最近、新聞、雑誌などで取り上げられ、話題の「ひもトレ」!
http://ameblo.jp/kageyama15/entry-12247558783.html
もしも、ひも一本で、肩こりや腰痛が軽減・解消されるとしたら、皆さんはどう思うだろうか・・?
同じ職場にいた景山君が、広島で二人しかいない公認のひもトレ指導員で、今日はそのセミナーに参加した。
実際に自分も教えられて以来、半年以上、腰にひもを巻き、たすき掛けをしている。
それで腰痛はしなくなったし、猫背もかなり改善された。
きつくぎゅっと結ぶ必要はないので、日頃の動きにも全く支障がない。
風呂に入る時以外はずっとつけている。
今日は腕を上げたり、前屈したり、歩いたり、体の動きをよくするひもトレが中心で、ひもを使ったちょっとした動きで、見る見る動きが改善されていくので、参加者は全員、驚くコトしきり。
たとえば前屈なら・・
最初は床に全然届かなかった手が・・
ご覧の通り!
最後には、ちょっと頑張れば、手の平がべたっと床に着くくらいにまでなった!
自分の記憶の中でも、ここまで前屈出来た覚えはない。
(写真で見るとだいぶヒザが曲がっているが、ヒザを曲げったって普段はここまではいかない)
体の使い方や姿勢はクセみたいなもので、知らず知らず、無意識のうちにそうなっているもの...。
ひもトレは、ひもを巻く事で、上手に体全体を使う事が出来るように、本来、自分の体がもってる力を引き出す手助けをしてくれるもの。
だから、ただ固定して支えるだけのコルセットやサポーターとはワケが違う。
体を動かなくするのではなく、上手に動けるようにするのだ。
そして、景山講師も言っていたが、ひもがスゴイのではなく、本来、もともと自分の体に、それが出来る力があるのだ。
ただその力の出し方、体の使い方を知らないだけ。
何で目にしたのかは忘れたが、「体は全体で1つのユニット」という内容を見かけたコトがある。
歩く、物をもつ・・という日常のちょっとした動作さえ、我々はいかに偏った体の使い方をしているのか・・とゆーコト。
重い物を両手で抱える時、右利きの人は右手の力ばかりを使ってる・・というのは、経験的に誰もが知っている。
前屈という動作1つとっても、手だけではなく、背中から、腰から、股関節から、はたまた脚まで、体全部を連動して1つの動作に総動員しながら使えるならば、実は今以上のパフォーマンスを発揮するのは誰にでも可能なコトなのだ。
これは、スポーツや武道にも共通して言えるコト。
トップアスリートや武道の達人と呼ばれるような人の動きは、自然とそれが出来ている・・というコトであろう。
ひもをゆるーく巻くだけ。
たったそれだけ!
いろいろ、理論・理屈をつけて説明する事は可能だろうが、「論より証拠」、「百聞は一見にしかず」!
自分でやってみて、体感するのが一番手っ取り早い。
肩こり、腰痛でお悩みの方、ぜひとも1度、お試しあれ!