Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

ザックJAPAN、アジア杯優勝!

2011年01月31日 | 最近、思うコト

アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表が30日、オーストラリアとの決勝を延長1-0で降し、見事2大会ぶりに、史上最多の4度目となるアジアカップ優勝を果たした。

先制されてる状態から10人で逆転勝ちしたカタール戦や、PK戦を制して勝利した韓国戦など、きわどく、厳しい内容も多かったが、そうした戦いを勝ち抜いた若き日本代表は、1戦1戦経験をつみ、成長していった。

 

選手1人1人の活躍は言うまでもないが、ザッケローニ監督の采配が光った今大会、今までの監督と何が違うのかというと、実は、プロサッカー選手としてのキャリアはないそう。

選手を起用する際は、その技術面だけではなく、性格もよく知らなくてはならない・・という哲学をもっており、選手とのコミュニケーションを非常に大事にしているとか。

(もちろん他の監督もそうだと思うが・・

GKの川島は途中退場させられたが、「オレはお前を信じている」と再び起用、その言葉に奮起し、韓国との決勝進出を決めるPK戦では2本をとめるスーパーセーブを見せた。

 

控えの選手にも常に気を配り、「ベンチスタートが続くが、必ず出番がある!何か困ったことがあったら言ってくれ」と、よく声をかけていたという。

実際、選出された日本代表23人のうち21人まで試合に使い、それぞれの選手が途中出場ながら結果を出し、日替わりでヒーローが誕生した。

試合後には、「我々は11人ではなく、50人で戦った」とコメントしていたのが印象深い。

 

最後、決勝戦で、長友のクロスから日本の勝利弾となったボレー・シュートを決めた李忠成もそんな1人。

李は18才の時、U-19の韓国代表合宿に招聘された在日韓国人4世。

しかし、その時、言葉がうまく出来ず、「半日本人」と差別されたコトをきっかけに2007年、日本国籍を取得し、帰化した。

 

ちなみに李は、サンフレッチェ広島の選手で、シュートを決めた後の弓をひく格好は、サンフレッチェでは、おなじみのパフォーマンス・・。

毛利元就”三矢の教え”にちなむものだとか・・。

 

イタリア人ながら、”チョイ悪”とゆーより、かなり繊細で、生真面目な印象のザッケローニ監督率いるザックJAPAN、まだまだ無限の伸びしろを感じさせるチームの今後に期待大だ。


たい焼きオレ

2011年01月29日 | (笑)のツボ

・・・・。(笑)

 

君は飲めるか・・?

 

あずき味なので、たいやきといえば、たいやきの味がする・・。

 

「お!めで”たい”!」と、ベタなダジャレで、受験生向けの「合格祈願」ドリンクとゆーコトらしいが、この企画、完全にスベってないか・・?


続・所変われば・・

2011年01月28日 | 最近、思うコト

以前、「今川焼き」が、広島では「二重焼」と呼ばれるとゆー話をした。

(カテゴリー/広島のオススメ!:「二重焼」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/9e1a525a2c9b5c78393379fe55b73875

 

大阪にいた時は、同じものが「大判焼き」、もしくは「回転焼き」と呼ばれていたのだが、これはまあ、一般的な呼び方のようだ。

 

昨日、同じネタが「秘密のケンミンSHOW」でやっていたのだが、それによると、青森では「おやき」山形では「あじまん」高知では「たいこまん」と呼ばれるそうだ。

「おやき」というと他のものを思い出すが、青森で、これが”おやき”だと見せると「ええーっ!?」とゆー反応になる・・という検証も番組ではやっていた。

 

前回の記事のコメントで、広島のでは「太鼓饅頭」と呼ばれると教えてもらったが、これは高知の「たいこまん」と、まったく語源は一緒。

「夫婦饅頭」という呼び方もあるとか・・。

きっと他にもいろいろな呼び方があるのだろう・・。

 

同じ物や現象が、その土地土地で他の名前で呼ばれる・・とゆーのは、何もこの「回転焼き」に限ったコトではないだろーが・・。

 

ちなみに「たいこまん」は生地が分厚く、「あじまん」は”味自慢”のあんこがたっぷりで生地は薄め、「おやき」は生地に少し青のりが入っている・・と、地方によって多少のバリエーションはあるようだ。

これは、地方とゆーより、お店によってなのかもしれないが・・。

 

しかし、もっとも驚いた・・とゆーか、謎のネーミングだったのが、京都「ロンドン焼き」(!)である。

 

なぜ、京都なのにロンドン・・?

 

情報求ム・・。

 

 


意外な広島県の日本一

2011年01月26日 | 広島のオススメ!

「陰極まれば陽に転ず」・・という言葉もあるが、大寒を過ぎ、少しずつ、暖かくなるのかなー・・と、思いきや、今日も雪がちらちらと舞い散る寒い日だった。

 

ちなみに、広島県の意外な日本一があるそうだ。

 

―それは、使い捨てカイロの年間使用量だそうである。

 

年間を通じて、それほど温度差のない温暖な気候の広島に住む広島県民にとって、”寒さ”は何よりの大敵なのかもしれない・・。

 

春は、まだまだ先のようだねぇ・・。


間寛平、アースマラソン完走!

2011年01月25日 | 最近、思うコト

2011年1月21日吉本興業の芸人・間寛平が、自分の足とヨットで地球一周する「アースマラソン」を完走した。

2008年12月17日大阪なんばグランド花月(NGK)を出発、約2年、766日かけて、41、040km(!)を走覇、仲間の祝福の中、NGKでゴールした。

 

2009年5月には、「アースマラソン」のテーマソングも歌っていた友人の忌野清志郎がガンで亡くなった。

昨年1月には、自身も前立腺ガンが判明、トルコで、陸路1万kmに到達した直後のコトだった。

 

 

しかし、手術をし、治療後もアースマラソンを続行、砂漠の酷暑の中や氷点下の中も走リ続け、還暦の誕生日もその中で迎えた。

 

1日の走行距離は、多い時で70km、平均約50km(!)を毎日走り続けた。

18ヶ国を横断し、履きつぶした靴は60足にもなるという・・。

 

今までにも様々なマラソンに挑戦し続けてきた寛平ちゃん、彼をここまで”走るコト”に駆り立てるものは何なのか・・?

 

雨の日も、風の日も、友を失い、失意に暮れる日も、時に病で倒れる時もある・・。

それでも走り続けるその姿に、人生の縮図を見るような思いがするのである。

 

もちろん、それを見守る家族や仲間、支えてくれた多くの人たちの存在なくして、完走出来なかったコトも、忘れてはならないだろう。

 

人生のゴールテープを切る瞬間まで、人はそれぞれのペースで、それぞれの道を走って行くんだろーなぁ・・。

 

ちなみに関西では視聴率20%を越えた、アースマラソンのゴールに合わせた特番の最後は、おなじみのギャグの大合唱で締めくくられた。

 

「あ~め~ま~っ!!!」(笑)

 

 

 


ぬらりひょん

2011年01月24日 | 歴史・民俗

「”ぬらりひょん”はちょっと見ただけではただのお爺さんにしか見えない。

ふつうの人とちょっとちがうのは、頭が大きくて才槌頭(頭の前と後ろがつきでた木槌のような形の頭)で、額にくっきりと青筋(血管)がうかびあがっているくらいだ。

江戸時代になって有名になった妖怪で、いつもおしゃれな着物をきて、手に扇子を持ち、いかにもお金もちの商人のふりをしていた。

自家用車がわりに駕籠に乗って遊びまわっていたようだ。

ちなみに駕籠の中から立ち出ることを「ぬらりん」という。

ぬらりひょんの正体をあばこうとしても、ぬらりくらりしてすぐ逃げられてしまう。

「ぬらり」とは体がヌルヌル、またはスベスベして捕えどころのないという意味で、「ひょん」とは、思いもよらぬとんでもないもののことである。」

 

―先日、友人から誕生日プレゼントにもらった「百鬼夜行・妖怪コレクション」の箱に書かれていた、妖怪研究家多田克己による”ぬらりひょん”の解説である。

 

ぬらりひょんといえば、「ゲゲゲの鬼太郎」などで、妖怪の総大将として描かれているが、そのような位置づけをしたのも水木しげるによる。

しかし、水木自身、『図説 日本妖怪大全』の中で、「妖怪の総大将ともいわれている。もっとも、やることはあまり総大将らしくない。」・・とバッサリ。

 

夕方、人が忙しがってる時に、どこからともなく現れ、勝手に座敷に上がりこんでお茶を飲んだり、煙草を吸ったりするとか、実に害がない・・。

まず何より、「ぬらりひょん」てネーミングの音の響きが笑える・・。

 

そーゆー、なんだかワケはわからないが、妙に愛嬌のあるのが、妖怪のいいトコロなのだろう・・。

 

多田克己によると、日本の妖怪はおよそ千種類!

「ぬらりひょん」とか「のっぺらぼう」など、妖怪の呼び名自体は、その4倍の4千種(!)もあり、その数は、日本に実際に棲んでいる獣や鳥の数より多いコトになってしまうという・・。

そのうち、明治時代までに絵に描かれた妖怪は400種で、そのほとんどが江戸時代に描かれ、その半分の200種は、江戸の浮世絵師にして妖怪画家であった鳥山石燕の手によるとか。

 

ぬらりひょんの姿も、江戸時代に描かれたさまざまな妖怪の絵巻物や、石燕の『画図百鬼夜行』で見るコトが出来るそうだ。

 

ちなみに上の絵が、まさしく『画図百鬼夜行 前篇 風』にある、石燕によるぬらりひょんである。

 

ちょうど、駕籠から”ぬらりん”と出ているトコロ。

 

いやー、いい味出してるねぇ・・。


長州地サイダー

2011年01月19日 | (笑)のツボ

お正月に、奥さんのお父さんの実家に行った際、高速のSAで見つけた「長州地サイダー」

実家が岩国なので、広島のおとなり、山口県―すなわち、「長州」になるワケだ。

「夏みかん味」・・というコトだが、山口の名産なのかな・・?

 

しかし、なんと言っても気になるのは・・

 

このボトルにデザインされた夏みかん侍

「後味すっきりで美味い!!」

・・・・。(笑)

 

どう見ても、着物を着たデューク東郷が2頭身キャラにディフォルメされて、みかんのかぶりモノをしてるよーにしか見えない・・。

ボトルには「夏みかん侍 一押しの逸品」の文字も・・。

 

きっと、さいとうプロも知るまいなあ・・。


”雷神”宮田一郎 ~Determination~(自作フィギュア)

2011年01月18日 | 食玩など

先日、70歳で亡くなった俳優の細川俊之は、低音の声が魅力で、劇場版アニメ「あしたのジョー」で、力石徹の声優もしていた人だった。

ご冥福を祈ります。

 

ところで、もうすぐ山P主演の実写版「あしたのジョー」が公開されるが、丁度1年ほど前、矢吹丈と力石徹のフィギュアを購入し、このブログで紹介した。

(カテゴリー/食玩など:「あしたのジョー」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/d/20100120

理由は後日、UPできるかなー?・・とか言ったまま、ほぼ丸1年間、放置してきた。

 

 

その理由とは、バラバラにして、パーツを流用するため。

ジョーのボディに、力石のグローブをつけてる拳をつけ、一体のボクサーのフィギュアを作ろうとしたのだった。

 

そのボクサーとは、「はじめの一歩」に出てくる主人公・幕之内一歩のライバル、宮田一郎である。

(カテゴリー/マンガ・アニメ:「はじめの一歩」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/748504957a6f27d6a89e7bd6d4a822c8

 

実は去年、友人の誕生日に何が欲しいか聞いたトコロ、「宮田君のフィギュア!」と即答。

―といっても、そんなものはなかったので、じゃあ、自分で作ろうか・・というワケだったのだ。

 

燃え尽きたジョーは、顔がうつむいてる為、首と顎のジョイント部分を残して、ほぼ全部カッターで削り取る。

同時にポーズも変えるため、手足や腰もカッターで切断。

ごめんね、ジョー・・。

 

頭部は”宮田君”ぽいものから流用し、顎のジョイント部分と接着。

頭髪部分は真ん中から2つに分割できるタイプだったので、それも残しておく。

何しろはじめてのコトだったので、塗装や作業がしやすいように・・との考えから。

 

パテで盛る。

しかし、このパテがクセモノで、冬の寒さのせいか、なかなか固まらない。

そんな理由もあって、結果的に、1年間もほっぽっとくコトに・・。

 

ポーズは宮田君の必殺技、”JOLT”カウンターを打つ前の体勢で、やや前傾し、前足に重心を乗せ、力をため込んでるイメージ。

ジョーのトランクスは、腰のゴムの部分や丈も短く、短パンみたいなので、長めにして今風に。

 

ここまでは、ほぼ1年前までに出来ていたが、固まらないので、次のカッターで削ったり、ペーパーで磨いたりの作業が出来ずに立ち往生・・。 

しかし、また今年の誕生日が近づき、去年のやつ、あのままにして捨てるか、力技でも作り上げるか、どっちかだぞ・・と思いたち、作業続行。

 

顔を整え、色を塗ってみたら、なかなかそれっぽく出来上がった。

こうして写真で見ると一瞬だが、上の写真からこの状態にするのに、約1年・・。

我ながら、よくぞ仕上げた・・。

 

もともと面倒くさがりで、絵など描くのは好きなのだが、下書きまでは上手に出来ても、色を塗る際、絵の具が混ざって汚くなったり、紙がモラモラになってしまったり・・と、構想止まりの傾向が・・。

最後まで、あきらめずにやる気持ちが大切だと、あらためて思わされた。

 

顔など、少しパテを厚く盛った部分は、まだ中の方が完全に乾いておらず、難儀したが、今後(があるかどうかは分からないが・・)の教訓にしたい。

 

これまた、他のものから流用した台座に接着して”雷神”宮田一郎の完成!

マンガの中で、宮田君が”断固たる決意”というイミだと言ってたセリフからとって、「Determination」と名付けよう。

 

細かいコトを言やあ、いろいろあるが、はじめてにしては、まあまあの出来かな・・? 

今日が彼の誕生日なので、なんとか間に合った。

 

力石の拳が、宮田君の拳として生きるコトに。

 

一歩との戦いが流れた宮田は、ムリな減量をしてフェザー級にとどまる理由がなくなり、階級を上げる。

(ちょっと長谷川穂積っぽいな・・

お互いの階級で王座になり、2人は再び相見えるコトになるが、宮田はその際、力石を思わせる決死の減量で試合に臨む―つまり、「あしたのジョー」へのオマージュともいえる展開になるのでは?・・というのが彼の予想。

奇しくも、どちらの作品とも週刊少年マガジンに連載された、その時代を代表するボクシング・マンガだ。

なかなかありそーな話で、今後も「はじめの一歩」から目が離せない。

 

なんにしても、誕生日おめでとー!

 

気に入ってくれればいーけど・・。