東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

『日米戦争の起点をつくった外交官』ポール・S・ラインシュ著、田中秀雄訳(扶桑書房出版)「50年、中国に欺されていた」と悔やんだ 1922年、日本を不当に批判した本書が日米開戦の伏線となった

2022-10-26 | 歴史の真実
本書の原版は1922年、ちょうど百年前の本である。 ピルスベリーは「50年、中国に欺されていた」と言ったが、半世紀ではない。「百年」に亘ったアメリカの間違いである 日本を不当にけなす本書が日米開戦の伏線の一つとなった。 著者のラインシュは植民学の学者だったが、ウィルソン大統領の指名によって初代中華民国駐在公使となった。六年間、当時の中華民国に滞在し、袁世凱など歴史上の人物を交流し、外交の舞台 . . . 本文を読む

大隈重信 〜 国民の元気と輿論を喚起した最高齢首相 76歳と史上最高齢で首相になった大隈重信は、盛んに国内各地を遊説して、国民の元気と輿論を呼び起こした(国際派日本人養成講座)

2022-10-26 | 日本の歴史
■1.元気一杯、最年長首相 大正3(1914)年4月、大隈重信は76歳の高齢で2度目の首相に返り咲きました。それまでの首相就任時の最高齢は山縣有朋の2度目で60歳でしたので、それをはるかに超えた新記録でした。現代で言えば、90代で首相就任という感じだったでしょう。 前政権の山本権兵衛内閣が、海軍将校の収賄にまつわるシーメンス事件で倒れた後、元老の山縣らによって推挙されました。大隈は肥前(佐賀県 . . . 本文を読む

英次期首相、モディ印首相から祝意 妻の資産には批判も

2022-10-26 | ヨーロッパ情勢・歴史
10/25(火) 17:19 Yahoo!ニュース リシ・スナク次期英首相(左)とナレンドラ・モディ印首相(2022年10月25日作成)。 インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は24日、英国の与党・保守党党首に選出され、首相に就任する見通しとなったリシ・スナク(Rishi Sunak)元財務相(42)に祝意を表した。 スナク氏は、アジア系英国人として初めて英国の首相と . . . 本文を読む

中国次期首相の李強氏、経済政策経験なく回復に不透明感

2022-10-26 | 中国の歴史・中国情勢
10/25(火)  10月24日、中国共産党が発表した新指導部は、習近平総書記(国家主席)の側近で固めた顔ぶれとなり、金融市場の動揺を招いた。写真は李強氏。北京の人民大会堂で23日撮影(2022年 ロイター/Tingshu Wang) [北京 24日 ロイター] - 中国共産党が23日に発表した新指導部は、習近平総書記(国家主席)の側近で固めた顔ぶれとなり、金融市場の動揺を招いた。新 . . . 本文を読む

習近平独裁体制が確立 中国経済は暗黒世界を突っ走る マーケットは中国企業株暴落で応じた

2022-10-26 | 中国の歴史・中国情勢
10月24日、中国共産党の一中全会が習独裁を決めた翌日、世界のマーケットの反応はどうだったか? 3・9%のGDP『成長』があった(22年第三四半期)とされたにもかかわらず、香港株は6%、上海市場は2%の下落を示した。とくにビッグテックのアリババとテンセントは上海が拠点。それぞれが11%の下落ぶりだった。上海市党委員会書記の李強がナンバーツーに出世した「御祝儀」というわけだ。 ウォール街では中国 . . . 本文を読む