BCLでの昔のいただき物で、チェストの引き出しの奥から出てきたのが、これらです。
「毛主席語録」2冊で、「北京放送」を聴いていただいたものです。
当時の中国では、この本が大ベストセラーで、日本語訳も出来たので、送られてきたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/74/a3dd2f6a50953340da60422211b208da.jpg)
日本語版(右)は、1968年に北京の外文出版社(出版)・中国国際書店(発行)の縮刷版初版で、431ページ。日本での販売も想定してか、150円の定価が付けられています。縮刷版とあるので、普通の版もあるのでしょう。
「万国のプロレタリア団結せよ!」のページには、北京放送局贈のスタンプが押されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e1/6b0e2485f62ce34f6e4b0c632c68df29.jpg)
もう1冊(左)は、1967年出版(中国語版)で、270ページ。0.40元の定価になっています。
2冊とも、ポケットに入れて持ち歩くことを想定し、汚れないように表紙は赤色のビニール製です。
違っているところもあって、日本語版が右綴じ、中国語版は左綴じに。本文も訳すと文章が長くなるようで、1.5倍厚くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/96/a4cfd87c0ac7e12f0264987cb8d0101e.jpg)
失脚した林彪氏による揮毫や再版のまえがきは同じですが、細かい点では、本の題名が書かれたページの枠の色が違うのと、日本語版では、毛沢東主席の肖像写真は少し拡大され、その下に毛筆署名が、さらに汚れを防ぐパラフィン紙が前に付けれられていて、しおり紐もあります。
「朝鮮語を話しましょう」という会話集は、「平壌放送」を聴いていただいたものです。
以前にこのブログで、他の語学講座とともに朝鮮語講座のテキストをもらったと書きましたが、この冊子のことで、よく見ると講座のテキストではありませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/90/8944a0b1401f1006613848d9018afdf2.jpg)
1989年の発行で、歓迎の文字があることから、ピョンヤンを訪れた日本人旅行者に配布されたと思われる、旅先やホテルなどでの日常会話集です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/61/ddb1adb5b568d969e734f462ee1704d8.jpg)
金日成主席・金正日書記の時代で、中には北朝鮮らしく、「偉大な金日成主席万歳!」(ウィデハン スリョン キムイルソンドンジ マンセ)といった例文も載っています。
「毛主席語録」2冊で、「北京放送」を聴いていただいたものです。
当時の中国では、この本が大ベストセラーで、日本語訳も出来たので、送られてきたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/74/a3dd2f6a50953340da60422211b208da.jpg)
日本語版(右)は、1968年に北京の外文出版社(出版)・中国国際書店(発行)の縮刷版初版で、431ページ。日本での販売も想定してか、150円の定価が付けられています。縮刷版とあるので、普通の版もあるのでしょう。
「万国のプロレタリア団結せよ!」のページには、北京放送局贈のスタンプが押されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e1/6b0e2485f62ce34f6e4b0c632c68df29.jpg)
もう1冊(左)は、1967年出版(中国語版)で、270ページ。0.40元の定価になっています。
2冊とも、ポケットに入れて持ち歩くことを想定し、汚れないように表紙は赤色のビニール製です。
違っているところもあって、日本語版が右綴じ、中国語版は左綴じに。本文も訳すと文章が長くなるようで、1.5倍厚くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/96/a4cfd87c0ac7e12f0264987cb8d0101e.jpg)
失脚した林彪氏による揮毫や再版のまえがきは同じですが、細かい点では、本の題名が書かれたページの枠の色が違うのと、日本語版では、毛沢東主席の肖像写真は少し拡大され、その下に毛筆署名が、さらに汚れを防ぐパラフィン紙が前に付けれられていて、しおり紐もあります。
「朝鮮語を話しましょう」という会話集は、「平壌放送」を聴いていただいたものです。
以前にこのブログで、他の語学講座とともに朝鮮語講座のテキストをもらったと書きましたが、この冊子のことで、よく見ると講座のテキストではありませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/90/8944a0b1401f1006613848d9018afdf2.jpg)
1989年の発行で、歓迎の文字があることから、ピョンヤンを訪れた日本人旅行者に配布されたと思われる、旅先やホテルなどでの日常会話集です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/61/ddb1adb5b568d969e734f462ee1704d8.jpg)
金日成主席・金正日書記の時代で、中には北朝鮮らしく、「偉大な金日成主席万歳!」(ウィデハン スリョン キムイルソンドンジ マンセ)といった例文も載っています。