BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

北朝鮮からの郵便物  チョソンの声

2015-05-02 | BCLアラカルト
「チョソンの声」を3月に聴いて送った受信レポートに対して、このほど返信が来ました。

北朝鮮からの航空郵便物については、外国為替および外国貿易法に基づく輸入禁止措置により禁止物品が入っていないかどうかを、税関で検査しています。
かなり前はフリーだったのですが、4・5年前から東京税関成田航空貨物出張所(成田国際郵便局)で開封されるようになり、2年ほど前からは横浜税関川崎外郵出張所(川崎東郵便局)で開封されています。ですので、封筒には再装テープと付箋が張られています。



今回、封筒には、英字新聞「ピョンヤン・タイムズ」と、都市運営事業について故金正日総書記が行った演説の日本語小冊子、英文の新切手発行案内パンフレットだけで、ベリカードが同封されていませんでした。

カードがないのは、もともと入っていなかったと思われますが、再装時に入れ忘れられたという可能性はどうなのでしょうか。どういう風に検査しているのかわかりませんし、手元に届くまでの郵便物は、普通は差出人のものなので何とも言えませんが…

一緒に同封されていた「ピョンヤン・タイムズ」ですが、日本の原発反対デモの写真が掲載されているのが、目につきました。



ただ、書かれている記事と写真とはまったく関係がなく、2009年に「核兵器のない世界を」と発言し、ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領の言葉は絵空事だ、との内容です。普通ならオバマ大統領が演説している写真を掲載するところでしょうが、他国の指導者なので出来ないようです。
結局、我が国も核開発を進めるのは当然、と言いたいのでしょう。

今回は残念でしたが、また、放送を聴いて受信レポートを出すことにしましょう。この冬期、チョソンの声日本語放送は、平日の停波や放送途中での中断があったりしましたが、暖かくなった今、放送電力事情は改善されているのでしょうね。

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歴史的な運河風景 ラジオ・プラハ

2015-05-01 | 海外局ベリカード
4月にいただいた、「ラジオ・プラハ」からのベリカードです。今年の3枚目のカードになります。

チェコ南部ボヘミアの森・シュマヴァ(Šumava)山地にある、歴史的なシュヴァルツェンベルク運河です。


シュマヴァ山地で伐採した木材を内陸に運ぶために、1791年に造られた全長約90kmの運河施設です。写真を見た感じは、運河というよりも堀川で、小川や水路といったような狭さなので、丸太を一本一本流していたのでしょうか。最初はオーストリアのウィーンに運搬するために、その後はヴルタヴァ川を利用した輸送になったそうです。
さしずめ日本なら、急流の河川が多くあるので、筏(イカダ)流しになるのでしょう。

さて、前に「2月のレポートに対する返信は? ボツの可能性が高い」と書きましたが、いま思えば、たぶんこれが原因では、と思い当たる節がありました。いつも、ホームページにある受信報告フォームに記入して送っているのですが、この時にパスワードを間違え、もう一度入れ直して送信しました。
画面に“Your reception report was sent. Will will send you a QSL-card soon. Thank you!”が出たので、安心していました。(画面に表示されるWill2つの前のはWeの間違い?) たぶん、着いてはいるのでしょうが、パスワードが違うとなっているのでしょう。次から間違った時は、面倒くさがらずに、一からやり直すことにしました。


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