Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

大晦日 

2009年12月31日 | Peace Wave

今日の広島は朝から雪!

山の方はともかく、広島市内では雪が積もるコトは1年に1回あるかないかですが、今年は最後の最後に雪が広島を白く覆いました。

いろいろあった1年、また真っ白にリセットして、新しいスタートを切れるように・・と言ってくれてるかのようです。

 

Peace Waveも皆さんのおかげで、なんとか今年1年も乗り切るコトができました。

本当にありがとうございました。

 

来年にはPeace Waveもいよいよ4年目に突入!

2010年もさらに飛躍の年にしたいと思います。

寒い季節、血行も悪くなりますし、体も縮こまって肩コリもしやすく、腰なども痛めやすい時ですが、十分気をつけてくださいね。

新年も2日から、通常通り営業します。

それでは皆さん、よいお年を!

                    

         癒しの空間・ほぐし&ストレッチ      

    Peace Wave(ピースウェイブ)    

          営業時間 10:00~22:00 

          木曜定休     

         広島市中区白島中町14-31西武ビル2F                                                                                 

       070-5426-6965


芝浜

2009年12月30日 | 人生覚書き

なんでも今年、2009年を表す漢字は「新」だという。

新政権誕生、オバマさんも大統領になり、イチローの新記録達成・・と、新しいコトづくめ。

裁判員制度やエコポイントの導入など、新しい制度もはじまって、明るい未来も近づいたかと思えば、新型インフルエンザなんてものも大流行。

おまけにこの不景気で、暗いニュースが続く・・。

せめて笑って年越しくらいはしたいもの、古典落語でもひも解いて、大晦日、年越しそばにちなんで「時そば」を・・なんて思ったけど、ほんの少し欲を出して、結局損する噺なんて、このご時世、ちょっと笑えない。

まあ、こんな心あたたまる、粋な夫婦の噺でもひとつ・・。

 

人は悪くねえが、大酒のみで怠け者の魚屋の勝五郎

金が入ると片っ端から質入して飲んで、仕事もろくにしねえ。

店の家賃もずっと滞っているありさま。

今年も師走で、年越しも近けえっていうのに、相変わらず仕事をも休み、大酒を食らって 寝てばかり。



女房の方は、今まで我慢に我慢を重ねていたが、さすがに真夜中に亭主をたたき起こして、このままじゃ年も越せないから 魚河岸へ仕入れに行ってくれとせっついた。

勝五郎はぶつくさ言って嫌がるが、しぶしぶ天秤棒を担ぎ、追い出されるように出かけた。


外に出てみると、まだ夜も明けていない。


カカアの野郎、時間を間違えて早く起こしやあがった、ふざけんな、ってことで、勝五郎、詮無く芝の浜に出て時間をつぶすことにした。

海岸でぼんやりとたばこをふかし、暗い沖合いを眺めているうち、だんだん夜が明けてきた。

顔を洗おうと波打ち際に手を入れると、 何か触るものがある。

拾ってみるとボロボロの財布らしく、指で中をさぐると確かに金。

かぞえてみると全部で四十二両!

 

こうなると、商売どころじゃーねえ。

当分は遊んで暮らせると家にとって返し、あっけにとられる女房の尻をたたいて、酒を買ってこさせ、そのまま酔いつぶれて寝てしまった。



不意に女房が起こすので目を覚ますと、年を越せないから仕入れに行ってくれと言う。

金は四十二両もあるじゃねえかとしかると、どこにそんな金があるんだい、おまえさん夢でも見てたんだよ、というじゃねえか。

 

聞いてみるとずっと寝ていて、昼ごろ突然起きだし、大酒飲んで大騒ぎして、また酔いつぶれて寝てしまったという。



金を拾ったのは夢、覚えのねえ大騒ぎは現実だというから、さすがに勝五郎、自分が情けなくなった。

夢も現実もわからなくなちゃ終えだと、今日から酒はきっぱりやめて仕事に精を出すと、女房に誓った。

 

それから三年。

 

すっかり改心して商売に励んだ勝五郎。

得意先もつき、金もたまって、今は小さいながら自分の店も構えた。



大晦日、片付けも全部済まして夫婦水入らずという時、女房が見てもらいたいものがあると出したのは紛れもない、あの時の四十二両。



実は勝五郎が寝た後、思い余って大家に相談に行くと、拾った金など使えば後ろに手が回るから、これは奉行所に届け、夢だったの一点張りにしておけという。

そうして隠し通してきたが、拾った金は、落とし主不明で、とうにお下がりになっていた。



おまえさんが好きな酒もやめて、懸命に働くのを見るにつけ、辛くて申し訳なくて、陰で手を合わせていたと泣く女房。

 

「とんでもねえ。おめえが夢にしてくれなかったら、今ごろ、おれの首はなかったかもしれねえ。手を合わせるのはこっちの方だ」



女房が、もうおまえさんも大丈夫だからのんどくれ、と酒を出す。

 

勝五郎は、そっと口に運んで、

 
「よそう。・・・また夢になるといけねえや」

 

             

 


 


使い道

2009年12月29日 | (笑)のツボ

・・・・。(笑)

 

一輪車2台と台車1台・・。

とりあえず、使わないから屋根の上にのっけてる・・とゆー雰囲気でもない。

屋根がとばないよーにのっけてるのか・・?

 

使い道違いますよー・・と、思わずツッコミたくなるね・・。


吉田拓郎展

2009年12月28日 | 広島のオススメ!

今日まで、そごう広島店9階特設会場にて吉田拓郎展が行われていた。

南区の吉田拓郎の実家近くに住み、実のお兄さんとも顔見知りだとゆーお客さんから、そのお兄さんからもらったという招待券を頂いて、休みの日に見に行ってきた。

 

場内は撮影禁止であったが、これは会場の外に置かれていた広島修道大学の50周年記念事業のひとつとして、キャンパス内ハーモニーロードに建立された吉田拓郎歌碑のレプリカ。

「今日まで そして明日から」の歌詞が刻まれている。

 

今までもこのブログでちょくちょく広島出身のアーティストやミュージシャンを紹介してきたが、吉田拓郎は初である。

既に伝説ともいえる、彼ほどのビッグネームを忘れていたワケではなく、厳密に言うと吉田拓郎は”鹿児島出身”だからである。

 

しかし、生まれこそ鹿児島であるが、小、中、高と広島ですごし、大学も歌碑のある広島修道大(旧・広島商科大学)卒業と、広島となじみの深いミュージシャンなのである。

 

―すべては吉田拓郎からはじまった―

・・と銘打たれたこの吉田拓郎展のチラシのコピーをそのまま拝借すると、

「J-POPの系譜を辿れば、吉田拓郎に巡り着く。

彼以前には、全国ソロツアーや野外オールナイトは存在さえもなかったのだ。

もしも彼がいなければ、日本レコード大賞は今でも歌謡曲と大御所の独壇場で、

レコード会社は相変わらずメジャー資本の所有物だったかもしれない。

日本のミュージックシーンにおいて、革新も破壊も流行も彼から生まれた。

2009年、デビュー40周年を迎えてアルバムセールスTOP10の最年長記録を更新し、吉田拓郎は今も歌い続けている。」

 

実際、シンガー・ソングライター音楽プロデューサーの草分け的存在であり、ミュージシャンによる初のレコード会社、フォーライフレコードの設立や、7万5000人を動員した「つま恋」でのオールナイト野外コンサートも日本初、ラジオのパーソナリティとしても活躍し、深夜放送を全局制覇した唯一のパーソナリティでもあるという。

TVの歌番組や紅白などにミュージシャンが出ない・・とゆースタイルも吉田拓郎がその走り。

今はすっかり丸くなってそんなでもないが、若い頃は血の気も多く、伝説や逸話も多い。

 

ちなみに森進一「襟裳岬」は拓郎が手がけたもの。

ほかにもキャンディーズ「やさしい悪魔」「アン・ドゥ・トロワ」石野真子「狼なんか怖くない」「わたしの首領(ドン)」、最近(?)ではKinki Kids「全部抱きしめて」・・なども手がけている。

かまやつひろし「我がよき友よ」も拓郎によるもの。

自分も好きな曲だ。

 

最後に武田鉄矢主演の映画「刑事物語」の主題歌、「唇をかみしめて」を。

他にも好きな曲は多いが、なぜこれをチョイスしたかとゆーと、歌詞が全編”広島弁”で書かれているからだ。 

ある方のブログにUPされてたのを久しぶりに聞いて、「~じゃけ」「~よね」「~じゃろう」「あったけん」「~しんさいや」・・等々といった歌詞に、

「そーいえば広島弁だ・・

・・と、今さらながら、気づかされたとゆーワケ・・。

同郷?の後輩・奥田民生もカヴァーした名曲です。

 

 


やみつきフルーツオレ

2009年12月26日 | (笑)のツボ

先日、スーパーで見かけたやみつきフルーツオレ

これを売り場の棚で見かけた時のインパクトは相当なもの!

 

単純にインパクトだけで買ってしまった・・。(笑)

 

「うおおーっ!!こいつぁやみつきになるぜええーっ!!!

 

・・とかゆーコトはない。(笑)

単なるフルーツオレ。

 

反対側はラベルが白いので、より「やみつき」の文字が目立つ。

 

個人的にはグッドデザイン賞だけどな・・。

 

きっと一般受けはしないだろう・・。(笑)


イエスの扱い方

2009年12月25日 | 歴史・民俗

中東は「世界の火薬庫」といわれている。

その歴史をひも解いても、大国の利権が複雑にからみ合い、またエルサレムユダヤ教キリスト教イスラム教の3つの宗教の聖地と、問題解決は容易なコトではない。

しかし、もともとこの3つの宗教は、同じ唯一なる神を信じる一神教であり、聖書を聖典とし、アブラハムを信仰の祖とする「アブラハムの宗教」アブラハミック・リリージョンと呼ばれる、いわば、同じ親をもつ兄弟宗教なのだ。

そもそも、宗教は愛と平和を説くものであり、隣人愛を奨励する。

では、何がここまで、この3つの宗教の兄弟仲をこじらせてしまったのか?

 

その根本に、イエス・キリストの扱い方の違いがある。 

 

当然、キリスト教はイエスを救い主として崇め、三位一体論によれば、父なる神と、子なるイエス・キリストと、聖霊とは1つ―すなわち、イエス=神なのである。

 

しかし、ユダヤ教にとってイエスはどんな存在だったか?

神の選民として神から賜った律法を守り、預言のごとく救世主が現れるのを待っていたが、彼らが待ち望んでいた救世主のイメージと、実際に来られたイエスの姿はあまりにもかけ離れていた。

政治的な解放者、軍事的指導者としてのメシヤを求めていたユダヤ民族にとって、彼らが命のごとく守ってきた律法を破り、安息日に癒しの業を行うイエスは、とても当時の彼らの常識からは考えられない、常軌を逸した異常者、”偽メシヤ”であり、いわば、社会秩序を脅かす存在であった。

そして、十字架につけて殺してしまった。

 

キリスト教にとって、来られた救世主であり、神であるイエスを殺したユダヤ民族は許せない存在である。

ローマ・カトリックの総本山、バチカンが第2次大戦中、600万人(!)ともいわれるアウシュビッツホロコーストといったナチス・ドイツによるユダヤ民族の大量虐殺を黙過したのは、彼らが信じる神なるイエスを殺した民族だからに他ならない。

 

イエスの十字架によって罪が贖われたという信仰をもつクリスチャンにとって、イエスの十字架の死は必然であり、その使命を果たすために地上に来られた・・という認識であるはずにもかかわらず、その”手助け”をした民族を許せない・・というのは、キリスト教の救済観からすれば、おかしなコトであるし、何より「汝の敵を愛せよ」というイエスの教えに反する。

とはいえ、ここにユダヤ教とキリスト教の対立の根っこがある。

クリスチャンの信じる”イエスの十字架の死”ゆえにである。

 

イスラム教にとっては、イエス(イーサー)は預言者の1人にすぎない。

当然、イエスは神ではなく、人間であるという認識に立つ。

イスラム教以前のユダヤ教、キリスト教は不完全で劣った宗教であり、神が人類に遣わした最後にして最高の預言者、マホメット(ムハンマド)が語った内容をまとめたコーラン(クルアーン)神の言葉そのもので、最も真正な啓典であるとされ、人類にとって最も正しい信仰の拠り所になると信じられている。

そうした一神教の欠点である排他性が色濃く現れたイスラム原理主義など、過激なテロがひきおこした惨事は既にご存知の通り。

しかし、それはキリスト教国家にしても同様である。

まして、自分たちが神と信じるイエスを、単なる預言者として人間の位置に貶める宗教を、クリスチャンたちがこころよく思うはずがない。

イスラムにとっても、十字架に象徴される十字軍に苦しめられてきた歴史があり、キリスト教とは因縁浅からぬものがある。 

 

イエスの十字架の死が、人類の救いになるどころか、今もメシヤを殺された恨みの象徴となり、争いの火種になるのだとしたら、まずクリスチャンは、その”十字架”をなくしてしまう必要があるのではないだろうか?

 

イエスにとって、自分が神と崇められよーが、人間と見られよーが、そんなコトは重要ではないと思っているに違いない。

そんなコトより、自分を信じるクリスチャンや、同じ神を信じる兄弟たちが争い、殺し合うのを見るイエスの悲しみは、いかばかりであろうか?・・と思うのである。

 

「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」(ルカ23:34)

 

 

 

 

 

 

 

 


四人目の博士

2009年12月24日 | 人生覚書き
イエス聖誕の際、東方の三博士がやって来て贈り物を捧げ、イエスを拝したという。(マタイ2:1~12)
この「博士」あるいは「賢者」と訳される「マーゴイ」(ギリシャ語:μάγοι、マギの原義は天文学者で、英語の「magic」(魔術)の語源となった言葉である。
聖書には東方から来た博士の人数は書かれていないが、「三人」とするのは黄金・乳香・没薬の3つの贈り物からとされ、それぞれ王権、神性、そして将来の受難である死を象徴するという。
西洋では7世紀からメルキオールバルタザールキャスパーの名がこの三博士に当てられている。(わかる人にはわかるネタ・・
青年の姿の賢者・メルキオールが黄金を、壮年の姿の賢者・バルタザールが乳香を、老人の姿の賢者・キャスパーが没薬を贈ったとされる。
さて、それでは四人目の博士の話・・。
 
ペルシアのエクバタニアという町にアルタバンという男がいた。
彼はマギと呼ばれたゾロアスター教の学者のひとりであった。
ゾロアスター教徒は天文学者であり、善と光の探究者であり、信仰者であった

アルタバンは仲間のマギに言った。
もうすぐ三人の博士たちと合流し、イスラエルに王として生まれると約束されたお方に会いに行くと。

持っているものを全て売り払い、アルタバンは三つの宝石を買った。
サファイア、ルビー、真珠であった。

それらを王様にお捧げするのだという。


そうしてアルタバンの旅は始まった。
ニムロデの丘で三博士と会い、七つの天球の寺院へ行くまで、あと10日しかない。

しかし、寺院の近くまで来た時、道に横たわって死にかけている男に出くわした。

アルタバンは男に水をあげて介抱すべきか、三博士たちに会うために急ぐべきかと考えた。

マギたちは、天文学者であると同時に医者であったため、アルタバンは足をとめた。

何時間もの間、病を治すことのできる腕のいい癒し人だけができる治療を行い、ついに、男は力を取り戻した。


アルタバンが急いで寺院に着いた時には、友の博士たちは既に去った後だった。

彼は仕方なくサファイアを売り、ラクダの列と食料を買って旅をすることにした。
 
彼がベツレヘムに着いた時、それはちょうどヘロデ王の兵士たちがベツレヘムの男子の赤ん坊を皆殺しにしていた時だった。

ある家のドアが開いていて、アルタバンには母親が子供に子守唄を歌うのが聞こえた

その母親は、ベツレヘムに三人の博士が来てから今日で三日だという。

博士たちはヨセフとマリアと赤ん坊を探し出し、贈り物を足元に置いたそうだ。
そして、来た時と同じように不思議に姿を消したと。

ヨセフはその夜、マリアと赤ん坊を連れてひそかに逃げた。
それは遠く、エジプトへ・・とささやいた

その時、突然、外で何か騒ぎが起こった。
女たちが叫んでいた。
「ヘロデ王の兵隊が子供たちを殺している!」と絶叫する声。

アルタバンが外に出ると兵隊が血の滴る剣と血まみれの手で、こちらへなだれ込んでくるではないか。

隊長がこの家に差し掛かると、アルタバンが彼を止めた。
そして、ルビーをやるからこの親子を見逃してくれと頼んだ。
その後、アルタバンは、さらに王を探すためエジプトへ行き、この一足先にベツレヘムを去った小さな家族の行き先を探して回った。

 
33年の間、アルタバンは王を探し続けた。
その間、貧しい人々や病んでいる人々を助けた。
そして、ついに過ぎ越しの祭りの季節がくると、エルサレムに着いた。

エルサレムでは大きな暴動が起こっていた。
突然、兵士に引きずられてきた奴隷の少女が兵士から逃げ、アルタバンの足元に投げ出された。

最後の宝石、真珠を取り出し、彼は少女に渡した。
「これを手切れ金に。娘さん!これは、王にささげるためにもっていた最後の宝石だ」

アルタバンがそう言っているとき、大きな地震が起こった。
屋根瓦が彼を直撃した。

アルタバンは、死が近いことを知った。
 
もう王を探すことができない。
王を探す旅は終わりをつげ、彼は約束を遂げられなかったのだ。
 
手切れ金で自由になった少女が、この死にかけの老人を抱きかかえると、優しい声が聞こえ、アルタバンの唇がかすかに動くのが見えた。

「ああ、主よ。お会いしたいとお探ししましたが、お許しください。贈り物をお持ちしたかったのですが、今は何もありません」

 
「アルタバン、おまえは既にわたしに贈り物をくれたのだよ」

 
「神よ、どういうことですか・・?」
 
 
しかし、はっきりとした声がまた聞こえ、少女はそれを聞いた。

「私が飢えていた時、おまえは食べ物をくれた。
私が渇いているとき、おまえは飲み物をくれた。
裸でいた時、着るものをくれた。
家がなかった時、おまえは私を家に通してくれた」

「いいえ、そうではありません、救い主よ。
あなたが空腹だったところ、渇いたところを見たことがありません。
服を着せて差し上げたことも、家にお招きしたこともありません。
33年間、あなたを探し続けましたが、お顔を見ることも、お世話することもありませんでした。
わが王よ、お会いしたのは今が初めてです」


「いつでも、もっとも小さき私の兄弟たちにしてくれたことは、私にしてくれたのと同じなのだよ」
 
 

「聞こえたかい?イエスさまがおっしゃるのを。
王様を探しだしたんだ。
王様を見つけたんだ。
そして私の贈り物全てを受け取られたのだよ」
 


長い、安堵の息が、アルタバンの唇から静かにもれた。
 
彼の旅が終わった。

彼の宝物は受け取られた。
 
もうひとりの第四の賢者が王を見出したのだ。

 
王はこう言われる。
 
「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。」(マタイ25:40)

戦国&幕末SAMURAI×PansonWorks

2009年12月22日 | 食玩など

ペプシNEXは次々と食玩をリリースしてる注目の商品である。

あまり情がいかないものや、見落としてるものもかなりあると思われるが、1つのシリーズがおわると、また次・・とゆー感じで、かなり密なスパンでおまけ付きが店頭に並んでいる。

このブログでも紹介してるが、スターウォーズや他の映画作品とコラボした60%サイズのBE@RBRICKスヌーピーとコラボしたご当地ものなど、質の高いコラボアイテムが魅力だ。

 

今回見かけたのは戦国&幕末SAMURAI×PansonWorksというシリーズ。

 

PansonWorksはさまざまな作品とのコラボを手がけるデザイン集団で、主にゲームセンターのUFOキャッチャーなど、アミューズメント用の景品なんかでよくお見かけする。

までに「キン肉マン」「ルパン三世」「バカボン」「ゲゲゲの鬼太郎」「ガンダム」・・等々、知名度の高い、多くの作品のキャラクターをかわいくディフォルメしたシリーズを展開しているので、1度はどこかで見たコトがあるとゆー人も多いはず。

 

今回の戦国&幕末SAMURAI×PansonWorksは戦国、幕末、それぞれ6種12タイプがある。

 

戦国時代は織田信長伊達政宗直江兼継武田信玄上杉謙信真田幸村

幕末は土方歳三坂本龍馬沖田総司ペリー提督西郷隆盛篤姫と、実に通好みの”ツボ”をおさえたラインナップになっている。

ペリー提督なんか、渋すぎて涙がちょちょ切れるチョイスだ。 

 

―で、やっぱり自分がチョイスしたのは坂本龍馬!

 

同じ幕末なら土方歳三、戦国時代なら上杉謙信、真田幸村、伊達政宗も捨てがたい。

かわいくも凛々しいナイスな出来だ。

 

前々からそうだが、チョロQKUBURICKANIZOなど、こーゆー丸っこくて、かわいくディフォルメされたキャラクターに目がない。

 

 

そういや、今年の年賀状はこのキン肉マン×PansonWorksバッファローマンを使わせてもらった。

(丑年ってコトで・・

 

あっ

 

来年の年賀状、早くやんなきゃ・・もう22日だ・・。