本書の原版は1922年、ちょうど百年前の本である。
ピルスベリーは「50年、中国に欺されていた」と言ったが、半世紀ではない。「百年」に亘ったアメリカの間違いである
日本を不当にけなす本書が日米開戦の伏線の一つとなった。
著者のラインシュは植民学の学者だったが、ウィルソン大統領の指名によって初代中華民国駐在公使となった。六年間、当時の中華民国に滞在し、袁世凱など歴史上の人物を交流し、外交の舞台 . . . 本文を読む
■1.元気一杯、最年長首相
大正3(1914)年4月、大隈重信は76歳の高齢で2度目の首相に返り咲きました。それまでの首相就任時の最高齢は山縣有朋の2度目で60歳でしたので、それをはるかに超えた新記録でした。現代で言えば、90代で首相就任という感じだったでしょう。
前政権の山本権兵衛内閣が、海軍将校の収賄にまつわるシーメンス事件で倒れた後、元老の山縣らによって推挙されました。大隈は肥前(佐賀県 . . . 本文を読む
10/25(火) 17:19 Yahoo!ニュース
リシ・スナク次期英首相(左)とナレンドラ・モディ印首相(2022年10月25日作成)。
インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は24日、英国の与党・保守党党首に選出され、首相に就任する見通しとなったリシ・スナク(Rishi Sunak)元財務相(42)に祝意を表した。
スナク氏は、アジア系英国人として初めて英国の首相と . . . 本文を読む
10/25(火)
10月24日、中国共産党が発表した新指導部は、習近平総書記(国家主席)の側近で固めた顔ぶれとなり、金融市場の動揺を招いた。写真は李強氏。北京の人民大会堂で23日撮影(2022年 ロイター/Tingshu Wang)
[北京 24日 ロイター] - 中国共産党が23日に発表した新指導部は、習近平総書記(国家主席)の側近で固めた顔ぶれとなり、金融市場の動揺を招いた。新 . . . 本文を読む
10月24日、中国共産党の一中全会が習独裁を決めた翌日、世界のマーケットの反応はどうだったか?
3・9%のGDP『成長』があった(22年第三四半期)とされたにもかかわらず、香港株は6%、上海市場は2%の下落を示した。とくにビッグテックのアリババとテンセントは上海が拠点。それぞれが11%の下落ぶりだった。上海市党委員会書記の李強がナンバーツーに出世した「御祝儀」というわけだ。
ウォール街では中国 . . . 本文を読む