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移民に寛大なドイツの政策はまだ続けられる ドイツはドイツなのか、別の国なのか(宮崎正弘国際情勢)

2025-05-27 | 日本の事情

ドイツはドイツなのか、別の国なのか。

最新データによると、現在ドイツ居住の4人に1人が移民の背景を持つとわかった。

2024年に移民住民は87万3000人となり、合計は2120万人。総人口の25.6%である。移民自身(第一世代移民)と、両親ともに移民であるドイツ生まれの第二世代移民があり、前者は約1,610万人(人口の19.4%)。後者が520万人(人口の6.3%)

ドイツの移民人口の特徴は若年層。20歳から39歳までの人のうち、2024年には3人に1人以上(34%)である。

またドイツでは分娩費が無料なので、移民の女性は子供を産んで、子供はドイツ人になる。

2015年から2021年にかけて、最も多くの難民はシリアから(71万6000人)、ついでルーマニア(30万人)、ポーランド(23万人)。

しかし2022年から2024年にかけては、ウクライナが84万3000人で最も多く、次いでシリア(12万4000人)、トルコ(11万2000人)だった。

ドイツは別の国なった。これ、明日の日本?

ドイツの総選挙は移民排斥を訴える(正確には排斥ではなく、資格審査厳格化)などの規制強化)AfD(ドイツのための選択肢)が第一党となったが、与野党でAfD以外の政党が野合して、連立政権を掌握した

したがって移民に寛大なドイツの政策はまだ続けられる。はたしてこれで良いのかという声は巷に満ちている。


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