対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

さようなら猿十番碁最終局-第1回-

2009-02-09 23:55:55 | 棋譜
ブログの習慣が途切れた結果意図せず、
前年末に打った猿十番碁の自戦記が、
何と今日の今日までズレ込んでしまった。
hexagobanさん、申し訳ない。

早速だが今日からボチボチ最終局を振り返ってみたい。



両目ハズシから右上を「ひとり大斜」(とりさん命名)に
構えるのが某書から仕入れ、
当日まで1ヶ月間幽玄の前でテストして
練り上げた最終戦法。

この目ハズシ。
敬愛する加藤先生がほとんど使っていないこともあって、
食わず嫌いであったのだけれど、
ネタのつもりで使ってみると思いのほか面白い。

いかにも「狙っています」的な理由から
Aの外ガカリが圧倒的に多く、
それだとあまり複雑な変化にはならない。
Bの小目に来てもCと大斜にカケると
大抵ハッキリ間違えてくれる。
目ハズシの側に選択権が多く、
加藤先生と違って性格の悪い私にはピッタリだ。

さらに白6のワリウチも
流石にここまで9局も打ってくると折込済みで、
ひとり大斜に押し付けて黒9に構えるのが想定の範囲内。
下辺に入ってきたら攻め立てようというわけ。

(つづく)