「げんべい」の近くにあった、これも目的の一つだったイタリア料理の店へ。東京でこれを食べようとしたらそうとう高くついてしまうだろう、というフレッシュで繊細できちんと味覚を痛打してくる味だった。でも、さっき取ってきた、みたいな魚は、東京ではやはり無理なわけで、来た甲斐があった、というもの。
その後、とりあえず海見るか、ということで、ともかく南のほうに、潮の香りのするほうに。いやいや、レストランから海までは100メートルなかった。釣りしたり、ウィンド・サーフィンしたりの人々の脇で、鮫の死骸を発見するくらいしかぼくたちには何も出来なかった。
その後、「江の水」に行く案が浮上したが、鎌倉で江ノ電に乗りかえようとしたら、乗るまで30分待ちの大混雑。早々にあきらめた瞬間、今年のGWの小旅行も実質the end。藤沢から乗った帰りの電車で、目の前に座る若い男二人が、いかに自由に生きるかで熱い議論を戦わせていた。そのためには、金をいかにセーヴするかが大問題で、その際、彼女をつくることが最もまずい、という結論になったのだった。
その後、とりあえず海見るか、ということで、ともかく南のほうに、潮の香りのするほうに。いやいや、レストランから海までは100メートルなかった。釣りしたり、ウィンド・サーフィンしたりの人々の脇で、鮫の死骸を発見するくらいしかぼくたちには何も出来なかった。
その後、「江の水」に行く案が浮上したが、鎌倉で江ノ電に乗りかえようとしたら、乗るまで30分待ちの大混雑。早々にあきらめた瞬間、今年のGWの小旅行も実質the end。藤沢から乗った帰りの電車で、目の前に座る若い男二人が、いかに自由に生きるかで熱い議論を戦わせていた。そのためには、金をいかにセーヴするかが大問題で、その際、彼女をつくることが最もまずい、という結論になったのだった。