BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  ヴルタヴァ川の河床工事など

2023-01-29 | エトセトラ
チェコ・プラハに住む友人から送られてきた「プラハの風景写真」で、今回は、ヴルタヴァ川の河床工事の様子などです。

ヴルタヴァ川の河床工事は、歴史あるカレル橋からそう遠くない場所で進行中です。





河床は、放っておくと上流からの土砂が堆積していきますので、定期的に浚渫しないと、船の航行の妨げや、洪水の原因となります。



カレル橋近くの、「ノボトネホ歩道橋」 (Novotného lávka) から撮影されたものです。

川のほとりには、「スメタナ博物館」があります。



元は、旧市街水道局が入っていたネオルネッサンス様式の建物で、1927年にチェコを代表する作曲家、「ベドルジハ・スメタナ」(Bedřich Smetana) を記念する博物館になりました。

スメタナの交響詩「我が祖国」の第2曲目は、有名な「モルダウ」 (ドイツ語、チェコ語=ヴルタヴァ) なので、この場所がふさわしいのでしょう。川のそばなので、2002 年の大洪水では、1階部分が浸水したそうです。



1984 年には、スメタナ像が設置されました。川の手すりには、ハトが。



カレル橋のプラハ城側に設置されている、「聖ベルナルドと聖母マリア像」(1709年)です。



欄干に登り、像前に座るのは、禁止されていますが、良い記念写真を撮りたい観光客にとっては、無視なのかも。橋に置かれている像は、設置された当時のものでなく、すべて後からの複製品になっているそうですが。

市内の通りは、セグウェイは通行禁止ですが、電動三輪車はOKのようです。日本でよく見かける高齢者用の電気自動車については、まだ見かけないそうで、また、交通法規も決まっていないそうです。



ソコルスカー通り (Sokolská) にある、消防本部から緊急出動する、2台の消防車です。



スウェーデンのスカニア社 (SCANIA) の車両が使われています。日本ではどうか、と調べてみると、名古屋市消防局にスカニア社のハシゴ車が1台だけあるようです。

最後は、平和広場にいる鳩が、水を飲んでいるところです。




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