカード ホイアンの灯籠祭

2017-07-06 | 海外局ベリカード
VOV「ベトナムの声」日本語放送を6月に聴いていただいた、ベリカードです。

ベトナム中部の港湾都市・ダナンに近い、ホイアンの「旧市街での灯籠 (とうろう) 祭の写真」です。

世界遺産に登録されている古都・ホイアン旧市街では、毎月の満月 (旧暦の14日) の夜に、一斉に街の明かりが消されて、この祭りが行われているようです。



灯籠と言うと、石灯籠をイメージしたり、灯籠祭と言うと、春日大社の万灯籠を思い浮かべてしまいますが、ランタン、つまり提灯(ちょうちん)で、川に流すランタンもあるようで、小舟から流している写真です。

正面に見える、美しくライトアップされている屋根付きの橋は、「日本橋(遠来橋)」と呼ばれていて、16世紀に貿易で日本からやって来た人々が、この橋を建造した、と言い伝えられているそうです。

ところで、この写真を見て、これまで何だかよくわからなかった、2006年にいただいたベリの写真との関連付けが、ようやく出来ました。

店先に、多くの提灯がぶら下がっている夜景の写真で、写真説明がないので、どこかで行われている夜市かな、と思っていたのですが… 



これは、「ホイアンの灯籠祭」の写真なのでしょう。



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中国国際放送局 Eベリカード  香港返還20周年記念

2017-07-05 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた7月のEベリで、その1です。

いつもの「美しい寧夏」シリーズではなく、香港の「ビクトリア・ハーバーの写真」になっています。

1997年7月1日に、香港がイギリスから返還されて20年が経ったということで、CRIのベリも、「香港返還20周年記念」ということになっています。



左下には、記念のマーク? が入れられています。

香港には行ったことがありませんが、ただ、ベリカードに関して、思い出としてあるのは、BBCの東アジア中継局を聴いていただいたカードでしょうか。
このベリは、以前のブログで、採り上げました。(→こちらへ。)


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ラジオ・ウランバートル ベリカード(3) 90年代後半

2017-07-04 | 海外局ベリカード
「ラジオ・ウランバートル」日本語放送を聴いて、いただいたベリカード (その3) です。
 
(1996年) 「民族服を着て、馬の手綱を持ちながら、民謡を歌っているような男女の写真」です。



これも、モンゴルらしい地平線まで見える広大な草原での、観光用写真のような感じです。

さて、1996年まで局名は、「ラジオ・ウランバートル」と言っていましたが、1997年1月1日より、「モンゴルの声」(Voice of Mongolia) に変更されました。

(1997年)   ナーダムと言われる国民的行事での、「モンゴル相撲と弓射の写真」が使われています。モンゴルの人々に人気のあるナーダムは、相撲と弓射と競馬の3競技で競われるそうです。



1月に聴いたベリカードは、新しいVOMの局名が書かれていました。



草原を、「民族衣装を着て歩いてくる人たち」です。



以前にいただいたカード (昨日の、その2) で、草原で踊る人々のがありましたので、これも、踊った後に帰ろうとしている、舞踊団の人々のようです。

草原の草を食む、「4頭の馬の群れの写真」です。



(1998年) 草原の、「お花畑でポーズをとる女性」です。モデルさんなのでしょうか。写真説明は、「郊外の風景」となっていて、モンゴルで言うところの郊外というのは、広い草原のようです。





下のカードは、90年代のではなくて、それから13年がたった2011年にいただいたカードです。ウランバートルの北東50kmほどにあるテレルジ国立公園にある「亀石と呼ばれる、カメの姿に似ている岩の写真」です。上のカードの左に写っている岩と同じで、これで上の写真の撮影場所がわかりました。

(1999年) モンゴル中央部にある「オルホン滝と見物にきた人々」です。



約2万年前の火山活動によって作られた高さ約25mの同国最大の滝で、観光地になっているのか、VOMのベリカードにもよく登場します。

では、ひとまず、「ラジオ・ウランバートル (モンゴルの声)」のベリカード紹介は、ここまでです。



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ラジオ・ウランバートル ベリカード(2) 90年代前半

2017-07-03 | 海外局ベリカード
モンゴルの、「ラジオ・ウランバートル」日本語放送を聴いて、いただいたベリカード (その2) です。

(1990年) 「雲のような、ハスの葉のような、デザインとモンゴル文字」です。



「文字を方形にデザインしたのと、両脇にも文字が書かれている」カードです。



2枚には、局名が書かれていると思われるですが、縦書きで左から右に綴られるモンゴル文字なので、何が書かれているのか、さっぱりわかりません。

話は飛躍しますが、日本語も、ひらがな、カタカナ、漢字があり、書き方も縦、横、左、右書きと様々に表記しますので、外国人にとってはわかりづらいでしょう。本当かどうかわかりませんが、道路沿いで見かけるカタカナで書かれた“ガソリン”という看板は、“ガ”以下は同じ字に見えるという話を聞いたことがあります。

(1993年) この年から、局制作のデザインのカードから、絵ハガキを利用したカードになりました。

「馬に乗る3人の絵」です。



モンゴルと旧ソ連の赤旗が、人物の背後に描かれていて、うち2人は、モンゴル人のようです。モンゴル人民共和国の建国にかかわった軍人たちなのでしょうか。英雄的な人物とされる、スフバートルとチョイバルサンの姿なのかも知れません。

岩山が後ろに迫る、「草原で踊る、民族舞踊グループ」です。



観光用に撮影されたのでしょうか。場所は、テレルジ国立公園のどこか、かも知れません。

「山の中にある湖」で、雄大な眺めです。



場所や名前はわかりません。裏に書かれてある写真説明は、キリル文字だけですが、Hyypという単語が書いてありますので、湖というのだけはわかりました。

(1994年)  「歌を歌う3人の女性」です。



横の2人の女性が、手に持っているものは何でしょう。 音が出る簡素な楽器のように思われますが。

「チンギス・ハーン生誕750周年記念」のカードです。



1227年にチンギス・ハーンが死亡したといわれていますので、それからざっと750年が経っています。

首都ウランバートルにある、「ウランバートル・ホテルの建物」です。






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ラジオ・ウランバートル ベリカード(1) 80年代

2017-07-02 | 海外局ベリカード
新着のベリカードがなくなりましたので、昔にいただいたカードを紹介します。

モンゴルの、「ラジオ・ウランバートル」 (Radio Ulan Bator) からいただいたベリカードです。
(その1)は、80年代のです。

(1982年)  初めて聴いたのが1982年で、まだ、日本語放送は開始されていなくて、英語放送を聴いたベリカードです。


「たなびく雲と、ソヨンボと呼ばれる国章から電波が出ているデザイン」になっています。

   

ソヨンボは、かつてモンゴルで使われていた文字が元と言われ、上から、火、地球、水、太陽、月、陰陽を表しているのだそうです。国旗にも使われていて、1949年から一番上に社会主義国を意味する金の星が付くようになり、このカードにも星があります。その後、民主化に伴って1992年には、金の星は外された、ということです。

当時は、午後9時から35分間の放送を聴いていましたが、送信機の調整が悪いのか音質があまり良くないことが多く、聴き取りにくいこともありました。

(1986年) 「RUBと、地球にソヨンボが描かれている」、小型のカードです。



(1987年) 「雲と、白馬に乗る男性と、ソヨンボのマーク」が描かれていて、馬上の牧夫は、馬を生け捕るための先端に輪が付いている長い竿・オールガを持っている、モンゴルらしい絵になっています。



(1988年) 「ソヨンボとRadioが組み合わされたマーク」のような、小型の二つ折りカードです。



内側は、受信項目欄のスタンプが押された、ベリです。



1989年1月20日から日本語放送が始まったようです。火・金曜日夜9時から30分間、再放送は水・土曜日の朝や日曜日の昼からも行っていた? ようですが、夜しか聴いたことがありません。

日本語放送を開始する前、1988年頃の英語課からの返信には、1990年までには始めたいので、日本語ができるアナウンサーをモンゴルで探している、ことが書かれてありました。ですので、この時、ずいぶん早くなったな、と思った記憶があります。

(1989年) 日本語放送を聴いたベリは、82年と同じカードですが、受信データ項目に漢字が使われています。



「ソヨンボ、雲、ウルジーヘーと呼ばれるリボンのような幸福文様、のデザイン」が、配されたカードです。



幸福文様は、一筆書きのデザインによって、幸福が終わることなく、いつまでも続くことを願う、モンゴルの文様です。

この頃のウランバートルのアルファベット表記は、「Ulanbator」でした。今は、「Ulaanbaatar」になっています。



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