BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ベトナムの声 ベリカード(3) 2000年代

2017-07-09 | 海外局ベリカード
VOV「ベトナムの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードで、 (その3) です。

(2003年)  「局マークと、ベトナムの国土の形」のデザインで、カードサイズが大きくなり、また、日本語表記となって、「受信証明書」と書かれるようになりました。



国土の形の右側の、真ん中と下方の3ヵ所に赤い点々があって、最初は印刷の途中で付いた小さなゴミかな、と思っていたのですが、ベトナムが領土としている西沙 (パラセル) 群島と南沙 (スプラトリー) 群島などの島々でした。当たり前ですが、自国の領土をしっかりと描いているところがいいですね。

裏面も、日本語になりました。デザインとして、「ドンソン・ドラムに描かれている文様」が、薄く描かれてあります。



ちなみに、ドンソン・ドラムは青銅製の片面の太鼓で、紀元前4世紀~紀元1世紀頃にかけて、ベトナム北部で栄えたと言われる青銅器時代の最初の王朝・バンランで造られ、祭器、楽器、通信用器として使われたと言われています。(ドンソン文化) その打面に描かれたデザインは、ベトナムの国家的なシンボルとされています。

英語の表記のカードは、2011年にいただいたものです。



裏面も、同じようになっています。



(2006年) 表面の白地になっているところに、ベトナムの観光写真が入るようになりました。

3日前のブログにも書きましたが、「ホイアンの灯籠祭」の写真なのでしょう。



(2007年) ベトナム北部、「ハジャン省の棚田」と思われるものです。



山門のような建物です。「ハノイの文廟 (孔子廟) の奎文閣(ケイブンカク)」と思われる写真です。



グエン(阮)朝時代の1805年に建立された、ベトナム最古の大学と呼べるもののようです。

帆船と島の写真です。「ハロン湾の風景」では、と思われるものです。



では、ひとまず、以前にいただいた「ベトナムの声」のベリカード紹介は、ここまでです。

最後に、ちょっと、お尋ねがありましたので、最近のVOVへの受信レポートのことについて、書いてみます。日本語課へは、Eメールでレポートしています。(vovjapanese@yahoo.com) 郵便でレポートされる方も多いようですが、郵送料や郵送日数を考えると、こちらを選んでいます。ベリの返送は、郵便により、半月~1カ月ぐらいであります。



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