5日目(5/29) 月曜日☀
◼☕🍞🌄「朝」07:00◼移動約5時間🚃フュッセン駅( 08:06)
➡Buchloe(09:18)
➡AugsburgHbf(10:03)
(ICEインターシティーエキスプレス都市間超特急)無料Wifiあり
➡StuttgartHbf(12:11)
➡ヘッヒンゲン駅(13:19)
平日の朝、フュッセン(始発)列内はガラガラ乗務員のチケットチェック
⚫昼🍴🍞
列車が停止するとボタン外輪部分が緑色点滅。ボタンを押すとドアが開く。一定時間後、自動で閉まります。
⚫ICE食堂車にて
担当接客社員の頭髪(豹狩り?)
◼🚉ヘッヒンゲン駅
列車の到着時刻が遅れたが、バスは待ってくれていたので飛び乗り、ホーエンツォレルン城へ⚫荷物は「ℹ」の売店で無料で保管してくれた。(ラッキー)
⚫シャトルバスに乗り換え、ホーエンツォレルン城へ
⬛ホーエンツォレルン城
南ドイツの山上に波打つような美しい丘陵がどこまでも続くシュヴァーベン地方にそびえる孤高の名城です。標高855mの小高い山の頂に築かれています。⚫プロイセン帝国皇帝のなったホーエンツォレルン家の故郷の城で、山上に建つ孤高の姿はドイツ屈指の名城として知られています。
⚫この城は幾度も戦争によって破壊されたが、その都度軍事面での貢献度の高さから再建されてきたそうです。
⚫現在でも、ホーエンツォレルン家最後の皇帝であったフリードリヒ・ヴィルヘルム2世の子孫がこの城を使用しています。敷地内は、高くそびえ立つ建物が印象的です。
⚫歴代の城主が敬慶な祈りを捧げた礼拝堂でのチャペル・ウエディング。
⚫武具の展示場
⚫下界を見渡せば、緑あふれるシュヴァーベンの山野が一望のもとに。ドイツ最後の皇帝、ヴィルヘルム2世が、「この城からの眺めは、船旅の如き価値がある」と激賞した風景です。
◼🌃🍴「夕食」
ドイツの春の風物詩といえば「 白アスパラ」。まさに今がシーズンです。日本ではグリーンアスパラが主流ですが、ドイツではアスパラといえば、ホワイトアスパラガスのこと。
ポークソティのポテト添え&温野菜パスタサラダとともに・・・・
宿泊ホテルのご主人から地元で評判のレストランを紹介していだきました。実に美味でした!◼🏨宿泊ホテル「ガルニ ホテル ウンゼレ スタッドヴィラ」チェックイン。駅近くにある3星ホテルです。
6日目(5/30)火曜日☁
昨夜の雷雨も上がり、今日はヒンヤリした空気となりました。
◼朝食☕🍞🌄◼🚃移動Hechingen(08:39)➡StuttgartHbf(10:04)➡
Frankfurt(11:53➡Rudesheim(13:04)家族経営のホテルとお別れ👋⚫旧ヘッヒンゲン駅
⚫新ヘッヒンゲン駅
⚫エンツォレルン城とお別れ(ヘッヒンゲン駅前から)StuttgartHbf(発)IC
食堂車でコーヒーを飲みながら、車窓の風景を楽しみむ。
Frankfurt(発)VIA
⚫昼🍴🍞
列車は途中ヒョウ混じりの雷雨に遭遇して一時待機、約10遅れでリューデスハイム駅に到着
⬛リューデスハイム
⚫ドイツ中心部を悠然と流れるライン川沿いの街、リューデスハイムは、ライン河クルーズでも最も人気のある街の一つです。⚫石畳が敷かれた路地の両横には、木骨組の可愛らしい家が軒を連ねており、まるでメルヘンの世界のような景色が広がっています。
⚫ドイツ有数のワイン醸造の地でもあるリューデハウム郊外は、一面のブドウ畑となっています。どこまでも続くブドウ畑と、なだらかな丘陵地帯が織りなす景色は、絵画のような素晴らしさです。
◼駅を降りてライン川沿いに東に徒歩で2分程移動すると、まず見えてくるのがワイン博物館です。この博物館はおよそ1000年前に建てられたブレムザー城に設けられています。
◼「町の中心・つぐみ横丁」
ワイン博物館からさらに240m東に移動すると、つぐみ横丁に入る路地があり、全長わずか150mほどの両側にワイン酒場が軒を連ねています。◼つぐみ横丁を通り抜け、突き当たりを左に歩くと、ジークフリート・メカニカル楽器博物館があります。
◼宿泊ホテル「ペンション ポスト リューデスハイム」チェックイン。ホテルに荷物を預けて、ゴンドラ(ザイルバーン)乗場へ。
◼ゴンドラに乗ってニーダーヴァルト記念碑を目指す。⚫眼下にはライン川と斜面いっぱいに広がるブドウ畑。眺めは最高!
◼山頂
⚫1871年のドイツ帝国統一を記念して建てられた女神ゲルマニア像がリューデスハイムの広大なぶどう畑を見下ろしています。これがニーダーヴァルト記念碑です。⚫高さはなんと38メートルもあり、左手に太刀を持ち、右手に皇帝の冠を持ち空に高々と掲げている様子はドイツ帝国の象徴です。
⚫見下ろせるリューデスハイムの街並みとライン川も見どころです。
◼夜の帳が下りた『つぐみ横丁』のワイン酒場に繰り出す。
⚫昼間は観光ツアーガイドがゾロゾロ歩く人を連れていたりするのですが、夜になると落ち着いた雰囲気に変わります。
⚫ワイン酒場🌃🍴乾杯🍷🍷
◼🏨宿泊ホテル「ペンション ポスト リューデスハイム」
リューデスハイムにあるゲストハウスで、美しい旧市街を流れるライン川の遊歩道沿いに位置しています。
外観、客室・・日本語の案内書
⚫🍷🍷ワイン試飲
7日目No.1(6/1)午前
⚫早朝散歩☀⛅ 朝のつぐみ横丁ブレムザー城
◼朝食☕🍞🌄
⬛ライン河クルーズ(🚢リューデスハイム~ブラウバッハ)
⚫スイスのトーマ湖を源流として、ドイツ、フランス、オランダを経由し北海に流れ込むライン川は、全長1320kmに及ぶ、ヨーロッパを代表する国際河川です。
⚫KDライン観光船で移りゆく景観に魅了されながら、文化と歴史を流れとともに巡るライン河クルーズに乗りました。ライン川沿いには斜面一帯にのどかなブドウ畑が広がり、次から次へと古城が現れます。ハイネの詩で有名な「ローレライ」を含め、のんびりと船旅を楽しみました。◼リューデスハイム(09:00)
KDライン観光船に乗船してライン河クルーズに出発です!⚫リューデスハイムからブラウバッハまでのロマンチックラインは、約3時間コース。
⚫観光船内は自由席、天気がよかったので、テラス席が満席!
⚫古城が近づくと船からの解説アナウスが流れ、順番は日本語の後に中国語です。
■ネズミの塔
リューデスハイムから船に乗り、川を下っていくと、川の中央に早速塔が現れます。この塔はネズミの塔と呼ばれており、通行税を徴収するための関所として建てられたが、重税を課した大司教がこの塔でネズミに食われて殺されたという伝説がこの塔の名前の由来となっているそうです。■バッハラッハの町から更にライン川を下って行くと、川の中央にかわいらしい城が見えてきます。この城はプファルツ城と呼ばれており、ライン川下りの最初に見えたネズミの塔同様に関税を徴収するためにたてられた関所です。
⚫古城や街が次々と現れます。
■ローレライ
ハイネの詩による「ローレライの歌」で世界中に知られるようになったローレライ。クルーズ途中、「ローレライ」が近づくと音楽が流れたり、乗客がザワザワします。間もなくローレライの巨岩が現れるます。川幅が狭く、流れが速くなるため、昔から舟の事故が多発し「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という伝説に転じ、ローレライ伝説が生まれたそうです。
7日目No.2【午後】☀⛅
⚫ライン川からマルクスブルク城を望む⚫ブラウバッハのKDライン観光船下船、バラ園からマルクスブルク城 を望む
⚫ブラウバッハの市門、オーバー・トーア
⚫宿泊ホテルにチェックイン。
⚫ホテル前のオープンエアーにて昼🍴
ここでもシニア達がテーブルを囲み、大盛の料理にビールを飲み賑やかだ!入れ替わり立ち替わり同年輩の客がきて、午後10時頃まで盛り上り。
⚫SL型のミニバスは待機中、でも運転者は見当たらず、歩いて山に登る。⚫民家の壁に〝犬糞尿🈲〟看板
⚫ライン川沿いに建つ唯一破壊を免れた不落の城「マルクスブルク城 」へ。登山道を登るが暑さのため、汗びっしょり。城の駐車場、さらに階段を上っていく。
⚫5つある城門のなかの外側に位置する跳ね橋門
⚫銃眼門
この前でガイドツアーの時間になるまで待つ。ドイツ語ガイドの説明チンプンカンプン(^_^;)にて日本語の説明書を貰う。13世紀に建てられたこの城は一度も破壊されたことがなく、オリジナルのまま現存する貴重な古城です。⚫岩場を砕いて造った騎馬用階段
⚫騎馬階段を行くと砲庭に出た。威嚇するためか?たくさんの大砲がライン川に向けて構えられている。
⚫園芸庭から見た城下町とライン川
⚫台所。大きな暖炉では4つの鍋と焼き串を使うことが出来たらしい。
⚫つむぎ車や赤ちゃん用ベッドがある婦人の間
⚫大広間
⚫長いテーブルの後ろ、ドアを入るとすぐトイレがある。中世の城のトイレはポットン式で堀に落ちるようになっている。
⚫礼拝堂
⚫機織りの部屋に続いて甲冑の間へ。ここにはローマ時代から近世までの武装が展示されていた。
⚫かつて馬屋だったところに設けられた拷問室。拷問具と処刑・刑罰の用具が並べられている。人を寝かせて手足を縛り付け、引き伸ばす刑具。これで引き伸ばすと関節が外れてしまう。
⚫鍛冶の部屋。巨大なふいごがある。
◼山を再び歩いて下り、町に戻る。ブラウバッハの町には、かわいらしい木組みの家がたくさん。
ライン川まで散策(夕陽)
8日目(6/2) ☀⛅
今日は旅行行程の中日です。
◼朝食☕🍞🌄◼移動(約3時間)🚃:
Braubcch(09:54)➡
Koblenz(10:6)➡Troisdorf
➡(1:141)➡Siegen(12:49)
「ジーゲン」でバスに乗り換え、フロイデンベルグに向かう。
⚫ブラウバッハ駅⚫コブレンツ駅(乗換)
⚫ジーゲン駅前バス停
⬛フロイデンベルグ
グレーの屋根に白い壁のコントラストが美しい伝統的木組み建築の家屋が整然と並んでいるモノトーン街。街を一望できる丘「クアパーク」からの展望です。⚫まるで童話の中からぬけ出したような中世の風景です。
⚫白と黒を基調とした木組みでできたモノトーンな住宅。家々の内部は改装されても外観は17世紀のままに保たれています。宿泊ホテルの窓から撮影しました。
⚫カラフルな家々が並ぶ街ならたくさんありますが、こういった白と黒を基調として造られた家はとても珍しい。その雰囲気と言えば、グリム童話の中にいるかのようだ。
⚫道行く人はほとんどいなく、閑散としているのもまた神秘的な印象を受けました。
⚫ちなみに、この街は1666年頃に火事が起こり、1棟を残して全焼したという。その後、建て直した白と黒の木組みの建築群が現在まで修復されながら使わているとのことです。
◼🏨宿泊ホテル「ホテル ツア アルトシュタット」(4星ホテル)フロイデンブルク旧市街の中心部に位置し、伝統的な内装の客室には、テレビ、専用バスルーム(シャワー付)が備わっています。 ホテル併設レストランにて〝お茶〟
外観、客室・・・
🌃🍴レストランで、ジーガーラント地方の郷土料理を食べました。
⚫フロイデンベルグ教会
⚫道路標識までもモノトーンで標示?
⚫屋根や壁はスレート製
ベンチに日本語で書かれた〝歓迎〟木札が掲げられていた!
9日目(6/3)金曜日⛅
◼早朝散歩で見納め!◼☕🍞🌄朝のビュッフェ式朝食です。
◼🚌移動(約30分):Siegen駅
Siegen(08:54)
➡GieBen(10:04)
➡Kassel-Wilhelmshohe(11:43)
昼🍴🍞
➡Gottingen
➡Gosla(17:04)
➡Wernigerode(17:41)
◼🚇ゴスラー駅で途中下車して旧市街散策
ヨーロッパ最古の鉱山と11世紀の皇帝居城がある皇帝都市です。旧市街に並ぶ木組みの家々が特徴的で鉱山、城、旧市街の街並みは世界遺産に指定されています。旧市街には通りがいくつもあり、その両側に建つ民家の伝統的な木枠を組み合わせたデザインが美しいだけでなく、その木枠に施された木彫り装飾が、細やかで彩色されています。⚫ひっそりとした石畳の路地沿いや町中を走る水路沿いにも、素晴らしい木組みの民家が建ち並びます。
⚫魔女の町としても有名で、街のあちこちの土産屋で魔女人形を見かけます。
◼皇帝居城
1040年から1050年代に建造され200年以上にわたって帝国会議や諸侯会議が開かれドイツの一時代を歴史に刻んだ皇帝の館です。⚫城から市街地展望
◼ジーメンスハウスと言って1693年に建てられたバロック様式の家の屋根の細工や外壁一面に施された木枠のデザインや彫刻が見応えあります。
◼町の中心地はマルクト広場
⚫12世紀に作られた噴水を中心に、放射線状に広がった石畳が素晴らしい広場です。⚫その噴水には、この街のシンボルである黄金に輝く〝帝国の鷲〟が鎮座しています。
⚫12世紀から歴史に登場するマルクト教会もこの広場に面しています。
⚫メインストリートで見付けたオブジェ&大道芸人・・
◼🏨宿泊ホテル「ホテル アルトラ(Hotel Altora)」ヴェルニゲローデ駅から約5分に位置する3つ星スーペリアホテルです。(3連泊)
ホテル中に鉄道グッズが飾られ、鉄道好きにはたっぷり楽しめる鉄道ムードをイメージした鉄ちゃん御用達のホテルのようでした。
◼🌃🍴夕食
飲み物を運んでくるSLミニ
[レストラン頭上を走るSLミニ
6月3日(土曜日)☁⛅☔10日目
今日は、SLに乗ってブロッケン山に登る予定でしたが天気予報が〝雷雨〟( ´△`)急遽予定をクヴェトリンブルク観光に変更しました。
▽ホテル、アルトラの朝食☕🍞🌄です。
▽窓から駅構内風景が見えます。
◼🚃移動:予報通り、朝から小雨が降り、空はドンよりした天気、時折晴れ間になる天気に。Wernigerode(08:40)↔Halbersladt-Aschersleben(08:56)➡クヴェトリンブルク(09:23)
▽クヴェトリンブルク駅
▽クヴェートリンブルク市街散策
最初のドイツ首都、つまり国家発祥の地です。
交易都市として栄え、商人や豪農たちが力をつけ、独立を求めましたが、これを規制するために当時の国王は石造りの建造物を禁止したため、木組みの立派な建物が多く建てられることとなったとか。
▽二度の世界大戦を奇跡的に逃れ、現在でも1200軒以上の木組みの建物が残っています。1000年もの昔の姿がそのまま今に残る美しい町並みです。
▽マルクト広場は朝市が立っていました。
▽市庁舎です。
▽左隣に立つ騎士像(ローラン像)
▽町の中心部マルクト広場から町の南西部にある城山の麓まで、どの通りにも両側に美しい木組みの建物や、建物を彩る花々が素朴で温かな雰囲気を醸し出し、どこかメルヘンチックな空気が漂っています。
▽中世から存在しているだけあって、木組みの枠も歪んだり、傾いたり、波打つように撓んだり、その古さが実によく伝わってきます。
▽王の居城だったシュロスベルグは、町の南西の砂岩でできた丘の上に建っています。
ドイツ初代の王ハインリヒ1世の居城の一つで、919年に建てられました。
▽息子の神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世は、10世紀にクヴェートリンブルク城を整備拡張し、帝国の宮殿としたそうだ。王の死後は女子修道院となり、修道院付属の聖セルヴァティウス教会が最大の見所と言われています。
▽城入口広場では、運よく当時の王族に扮した衣装でパフォーマンスしているグループに遭遇しました。
▽城博物館庭園からレンガ色した町並みが見渡せます。
とてもいい眺めです。
▽昼食☀🍴は、朝市に出店していた露店にて購入。
6月4日(日曜日)☔のち⛅11日目
朝から雨降り、雨足も強い。
天気予報では午後から「☀⛅」、晴れるよう祈る。
▽朝食🍴
▽往復券
▽待機中のSL
▽ブロッケンへ(1142m)
年に一回魔女が集まって饗宴をする山と言われ、ゲーテの戯曲『ファウスト』にも登場するブロッケン山。
ブロッケン現象には日本の山で遭遇したこともあり、山好きの我が夫婦の今回旅行のメインの場所です。
▽車内風景
▽ドライ・アンネン・ホーネ駅
ハルツ狭軌鉄道は、常時SL運行のため、ヴェルニゲローデからブロッケン行きに乗って30分程したところにある駅です。
▽やや長めの停車の間に、機関車への給炭、給水といった本格的地上作業が行われます。
ブロッケン山は霧の中に人影が映り込む、ブロッケン現象の起源となった山です。
▽ブロッケンは東西分断時、山頂が国境になっており立ち入り禁止でしたが、ベルリンの壁崩壊後、魔女と気象現象の山として一大観光地になったそうです。
▽特にブロッケン登山列車は、蒸気機関車が牽引する列車として大変人気があり、ドイツ内外から多くの観光客が訪れます。(山頂への行程は片道1時間40分程)
▽ブロッケン山頂駅は、年間300日近くは霧が発生し、そのうち100日は山頂が終日霧に覆われるといわれているブロッケン山。
この日も残念ながら下界の見通しはききません。
山頂の電波塔も、時々上の方が霧に隠れてしまいます。
▽東西ドイツ統一前には一般人は立ち入る事の出来ない旧ソ連と旧東ドイツによってそれぞれ盗聴の為の設備が建てられていたのです。現在この場所にはテレビ塔、ホテル、博物館などが建ち、観光客で賑わう場所になっています。
▽悪魔の説教壇と魔女の祭壇
▽頂上付近で咲いていた花
▽ブロッケン山を目指すハイカー
▽夕食🌃🍴マルクト広場に面したレストランにて(市庁舎と対面)
▽テント撤去中のマルクト広場の状況
12日目(6/5)月曜日☁
▲朝食☕🍞▲🚃移動Wernigerode(09:21)
➡Gosla(10:03)
➡Hildesheim(10:42)
■ヒルデスハイム駅⬛世界遺産の二つの教会と豪華な木組み!ドイツ北部の小さな町「ヒルデスハイム」です。初期ロマネスク文化の中心地で、10世紀前後には多くの教会や建築物が建っていましたが、連合軍による猛爆撃を受け灰燼に帰してしまい、戦後、修復され当時の形に甦ったとのことです。
⚫旧市街のマルクト広場を取り囲む美しい木組みの家。⚫その向かいにはゴシック様式の造りで再建された市庁舎が建っています。
◼聖アンドレアス教会
14世紀頃出来た教会で、立派な尖塔があります。◼聖マリア大聖堂
⚫中庭には、後陣の壁に生い茂る樹齢1000年の世界最古といわれる野バラの樹が伝説となっています。昔、国王が失くしてしまった大切な聖遺物をこの野バラのもとで見つけて聖堂を建て、町を造ったとか、また、さきの大戦で壊滅的被害を受けて大聖堂も消失したが、廃墟の下からバラが芽を出して花を咲かせ、人々は希望を持ち大聖堂を再建し町も復興できたという説があるそうです。
🔯1000年の野バラ
◼観光客の夫婦が「植え込みにフクロウの子供が潜んでいる」と教えてくれた。餌とりに失敗して巣から落ちたらしい?
◼もう一つの世界遺産は「聖ミカエル教会」です。小高い丘の上に建ち、ローマ式の砦の形で造られています。
⚫教会の天井には一面キリストの家系の壁画が描かれています。ドイツロマネスク最古の建築ですが、残念なことに先の戦争によって破壊された為、1957年に再建されています。ここで有名なのはなんといっても天井画の「エッサイの樹」です。
1300枚の木板からなるキリストの系統樹で、ダビデ王の父エッサイからキリストまでの家系が描かれています。第二次世界大戦中は解体して保管されたほど貴重な作品です。 ◼「ローデシアン・リッジバック」と言う犬という。ライオン狩りに使う犬らしい。ビックだ!初めて見た!
12日目(6/5)火曜日
◼🚃Hildesheim(14:34)➡Hameln(15:27)
▲ハーメルン中央駅に到着。🔲「ハーメルンの笛吹き男」の話で知られているハーメルン。市民から頼まれて大繁殖したねずみを退治した笛吹き男。しかし市民は約束した報酬を支払いませんでした。するとその笛で子供たちを街から連れ去ってしまう。。。子供たちはどこへ行ってしまったのか?今もメルヘンが息づいています。
▲駅前にはネズミのモニュメントが設置され、さらに地面には無数のネズミの姿が描かれていて、早くも伝説の中に迷いこんでしまったかのような感覚に陥ります。◼デンプターハウス
1607年から1608年にかけて建てられた市長トビアス・フォン・デンプターの館。ヴェーザールネッサンス様式の建物です。▲ハーメルン旧市街のメインストリートであるオスター通りは、この町で最もにぎわっている通りです。数々の土産物屋やレストラン、カフェなどが建ち並び、多くの観光客でにぎわいます。
⚫ネズミ男の像など設置されています。
▲オスター通りを進み、旧市街のほぼ中央に位置するのが「マルクト教会」です。ロマネスク様式とゴシック様式が合わさった美しい教会。第二次大戦で全壊した後、再建されたとのことです。
▲教会前の広場は野外劇場になっていて、笛吹き男伝説のミュージカルが上演されました。
▲教会のすぐ隣にあるのは、現在は市庁舎になっている「結婚式の家」と名付けられた建物です。この建物には仕掛け時計が作られていて、毎日13:05には笛吹き男とたくさんのネズミ、子どもたちが笛の音に合わせて現れます。どこか物悲しいメロディーでした。
◼聖ボニファティウス大聖堂
地下部分は1120年の建築です。建物は13世紀から何度も改築されているようです。◼オスター通りのレストランにて夕食🍴
▲🏨宿泊ホテル「ホテル アン デルアルトシュタット」に3連泊です。旧市街に向かう途中にある古典的スタイルの外観の建物です。明るく装飾された客室にはデスク、専用バスルームが備わっていましたがエレベターありません。荷物運搬大変です。