BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  ヴァーツラフ広場や市街の風景

2024-08-17 | エトセトラ
チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。

まずは、新市街にある、「ヴァーツラフ広場」の写真からです。

若いカップルが、「体操」を披露しています。パリ・オリンピックを意識してやっているのかどうかは、わかりませんが。





その横では、10代の若者グループが、「ダンス・パフォーマンス」を。ビデオ撮りをしています。







「電動キックボード」に乗る人たちです。



近くの「ナーロドニー通り」(Národní) にある、「レドゥタ」(Reduta) と言う1958年からのジャズクラブと、隣のお茶販売店です。ショーウィンドウには、注目を引くように、東南アジア系の仏像がディスプレイとして、いくつか置かれています。





「国民劇場」の中庭には、彫刻家ミハル・ガブリエル (Michal Gabriel) による鹿と犬、人物の像が。古代ローマの狩猟・月の女神「ダイアナ」にちなんだ彫刻が、飾られています。



「公園の花壇」で咲き誇る花々と、紋章がデザインされている「プラハ運河の鉄蓋」です。



街中の、米国シカゴ出身の歌手「アナスタシア」(Anastacia) のコンサート開催告知や、SFアクションコメディ映画「ボーダーランズ」(Borderlands) 上映の、ポスターです。



プラハ2区に、「プロダクション向けレンタル会社のトレーラー」が留められています。この辺りは古い建物が多いので、映画かテレビ・シリーズかCMの撮影をしているようです。



レインボー・ブレックファーストと言うイベントをしている「喫茶店」で、朝食を食べている客に、サックスを演奏する男性プレイヤーです。



2区、平和公園から少し東の「モラヴィスカー通り」 (Moravská) にある、「サズカ (Sazka) 郵便局」です。
局内には、「気送管メール」(Pneumatic tube mail、空気圧郵便) に使われた、古いドイツ製の装置が残されています。



これは、手紙や電報を筒状の容器に入れて、それを金属管の中に入れ、圧縮空気もしくは真空圧を利用して輸送する方法 (エアーシューター) です。



プラハでは、1899年 (この局は1910年頃) に初めて使用され、最盛期には地下に延長55kmもの金属管が敷設され、年間最大40万通の郵便物を配達していたそうです。1990年代には月間9千通ほどに減少し、2002年まで使われました。
(日本では1909年に、東京郵便電信局と東京株式取引所の間と、東京郵便電信局と神田郵便局との間に2系統が設置されたのが、最初の例とのことです)

プラハ4区にある、「ブジェヨヴィツカー」(Budějovická) というバス停留所です。
路線番号335、337のような300を超える番号のバスは、郊外地域へのバス路線、とのことです。



写真のバスは、アリーヴァ (Arriv) 社が運行しているようで、「PID」(Pražská integrovaná doprava、プラハ総合交通機関) が、鉄道、地下鉄、トラム、バスなどの路線を一体的にシステム化、管理しているようです。

平和公園から東へ約1km、「シュロバロヴァ通り」(Šrobárova) にある建物の壁面を使った、巨大な壁画です。手にハチが止まっている女性が、描かれています。



最後は、そこからもう少し東に行った「べネショヴスカ通り」(Benešovská) の「ナムニェスティ・ウ・オリオンカ」(Náměstí U Orionky) と言う場所に、今も記念に残されている、「トロリーバス停留所」標識です。
最後に運行されたバスは、1972年10月15日に出発した、との表示板が掲げられています。





ただ、時代遅れと見なされた、「トロリーバス」ですが、現在、プラハの交通機関に復帰しています。
2017年に本格的な営業運転が開始され、2系統で運行。充電池を搭載したトロリーバスは、短距離なら架線がない道路を走ることが出来るので、今後、数年間でさらに増やす計画になっているそうです。



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