「生きるというのは人に何かをもらうこと。
生きていくというのは、それを返していくこと」
「立派な人にならなくてもいいの。
どうか、感じのいい人になって下さい」
「正しいという字は『一つ』『止まる』と書きます。
どうか一つ止まって判断できる人になって下さい」
「なんでも謝って済むことではないけれど
謝れない人は最低だ」
「他人を責める前に自分を大きくしなさい!
他人をうらやましいと思う前に、自分を育てなさい」
「あなたが言葉を覚えたのは、悲しみを語るためですか?
どうか何度も泣いてください、うれし涙に出会うまでは・・」
「相手の身になって考えられる人間になってください。
決して損得だけで物事を考える人間になるな!
それらのことが君たちの人生を築いていく、ひとつひとつの礎になっていくんです」
「努力をせずに欲望を満たそうとする。そんな人間にはどうかならないでください。
いや、そういう人間をどうか憎んでください。努力する人間を心からどうか、愛しいと思ってください。
そして不正を許すな。苦しむことをどうか愛してください」
「棚からぼたもち、楽して生きる。そんな人生は、世の中に転がっていません。
頭も使って耳も使って、目も使って、口も使って、手も足も全部使って人間は毎日毎日生きていくんです」
「幸せになろうと思わないで下さい。
幸せをつかみに行って幸せをつかんだ人は1人もいません。
幸せは感じるものです」