こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年12月14日 金曜日  King Crimson 「I Talk To The Wind」'69

2012-12-14 23:48:06 | 写真日和

山を越え・谷を越え。

■キング・クリムゾン 「風に語りて」■


昨夜ボロボロだった心身状態は、今日改善した。安心はならないが。
ギックリ腰の痛みは小康。
替わりに肩こり・頚椎ヘルニア痛・頭痛。
てんびんに掛ければ、今日のほうがマシ。
痛みの抑制に伴い、稼動できる範囲が広がった。、

接骨院での最終のお客さんになり、
共に今週のウィークエンドの始まりだからだろう、
先生とバックボーン等々、お互いの「今」に至る道を話しあえる時間をもらえた。

先生は41歳だが、一人で切り盛りする器用さに敬意。
交流することが出来たのが、今日の天使だった。

先生「この土日は、外出や出来るだけ動かないでください。
家でくつろぐようにしてください。」
そう言われた。





帰宅して、TBSラジオ「DIG」を聴きながら、今週の断片を整理出来るほどになった夜。



































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2012年12月13日 木曜日 『I TALK TO THE WIND』

2012-12-14 00:27:36 | 雑記帳

人は「時」を生きる。
「時」を超えることは出来ない。
「時」は、人に構わず永遠をたもつ。

超えることが出来ないから、極めて限られた・狭い・地球上での滞在期間の・密度を・如何様にするか、迷走する。

天才、と呼ばれる人が、天才たる、
とじふんが実感するとき。。。
その糸をたどると、常に、その感覚の源泉には、瞬間瞬間に発せられる・語りや

表現が持つ密度と構成力の高さと重さにある。

例えば、YMOの三人だったり、ブライアン・イーノだったり、ロバート・フリップだったり、プリンスだったり。。。
三島由紀夫・安部公房・色川武大だったり。。。

それは決して持って産まれたなにがしか、だけではない。
超えることが出来ない「時」とのハザマで、絶対者たる「時」へ、矢の一刺しでもせねば死んでも死にきれないというあらがい・叫び。
そのなにがしかを、この世に出現させるがための、絶え間無い修練・錬磨があってのことと思っている。

才能だけでOKなはずは無い。

***

一凡人であるじぶん。
ゆるいゆるい逃げ場ある世界で生きる凡人・かたちんば。
絶え間無い・を持続出来る者だけが、なにがしかを獲得・出来るかもしれない・中で、
じぶんにはタフな体力も精神力も、明らかに不足している。

三島由紀夫やYMO三人が、不眠不休の闇の中で、作り上げていった日々のいとなみの一方、
かたちんばは、ひさびさに遅くまで朦朧としながら・根を詰めた程度でふらふらになっている夜。

***

ただ、共有できるヒント・CUEは、病(やまい)・偶発的事故が起こす・軌道変更が、なにかのきっかけになりうる。
そんなことは思う。

ついユングの言っていたことを思い出すが。。。

キング・クリムゾンの名曲に「I TALK TO THE WIND」なる、示唆に満ちた結晶体がある。

じふんは風に語ってみるが、風はただ何も言わずに吹いているだけ。

***

身動きが取れないカラダで、痛みを感じながらヨタヨタと、夜道を歩く。
制限されすぎた不自由のなか、
受け身にならざるを得ない夜に、
それにあらがえずまま、
その中で見えてくる音・光・匂い・たたずまい。

そこには、うまく表現出来ないが、
掴めそうで掴めない「X(エックス)」たる何かの気配を感じている。

今夜は、パソコンさえいじれなくなった身体的制約の渦中に居る。
唯一、頼りになるのは、最低動作で文字が綴れる(スマホでもない)原始的携帯電話しかない。

今から、暗闇の中で眠りに堕ちていく。
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