Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

ジュネーブ国際音楽コンクールで日本人初優勝!

2010年11月22日 | アート

ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門の決勝が18日(日本時間19日未明)、ジュネーブで開かれ、萩原麻未さんが日本人として初めて優勝という快挙を成し遂げた!

同コンクールは1939年に創設され、”世界3大コンクール”と称されるチャイコフスキー国際音楽コンクールエリザベート王妃国際音楽コンクールショパン国際ピアノコンクールに次ぐ若手の登竜門。

該当者がなければ、優勝者を出さないことでも有名で、ピアノ部門の優勝は実に8年ぶりという!

 

現在23歳、広島市安佐南区出身の萩原さんは、5歳でピアノをはじめ、13歳の時、史上最年少でイタリア・パルマドーロ国際コンクールで優勝!

「のだめカンタービレ」の大ファンで、18歳で単身パリへ飛ぶ時は、単行本全巻をバッグに詰めて行ったほどだとか・・。

「のだめ~」の主人公、”のだめ”こと野田恵が留学したのと同じ、パリ国立高等音楽院コンセルヴァトワールの修士課程に進み、首席で卒業した。

(カテゴリー/マンガ・アニメ:「のだめカンタービレ」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/82ac64de168fe4bdc77f8b1237150cb2

 

天然ボケな性格も、奔放な演奏スタイルも、”のだめ”そっくりなピアニストだとかで、早くもマスコミから”リアルのだめ”との呼び名も・・。

パスポートとクレジットカードをなくし、泣きながら電話をかけてきたくせに、すぐ発見、故障を放置したテレビは発火、財布をすられ、「その人を捕まえてください!」と叫びながらパリの街を疾走したコトもある・・と、そのエピソードだけでも”リアルのだめ”ぶりがうかがえる・・。

 

広島出身の、若き才能の今後に期待したい。