さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾 狭い視点から春の庭園を見る

2013-06-03 15:21:18 | 日記・エッセイ・コラム

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ここだけの桜はなびら地面

桜の若葉のかすかな香り、
新緑のみやこ忘れ
咲き咲きのパンジー
つぼみの勢いの洋しゃくやく
伸びだしたしゃくやく

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洋シャクナゲは約90個の花株です
幼木をこの庭に植えて、34年。

視点を狭くすると、それは美しい部分です。
倍に広げると、構成美。
あえて、全体に広げなくとも、十分にいい気持ちになります。
盆栽に美学の宇宙を感じる気持ちを嬉しく思うのです。

草木は、人の言葉を話さないので、気を使います。
私は、草木の言い分が分かりません。
つい、枯らせたり、間違って引き抜いたり。

それでも、春の草木が活き活きと成長するのは、元気が出ます。
幼稚園も小学生も中学生も高校生も大学生も新入社員も
何と美しいのでしょう。

銀河には、四季はないでしょう。
しかし、銀河の中の我が家の庭に四季が現れます。毎年、確かに。
この妙味に感嘆せずして、何をか言わん。

この思いを承知して、私は人間社会に浸っています。