goo blog サービス終了のお知らせ 

BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

KGEI (FEBC) 日本語放送  ベリカード 

2017-02-08 | 海外局ベリカード
紹介する新ベリがなくなりましたので、古いベリカードの紹介で、FEBC関連です。

キリスト教放送局「FEBC」(Far East Broadcasting Company極東放送)の日本語放送は、フィリピン・マニラから放送されていましたが、1973年11月からアメリカ・サンフランシスコ局「KGEI」からも、日本語放送が始まりました。

その翌月に夜8時からの番組を聴き、KGEI局へレポートしたところ、アメリカにある局ながら、マニラ局(DZF2)と同じベリのデザインだったので、ちょっと驚きました。

(1973年) 「地球にイナズマのデザイン」です。
2枚を並べてみました。



表面です。KGEIは、中南米向けの放送もしていたので、スペイン語で「友情の声」と書かれてあります。



元々、KGEIは1939年にゼネラル・エレクトリック社により設立された局なので、社名のGEが入った由緒あるコールサインで、1960年にFEBCが獲得しました。

その後、長く聴いていませんでしたが、1983年にKGEIへ受信レポートを送ると、東京支局へ送付すればベリを発行する、と書かれた絵ハガキでの返信をいただきました。



この頃は、午後8時半からの1時間番組で、レポートは東京で受け付け、カードはサンフランシスコから送られてきました。

(1983年) 5月にいただいたのは、日本語放送再開(Restoration of FEBC Japanese schedule) の、握手をしている手を描いたステッカーが貼られているベリでした。再開ということは、しばらく日本語放送を休止していた時期があったのでしょうか。



(1983-85年) アメリカ各州の位置と州旗や州花が採り上げられている“Discover the 50 states”シリーズのカードになっていて、2週間に1種ずつ発行されるという話でした。















集められたのは、これだけです。
サンフランシスコからの日本語放送は1985年5月、マニラ局からの日本語放送と共に廃止され、その後、KGEI局は1994年7月に廃局となったようです。

ところで、余談です。

KGEIからの50州ベリカードを見ていたら、変な記号を見つけました。最初は汚れかと思ったのですが、F2やA4やP0のような文字がスタンプされています。(一部分を切り取り)

    

正体はハッキリとはわかりませんが、どうやら、アメリカ郵政の郵便区分記号のようです。この時期のカードに押されています。

最近では、蛍光赤色や黒色の区分バーコードが押されて届きます。カードのデザイン面にも押されたりしていますので、汚れ以外の何物でもありません。日本でも、バーコードは押されていますが、透明の特殊インクで見えません。こんなことには、アメリカ人は無頓着なのでしょうか。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« KBS京都・舞鶴局 ベリカード | トップ | FEBC Saipan 「KFBS」 ベリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。