チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。
まずは、ヴルタヴァ川の「スミーホフ運河閘門」(こうもん、水門)の風景です。
(閘門=水位の異なる水面をもつ河川や運河において、水路に導いた船の水位を上下させて通過させるための施設です)
スミーホフ運河閘門 (Zdymadlo Smíchov) は、1911~1922年にかけて建設され、ジラーセク (Jirásek) 橋からレギオン (Legion) 橋間のスミーホフ堤防側にあります。(ヴルタヴァ川の船が使用する4つの運河閘門のうちの1つです)
堤防と、「ジェツキー島」(Dětský ostrov、別名チルドレンズ・アイランド (子供島)。1960年代初頭に子供の遊び場が島に建設されたので、この名前で呼ばれています)の間が、運河になっています。
ヴルタヴァ川には、水量を調節する「洗堰」(あらいぜき)のようなものが、部分的に設けられていますので、こうした閘門が利用されます。
レギオン橋から見た風景で、閘門内に、4隻の船が入っています。そのうち3隻が観光船で、4隻目は小型船です。
入口付近には、1916年に建てられた「ヴルタヴァ川の寓意像」が。川沿いには古い機械がそのままに、展示されています。運河閘門エリアは、立入禁止区域です。
閘門に入っている、観光船「ボヘミア・ラプソディ」号で、176トンの船は2015年にドイツで建造され、最大200人の乗客を乗せることが出来ます。
ゲートが開き、船は上流の方へ、次々に出ていきます。
その先にあるのが、非常に小さな「ペトルジルコヴスキー島」(Petržílkovský) です。運河閘門が建設された際、島が削られて、現在は600㎡しかありません。
何かの彫塑が、置かれています。
塔のような建物は、「マロストランスカ給水所」(Malostranská vodárna) で、現在は事務所として使われています。1886年までスミーホフ地区に配水されていましたが、地下に水道管が敷設されたことで、その役割は終わりました。
小島は、一般公開されていませんが、川の中寄りにある「子供島」へは、橋を使っていくことが出来ます。この橋からは、運河閘門のほか、イラーセク橋、下流のレギオン橋や川沿いに建つ国立劇場の素晴らしい景色が楽しめます。
また、別の日に撮られた、「運河閘門の管理棟」です。
観光船「ヴルタヴァ」号が、通過しているところです。この船は、1940年から運行していて、ヴルタヴァ川の船の中で最も古いものだそうです。
川岸には、地元のボートクラブがあるので、2人の女性がチームを組んで、練習しているようです。
その他の市内風景です。
スミーホフの対岸側、「ナープラフカ川岸」(Náplavka) には、ゴミ収集車が。給水栓は、1885年製。
「ヴァーツラフ広場」では、散水が実施されています。
市内を走る、ヒストリカル・トラム「349」です。 1915年製造です。110年ほど前の路面電車が、現役で動いているのには、驚きです。
ピルゼンビール博物館の、女性案内員や、電動一輪車に乗った、フードデリバリー配達員です。
1975年に建てられた、古いショッピングモール「マーイ」(Máj、5月の意)は、6年間改修工事が行われ、6月下旬に再オープンしました。
ナーロドニー (Národní) 通りとスパーレナー (Spálená) 通りの角あり、11階建て建物の改装費用は、45億コルナ(約300億円)がかかったそうです。
正面では、動物の着ぐるみを着た男性が踊っていて、モール反対側の店は、「ポパイズ・レストラン」になっています。
「平和広場」では、ユリのような花が咲き誇っています。
今回は、以上です。
まずは、ヴルタヴァ川の「スミーホフ運河閘門」(こうもん、水門)の風景です。
(閘門=水位の異なる水面をもつ河川や運河において、水路に導いた船の水位を上下させて通過させるための施設です)
スミーホフ運河閘門 (Zdymadlo Smíchov) は、1911~1922年にかけて建設され、ジラーセク (Jirásek) 橋からレギオン (Legion) 橋間のスミーホフ堤防側にあります。(ヴルタヴァ川の船が使用する4つの運河閘門のうちの1つです)
堤防と、「ジェツキー島」(Dětský ostrov、別名チルドレンズ・アイランド (子供島)。1960年代初頭に子供の遊び場が島に建設されたので、この名前で呼ばれています)の間が、運河になっています。
ヴルタヴァ川には、水量を調節する「洗堰」(あらいぜき)のようなものが、部分的に設けられていますので、こうした閘門が利用されます。
レギオン橋から見た風景で、閘門内に、4隻の船が入っています。そのうち3隻が観光船で、4隻目は小型船です。
入口付近には、1916年に建てられた「ヴルタヴァ川の寓意像」が。川沿いには古い機械がそのままに、展示されています。運河閘門エリアは、立入禁止区域です。
閘門に入っている、観光船「ボヘミア・ラプソディ」号で、176トンの船は2015年にドイツで建造され、最大200人の乗客を乗せることが出来ます。
ゲートが開き、船は上流の方へ、次々に出ていきます。
その先にあるのが、非常に小さな「ペトルジルコヴスキー島」(Petržílkovský) です。運河閘門が建設された際、島が削られて、現在は600㎡しかありません。
何かの彫塑が、置かれています。
塔のような建物は、「マロストランスカ給水所」(Malostranská vodárna) で、現在は事務所として使われています。1886年までスミーホフ地区に配水されていましたが、地下に水道管が敷設されたことで、その役割は終わりました。
小島は、一般公開されていませんが、川の中寄りにある「子供島」へは、橋を使っていくことが出来ます。この橋からは、運河閘門のほか、イラーセク橋、下流のレギオン橋や川沿いに建つ国立劇場の素晴らしい景色が楽しめます。
また、別の日に撮られた、「運河閘門の管理棟」です。
観光船「ヴルタヴァ」号が、通過しているところです。この船は、1940年から運行していて、ヴルタヴァ川の船の中で最も古いものだそうです。
川岸には、地元のボートクラブがあるので、2人の女性がチームを組んで、練習しているようです。
その他の市内風景です。
スミーホフの対岸側、「ナープラフカ川岸」(Náplavka) には、ゴミ収集車が。給水栓は、1885年製。
「ヴァーツラフ広場」では、散水が実施されています。
市内を走る、ヒストリカル・トラム「349」です。 1915年製造です。110年ほど前の路面電車が、現役で動いているのには、驚きです。
ピルゼンビール博物館の、女性案内員や、電動一輪車に乗った、フードデリバリー配達員です。
1975年に建てられた、古いショッピングモール「マーイ」(Máj、5月の意)は、6年間改修工事が行われ、6月下旬に再オープンしました。
ナーロドニー (Národní) 通りとスパーレナー (Spálená) 通りの角あり、11階建て建物の改装費用は、45億コルナ(約300億円)がかかったそうです。
正面では、動物の着ぐるみを着た男性が踊っていて、モール反対側の店は、「ポパイズ・レストラン」になっています。
「平和広場」では、ユリのような花が咲き誇っています。
今回は、以上です。