プラハの風景 ヴルタヴァ川周辺など

チェコ・プラハに住む友人から送られてきた「プラハの風景写真」です。昨日は、「旧市街広場」が、多くの観光客でにぎわっている様子の写真でした。

今日は、川の風景です。広場から北へパジージュスカー通り(Pařížská) をまっすぐに行くと、ヴルタヴァ川に出ます。
チェフーフ (チェク) 橋です。カレル橋から下流へ2番目の橋になります。



長さ169m、幅16mで、1908年に完成したアーチ橋で、旧市街とホレショヴィツェ地区を繋げています。橋の名前は、詩人・スヴァトゥプルク・チェク(Svatopluk Čech) にちなんで、名付けられたそうです。



橋のたもと両側には、アールヌーボー様式の象徴的な勝利者像がある柱が対になっていて、計4つ。上流側側面には、松明を持った女性の寓話的な像が2つあります。松明は、開通後の数年間は、ガス灯として機能していたそうです。

この橋の右岸あたりは、ドヴォルザーク堤防 (Dvořák) と呼ばれています。
ここには、遊覧船会社「プラハ・ボート」の船着場があり、ランチやディナー付のクルーズが楽しめるという事ですが、今は外国人観光客がやって来ないので、船は留められていることが多いようです。



その他は、市街地の様子です。
地下鉄「I.P.パブロバ駅」近くの停留所で、トラムに乗り込む車椅子の女性です。



運転士さんが、乗車口にある鉄板のようなのを引き出してスロープにし、段差がないようにしています。

駅側の、「テスコ・デパート」内にある、クレーンゲーム機です。ひっそりと置かれているようで、プラハではアミューズメント機器やゲーセン施設は、あまり一般的でないようです。



「Pho Family」という、ベトナム系料理店の店頭メニュー看板です。オムライスやラーメンなどを出しているようで、アジア料理店も広まっているようです。