紹介し損ねた棋書を取り上げる。
それがこの「棋書情報」。
今日のメニューは「筋の善悪トレーニング270」。
前に発刊された「ひと目でわかる『本筋・俗筋』対照表」の姉妹本、
トレーニング編という意味合いらしい。
平たく言えば手筋問題集なのだが
見開き右側に問題があり、
そのすぐ隣、見開き左側に俗筋(失敗図)、
本筋(正解、2図)が掲載されているレイアウトは、
自力で解くつもりなら意識してみないようにしないといけない。
不満を感じる人は多いだろう。
また解説も少なめで、納得するのにも一定の棋力が必要。
「『本筋・俗筋』対照表」を読了していることが前提か?
それにしては「対照表」の方が
「問題集」らしいレイアウトなのは皮肉な感じがするが…。
問題そのものは基本的ながら良問。
有段者なら「ひとめ」であることが望まれる、
対局前にパラパラっとめくって、目を慣らすのには良い。
270問という問題数は魅力的だが
第2部「攻め合い、死活」、
第3部「ヨセ」は他の本と被る。
正直分量以外の「本書ならでは」という特長があまり見えなかった。
尚、本書からMYCOM囲碁文庫の装丁が少し変わり、
残念ながら値段が105円値上がりしている。
それがこの「棋書情報」。
今日のメニューは「筋の善悪トレーニング270」。
前に発刊された「ひと目でわかる『本筋・俗筋』対照表」の姉妹本、
トレーニング編という意味合いらしい。
平たく言えば手筋問題集なのだが
見開き右側に問題があり、
そのすぐ隣、見開き左側に俗筋(失敗図)、
本筋(正解、2図)が掲載されているレイアウトは、
自力で解くつもりなら意識してみないようにしないといけない。
不満を感じる人は多いだろう。
また解説も少なめで、納得するのにも一定の棋力が必要。
「『本筋・俗筋』対照表」を読了していることが前提か?
それにしては「対照表」の方が
「問題集」らしいレイアウトなのは皮肉な感じがするが…。
問題そのものは基本的ながら良問。
有段者なら「ひとめ」であることが望まれる、
対局前にパラパラっとめくって、目を慣らすのには良い。
270問という問題数は魅力的だが
第2部「攻め合い、死活」、
第3部「ヨセ」は他の本と被る。
正直分量以外の「本書ならでは」という特長があまり見えなかった。
尚、本書からMYCOM囲碁文庫の装丁が少し変わり、
残念ながら値段が105円値上がりしている。