BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  チェコ代表チーム優勝祝賀会と街の風景

2024-06-02 | エトセトラ
チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。

まずは、「アイスホッケー世界選手権大会」でチェコ代表チームが優勝したため、旧市街広場に特設の舞台がつくられ、祝賀会が5月26日に開催されました。



特設会場の午前中の様子です。



アイスホッケーは、チェコで一番人気がある国民的スポーツです。そのため、この場所では巨大スクリーンが置かれ、準決勝からパブリックビューイングが、行われていたようです。

今年の世界大会が自国開催となり、決勝戦でスイスを破って14年ぶりにチェコが優勝を果たした、とあって、国内は大盛り上がり。 (例えるなら、野球のWBC決勝戦が日本で行われ、侍ジャパンが優勝した、と同じようなことなのでしょう)

チェコ・テレビが、祝賀会の様子を生中継する準備をしています。







熱心なファンは、開始の5時間前ですが、表彰台の側に座り込んでいます。また、チェコ国旗とモラヴィア(地域)の旗を持って、やってくる人たちもいます。



会場に集まった、多数のサポーターたちです。(この写真は、ネットからです)



ただ、旧市街広場周辺にいる観光客は、あまり関心がなさそうで、普段どおり写真を撮ったり、オープンカーをレンタルしたりしています。



次は、街中のお店です。

野菜や花を売っている「八百屋」です。



「マクドナルド」や、日本では見かけない「タトゥー彫り店」です。



「理髪店」と、「男性・女性向けヘアサロン」です。



チェコ伝統菓子「トゥルドロとカフェ店」と、「チーズケーキとハンバーガー店」です。



若い女性の彫像が置かれている、屋外席もある「レストラン」です。



街にいる、ホームレスの人たちです。ATM 機の横で寝ていたり、ヴァーツラフ広場のベンチにも。



道路舗装工事後に、道路の表面を整える作業をしています。



広場から南東方向に2kmほど行ったところにある、「ヴルショヴィツェ (Vršovice) 城」の建物です。



その前の緑地帯を、女性庭師たちが手入れしています。奥の建物、「TJ ソコル(Sokol)」は、スポーツクラブの体育館です。



4区のヌスリ (Nuslích) 地区、「オカロヴァ (Otakarova) 通り」にある建物で、壁面が、巨大な肺の中に、植物や動物の絵が描かれて、飾られています。



「ドミトリー・プロシュキン」(Dmitrij Proškin、別名ChemiS)の作品で、チェコでは人口の約8% が喘息に苦しんでいるそうで、改めて、慢性呼吸器疾患の患者に注目してもらおうとの意図で、作られました。

ヴァーツラフ広場の西側、「ナーロドニー (Národní) 通り」に面した「マージ (Máj) ショッピングセンター」の建物に設置された、戦闘機に蝶の羽根を模ったオブジェです。羽根は動くようになっています。



現代美術造形作家「ダヴィッド・チェルニー」(David Černý) の作品で、第二次世界大戦の軍人パイロットを称えたい、と制作されたようです。
ただ、プラハ文化遺産団体は、そのような戦争関連作品を建物に設置することはふさわしくない、との見解を示していて、大きな論争になっているそうです。

建物の両側に1点ずつ 、2つの大きな作品があり、5月20日に取り付け作業が行われている様子 (上の写真) と、設置後の27日に撮られた写真です。






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