Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

大晦日2014

2014年12月31日 | 最近、思うコト

気が付けば、今年ももうおわり・・。

 

「今年は何が出来たかなー・・?」

「何をやり遂げたかなー・・?」

 

ーとゆーコトより、あれもこれも出来なかった・・とゆー想いの方が、正直、強い気がする・・。

日頃の忙しさにかまけて、ズルズルと今頃になって年賀状を書いていたりする自分がいる・・。

何より、強烈に”体の衰え”を感じさせられる今日この頃・・。

 

それでも!・・と、たとえ、進んでるように見えない時でも、気持ちだけは前へ、一歩一歩を着実に踏み出していくしかない・・。

人生には、そーゆー時もままある・・。

 

歩むコトをやめてしまった時が、本当におわりなのだから・・。

(どっかで聞いた言葉だ・・

 

今年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか・・?

やり残したコトがいっぱいある人も、また新たな年を、新たな気持ちで迎えつつ、また頑張っていい年にして行きましょー!

 

よいお年を!


口腔ケアが健康・長寿の秘訣!?

2014年12月16日 | 健康メモ

かみ合わせ虫歯などが、肩こり等の原因になるコトはよく知られている。

当然、虫歯や加齢による筋力の低下は、”噛み砕く力””飲み込む力”を衰えさせ、おいしく食べるコトを妨げ、同時に健康の維持にも支障をきたす。

ーしかし、それだけではない。

口の中は、人体の中で腸に次いで雑菌の多い場所で、500種以上(!)の細菌が存在しているそう。

口腔ケアをおろそかにしていると、それら細菌の数が爆発的に増えてしまうのである。

病気や寝たきりなどでは、口の中が不潔になりがちであるが、細菌が1兆個にまで増えるケースもあり、口腔内の衛生状態によって、病気になるリスクが高くなったり、病気が悪化するケースも明らかになってきているという。

たとえば、日本人の死因の第3位が肺炎であるが、細菌を含んだ唾液が誤って肺に入ると、肺炎になるリスクが高まる。

また、歯周病になると、歯周病菌が血液に入って全身を駆け巡り、動脈の詰まりを促進させ、脳梗塞心筋梗塞を引き起こすきっかけにもなりかねない。

感染性心内膜炎など心臓病の原因になったり、虫歯や歯周病が残っていると、再発のリスクも高いという。

 

また、歯周病が糖尿病を悪化させるコトも明らかになってきている。

糖尿病を患ってる人のうち、歯周病がある人は、歯周病がない人よりも血糖値が高いという結果が出ている。

その理由は、歯周病菌が体内に入ると、免疫反応によってサイトカインという物質が生まれ、血糖値を下げるインスリンのはたらきを弱めるからだという。

糖尿病患者の歯周病の治療によって、血糖値が下がったという報告もされている。

 

しかしながら、医療や介護の現場で口腔ケアの重要性が叫ばれながらも、なかなかそこまで行きわたっていない・・というのが現状のようである。

 

歯磨きによる虫歯や歯周病予防と治療歯石除去といった口の中を清潔に保つ口腔ケアは、そういったイミでも重要である。

 

歯が抜けてしまうと歯茎もやせ、抜けてない歯もガタガタになって、また虫歯の原因になったりする。

 

入れ歯などでかたい物が食べられない、食べ物がおいしくない・・といったお年寄りの話もよく耳にするが、食べなくなるコトで、当然、アゴの力も弱くなる。

咀嚼・嚥下といった食べる機能の回復も、この口腔ケアには含まれるのである。

 

自分の口で食べるコトで体力も回復し、手術後の入院日数を減らすなどの結果も、既にそうした取り組みの中で報告されているという。

 

 

いくつになっても、おいしく、自分の歯で食べたいものである・・。

 

まじめに歯磨き、しないとね・・。

 

 

 

 

 


結婚10周年!

2014年12月09日 | 最近、思うコト

先日、自分ら夫婦は結婚10周年を迎えた。

 

偶然、その日は祖父の1周忌の法事があったのだが、その時のお坊さんの話が印象的であった。

 

―「ありがとう」の反対は何でしょう・・?

 

答えは「あたりまえ」だそう。

 

当たり前のコトではなく、縁あって、今、こうしてここにいる・・。

そうした”有り難い”という思いが、「ありがとう」という感謝の気持ちにつながる・・。 

 

 

午後から出かけたのは秋芳洞という日本最大規模の鍾乳洞。

「あきよしどう」と読み、「しゅうほうどう」は誤り。

広島のとなり、山口県にあり、奥さんの実家の岩国から1時間ほどの距離にあり、特別天然記念物に指定されている。

 

写真は秋芳洞のシンボル、15mもある「黄金柱」(こがねばしら)!

主に炭酸カルシウムからなる石灰岩は、酸性の溶液に溶解する化学的性質をもち、二酸化炭素を含む弱酸性の雨水や地下水により侵食される。

この侵食によって石灰岩体の内部に多くの空洞が生じ、こうした鍾乳洞が出来上がる・・とゆーワケである。

雨水などの滴が炭酸カルシウムを溶かし、方解石として晶出を始め、沈積して天井からつららのように下がって発達してきたのが鍾乳石、滴が落下した地点から堆積して成長をしたものを石筍(せきじゅん)といい、鍾乳石と石筍とがつながると、石柱と呼ぶそう。

こうした鍾乳石の成長は、2万年で約2.5cm(!)・・というから、15mとなると、単純計算しても1200万年!!

 

・・気の遠くなる話である。

 

しかし、小さな筍のような石も、長い時間をかければ、この黄金柱のように立派に育つ・・

 

 

 

一口に10年といっても、もちろん、いろいろあったワケだが、本当にあっという間だったな・・というのが正直な感想。

結婚10年目の記念日に聞いた話と見たものは、10年という節目に、とてもイミあるものであった・・。

 

有り難い・・。