大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

刈払機の講習終了

2016年12月07日 | 職人修行
一般には草刈機と言われているが正式な呼称は刈払機。
どうやら林業での下草を刈るのに使われるからみたいだ。

内容は振動障害防止の為の座学及び刈払機の安全学習と
構造などの座学で久し振りに尻が痛くなった。

最後に修了書を貰ったが以前のフォークリフトは
もう実際には動かせないと思う。
取って13年も経つんだから自転車と違って忘れるな。
今回のは1年に二回は使うし島に帰った時にやるから
充分に役に立つ講習だった。
結局は安全対策が最大の狙いなんだから2日間の受講は
結構意義があったんだ。

厚労省管轄の労働安全の為の講習だが、
この作業での振動障害は殆ど無いらしい。
しかし長時間の作業は避けるに越した事は無いのだから
自分で定期的に刈った草を集めたりすれば良いんだ。

それと他人と自分を傷付けない為の対策だな。

他人対策は傍に寄らせない・寄らないに尽きる。
作業が公園で先輩達だけを気にすれば良いから楽だし、
自分用にはゴーグルかフェースカバーで十分だろう。
先輩達には大袈裟だと笑われそうだが怪我したくないからな。

草刈の実地訓練は町の真ん中なんだからやれる訳がなく、
部屋の中で刃無しでちょっと練習したのみ。
安全対策さえ頭に入れれば十分だろうから、
後は実際に草刈するだけだが案外と様になってないのが多かった。

基本は右足を半歩出して右から左へ腰で払うんだが、
どうしても腕で廻すのが殆どだった。

それと刃が左廻り(反時計廻り)に回転するから右から左に動かすが、
どうしても初心者は往復させるのが危ない。
右に廻すと木など跳ね飛ばされて危険極まりない。
右から左への一方通行が基本でこれが一番のポイントだ。

それと刃の角度を5度ほど右を上げる事かな。
ブッシュが濃い時は缶や瓶などが見えないから、
ある程度の高さで刈った後再度短く刈るのが安全だ。

次回の仕事での刈払機使用は5月だろうが、
島での草刈りが4月辺りにやれそうだな。
弟や従兄弟は機械のメンテやってるんだろうか。
まあやらないと草が巻き付いて動かなくなるからやってるよな。

最後に終了式とかやって一人一人に修了証書を渡すのには
笑ったがまあちょっと嬉しい気にはなった。
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