前回はすでにあるテクニックを参考にしつつ、自由に発想して工夫を重ねて欲しいということをお伝えしました。
今回はその流れで、私がよく用いているASTRの応用や変法ともいえるような方法をいくつか簡単に紹介します。
そうそう、このように書くとASTRがベースにあって他があるという印象を与えるかもしれません
でも決してそうではなく、みんな同じ道具でプラスのドライバーとマイナスのドライバーの違いのようなものですよ
まずは、ストレッチした状態で圧迫をかけるという方法
私は指圧学校出身ということもあって、指圧や圧迫法をよく用います。
そのまま圧迫するだけでは機能障害を上手く捉えられないとき、あらかじめ組織をストレッチしておくと捉えやすいです。
最も緊張する角度に合わせてストレッチするのがコツです
次に、圧迫を加えたまま関節運動をくり返すという方法
伸張方向ではなく、圧迫方向に緊張が強い場合に用いています。
表層の緊張が強くて、上手くフックできないときにも使います。
関節運動(プレポジション⇔ストレッチポジション)をくり返す方向は、機能障害のある組織がよくストレッチされる方向です。
そして、圧迫を加えたまま筋収縮を行わせるという方法
前の技法と同様に圧迫方向に緊張が強い場合に用いますが、特に筋が慢性コンパートメントを起こして、筋腹がパンパンに膨れているときに行うと効果的です。
圧力を加えたまま患者さんに筋の収縮を行わせるなんて乱暴なようですが、決してムリはさせないようにすれば、自動運動であるために傷めてしまうほどの刺激は加わらず、安全に行えます。
以上の方法を用いた後、ASTRによって伸張刺激を加えるという段階的なアプローチももちろんOKです
参考になさって下さい
今回はその流れで、私がよく用いているASTRの応用や変法ともいえるような方法をいくつか簡単に紹介します。
そうそう、このように書くとASTRがベースにあって他があるという印象を与えるかもしれません
でも決してそうではなく、みんな同じ道具でプラスのドライバーとマイナスのドライバーの違いのようなものですよ
まずは、ストレッチした状態で圧迫をかけるという方法
私は指圧学校出身ということもあって、指圧や圧迫法をよく用います。
そのまま圧迫するだけでは機能障害を上手く捉えられないとき、あらかじめ組織をストレッチしておくと捉えやすいです。
最も緊張する角度に合わせてストレッチするのがコツです
次に、圧迫を加えたまま関節運動をくり返すという方法
伸張方向ではなく、圧迫方向に緊張が強い場合に用いています。
表層の緊張が強くて、上手くフックできないときにも使います。
関節運動(プレポジション⇔ストレッチポジション)をくり返す方向は、機能障害のある組織がよくストレッチされる方向です。
そして、圧迫を加えたまま筋収縮を行わせるという方法
前の技法と同様に圧迫方向に緊張が強い場合に用いますが、特に筋が慢性コンパートメントを起こして、筋腹がパンパンに膨れているときに行うと効果的です。
圧力を加えたまま患者さんに筋の収縮を行わせるなんて乱暴なようですが、決してムリはさせないようにすれば、自動運動であるために傷めてしまうほどの刺激は加わらず、安全に行えます。
以上の方法を用いた後、ASTRによって伸張刺激を加えるという段階的なアプローチももちろんOKです
参考になさって下さい