大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

北海道の山お役立ち情報 ② 宿編

2011年02月24日 | 北海道
宿はピンからキリまであるが、当然ながらキリの方の情報だ。
金のある人は好きな所に寝れば良かろう。
まあしかし何処へ行っても中国の方々が溢れ返っているのは
覚悟しておくこと。

さて、なるだけ経費を抑えたい我々としては安い宿を探す訳だが
まず公共の宿やユースホステルを利用しよう。
一番安く上げるにはあちこちにあるキャンプ場に寝るのがいいが、
さすがに中高年組はちとしんどかろう。

たとえば、利尻岳の時は町営の「利尻町自然の家」に2泊したが、
素泊まりで備え付けの鍋釜で料理するシステムだった。
沓形コースからの登りに利用した。

十勝岳方面では温泉施設の「白銀荘」に寝たが、この時は温泉に
浸かっただけという変なことをやったんだ。
ここは食材を持ち込んで自炊する方式で、事前予約が必要。
また近くに「青少年交流の家」もある。

ユースホステルは名称と違っていくつになっても利用できるから
心配無用だし、昔やっていた一堂に会しての歌やらなにやらは
今はやっていないのがほとんどだ。

俺が使ったのは

① 知床縦走での「清里イーハトーヴユースホステル」
  
この時は釧路に飛んで、JRの釧網線で清里ユースに入って
翌朝JRとバスで羅臼岳登山口の木下小屋まで行った。
この小屋は自炊のみだが前日に入って翌朝一番で登る手もある。
縦走後に一泊して翌朝女満別空港から帰ったんだ。


② 大雪での「層雲峡ユースホステル」

このユースは使い勝手が良くて結構泊っている。
朝一番にユース前から銀泉台行きの始発バスが出るのが便利だし、
黒岳ロープウェイも徒歩5-6分だ。
小屋泊まりの縦走が体力的に無理な人は、この始発バスで銀泉台から入山して
黒岳まで縦走してロープウェイで下山するのがお勧め。
天気さえ良ければ本州の高山とは一味違った歩きが楽しめるぞ。

旭岳の麓の旭岳温泉には「白樺荘」があるからこれも利用できる。
旭岳に登るだけならここの方が便利だろう。

この他に利用価値があるのが格安旅館だ。

旭川市内の”ビジネス旅館「美岐」”は大雪の下山後に寝て、翌朝の
第1便で帰ったんだ。
調べればいろいろとあるから自分に合ったところに寝ればいい。

参考までに各施設の電話番号を書いておこう。
ネットで調べられない人には役に立つだろうから。

1.利尻町自然の家 01638-5-1820(利尻岳)
2.吹上温泉白銀荘 0167-45-4126(十勝岳方面)
3.国立大雪青少年交流の家 0166-94-3121(十勝岳方面)
4.清里イーハトーヴYH 0152-25-3995(斜里岳)
5.木下小屋 01522-4-2824(羅臼岳)
6.層雲峡YH 01658-5-3418(大雪・黒岳)
7.大雪白樺荘 0166-97-2246(大雪・旭岳)
8.ビジネス旅館「美岐」 0166-26-2883(旭川)

最後に気になるガスカートリッジについて

旭川空港にあるという情報もあったが確認できなかった。
層雲峡ロープウェイ駅には PRIMUSは売っている。
EPIも売っていたと思うが要確認。(01658-5-3031:りんゆう観光)

宿泊施設に他の山道具と一緒に送る手もある。
使うタクシー会社に買ってもらっておく方法もある。




コメント
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