2023.2/9
習近平国家主席(新華社=共同)
米国と中国が「偵察気球(スパイ気球)」事件をめぐって緊迫するなか、看過できないニュースが報じられた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は4日、中国企業が最新鋭戦闘機「スホイ35」の部品などを、欧米の制裁対象であるロシアの国営軍需企業に供給していると . . . 本文を読む
●国家のなかに「別の国家」がある●西側(日米欧)解体を狙う不気味な龍の正体●中国のなかに「共産党国」の空間、その党に「党内党」がある●中国を本当に動かしているのはドラゴン版ディープ・ステートとは? ★宮崎正弘『誰も書けなかった「ディープ・ステート」のシン・真実』(宝島社) https://www.amazon.co.jp/dp/4299038703/ (予約受付中。1650円)
プロロ . . . 本文を読む
広域強盗事件の容疑者がフィリピンから日本に引き渡されたことで、フィリピンと日本の関係が改めて注目されている。フィリピンは地理的に日本に近く、それでいて法律は米国的で銃砲も自由に手に入るし、英語も通じる。
従って、昔から日本の犯罪者が潜伏するには都合がいい場所である。だが今回の引き渡しの背景には、従来の日本とフィリピンの関係とは次元を全く異にする地政学的な状況が展開している。それは台湾を巡る米中対 . . . 本文を読む
コロンビアといえば珈琲、麻薬、治安の悪さなどの印象を付帯するが、人口5200万、26万人の軍隊を誇り、空軍だけでも16000人。
保有機のなかにはフランス製ミラージュ戦闘機もあり、F16の導入には失敗したが、搭載ミサイルにはミラージュ用R530(射程18キロ)、ならびにイスラエル製のバイソン3型から5型まで百数十発(射程は15キロ)。いずれも空対空で、米軍機がサウスカロライナ州沖合で撃墜したミサ . . . 本文を読む