さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

否定語を減らすと

2016-04-21 11:31:46 | 日記・エッセイ・コラム
ずいぶん長く生きています。
自分を振り返ってもいえることですが、
「否定語を多く使うときって、危ない!」

・・・反対!
・・・だから駄目なんだ!
どうして分からないんだ!
どうして勉強しないんだ!
そうではなくて・・・
あれがだめだ、これがだめだ

どうも、否定語を使いたがる癖の人がいます。
どうも進歩的と称する人に多い、というのが私の経験則です。
困ったことに、議論にならないのです。
話し合いにもなりにくいのです。
なぜか、このような人に怠け者が多いのです。
知の怠け者が、情緒の怠け者が、行動の怠け者が多いのです。

10代からの人にも感じます。
大人も熟年も老人にも感じます。
男にも女にも感じます。
決して多くは無いのです。このような人は。

会話で否定語を少なくすると、ぐっと話が進むのです。
近頃私は、意識して心がけています。

以前は、あなたと話をしていると、心が楽になると言われました。
きっと否定語が少なかったのでしょう。
意識したことがありませんでしたが。