BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

リーチ・ビヨンドのベリカード写真のお話

2018-12-26 | BCLアラカルト
ちょっと時期外れになってしまいましたが、書きそびれたお話です。

「リーチ・ビヨンド」HCJB日本語放送の、今年7月のベリカードは、「アンデスの声のレジェンド音楽家たち」と題して、HCJB音楽家3人の方々の写真が採り上げられました。以前のプログで、そのカードについて書きましたが、ここでは、それらの写真についてです。



左は、「ホルヘ・サンブラーノさん(Jorge Zambrano)」で、1974年からHCJBでギターやチャランゴ奏者として活躍。「エクアドル音楽をどうぞ」に出演し、フォルクローレの名曲を聴かせていただきました。

1999年7月発行、「エクアドルの民族楽器シリーズ」のベリカードからの写真です。



真ん中の、「ジーン・ショーさん(Jean Shaw)」は、米国ニュージャージー州の出身。「マリンバの調べ」では、各国の民謡、クラシック、ジャズ、賛美歌などを演奏され、その豊かな音色を聴かせていただきました。英語番組で、「Jean Shaw and her magic mallets」(ジーン・ショーの魔法のバチ)という番組を持たれていたようです。

ですので、同名タイトルの自主録音レコード・ジャケットからの写真です。



彼女のモノクロ写真は何枚か見かけましたが、カラー写真は珍しいのでは。レコードは、各地の支援者へのプレゼントだったのかも知れません。

右は、「クラレンス W. ジョーンズさん(Clarence Wesley Jones)」で、1900年イリノイ州の生まれ。救世軍バンドで、様々な楽器を演奏し、最終的にはトロンボーン奏者として活躍。1931年に「世界ラジオ宣教協会(WRMF)」を組織し、キトーからラジオ放送 (HCJB創設者) を始められました。

これは、スタジオでの番組出演中の写真と思われます。彼のバイオグラフィー・ページにあった写真です。




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