名局の選考基準

ふと気がついたのだが、先の名人戦はよ「名局細解」で取り上げられなかった。
白熱揃いだったと思うのだが…。
やはり担当ライターと親しく、時間的にもコメントを取りやすい棋士の対局が採用されやすいのだろう。

どんなプロの対局も、私には学ぶところがあるので不満はない。
ただ名局と言われると「どうなの？」という選局が増えた気も。

今月は富士通杯最終予選決勝、仲邑プロ対趙善プロ。
あまり知らない仲邑プロの解説ということで、新鮮味から実は楽しみだが、やはり選局という面で「それを選ぶかぁ」と感じてしまった。