Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

私の中のあなた

2010年04月30日 | 映画・ドラマ

白血病の姉、ケイトのドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれたアナ

ある日、突然、弁護士を雇い、「自分の体は自分のもの!」と親を相手取り、訴訟を起こす。

しかし、そのアナの行動には隠された秘密が・・とゆーストーリー。

 

全然見る気はなく、何気にレンタルビデオ屋で手にとって借りたのだが、ひさびさにいい映画を見たなあ・・と思わされた作品。

現題は「my sister's keeper」で、アメリカの人気作家、ジョディ・ピコーの同名の小説を映画化したもの。

監督は「きみに読む物語」ニック・カサヴェデス

 

母親をキャメロン・ディアスが好演。

アナを演じるアビゲイル・ブレスリンもいい。

 

姉の「尊厳死」とゆーきわめて重いテーマを重くならず、淡々と描いていてさわやかな感動を呼ぶ。

母子の愛や姉妹の愛といった家族愛もさりげなく、決して単なる”お涙頂戴”のヒューマン・ドラマではないトコロがまたいい。

ビーチでのシーンは、とてもやさしく、あたたかい気持ちになる。

 

運命を受け入れるか?

運命に抗うか?

 

戦うコト以上に難しいのは、すべてを「受け入れる」という行為かもしれない・・。

おすすめです。


それが礼を言う態度か!?

2010年04月28日 | (笑)のツボ

街で見かけ天使の像。

おなかに何か書かれているサインボードが・・。

 

そこには、

  「雪の日、雨の日の為に 

   傘をかけてくださった方

   ありがとうございました。」

・・の文字が。

 

こころ温まる風景が浮かんでくる。

 

・・でも、思いっきり、そっぽ向いてんだよなー・・。(笑)

 

しかも、若干誇らしげな笑みを浮かべてるトコが、また憎たらしい・・。

ちょっと、小さくガッツポーズしてるよーにも見えるし・・。


生まれたての宇宙の姿

2010年04月27日 | サイエンス

この広大な宇宙には、我々が住む銀河系と同じような銀河が1000億個以上あると言われている。

遠くの宇宙から地球まで光が届くのに、相当な時間がかかる。

たとえば、1億光年というと、光の速さで1億年かかって到達できる距離・・という途方もない距離になるが、ビッグバンによって宇宙が誕生したといわれるのが今から137億年前

すなわち、より遠くの宇宙を観測するコトによって、より過去の宇宙の姿を知るコトが出来るのである。

 

1990年、ハッブル宇宙望遠鏡がスペース・シャトルによって打ち上げられ、大気にジャマされるコトなく、今までより遠くの宇宙を観測できるようになり、120億光年以上先の銀河の姿を明らかにしてきた。

 

ところで、宇宙を観測するコトによってではなく、別のアプローチで初期の、生まれたての宇宙の姿を明らかにしようとした日本人がいた。

東京大学数物連携宇宙研究機構吉田直紀准教授で、ビッグバンから数式を使って、宇宙の初期の姿を再現するコトを試みたのである

 

計算上では、ビッグバンの大爆発の後、宇宙は真っ暗になり、星や銀河もない暗闇だけが何億年間も続いたという。

の時の宇宙には、水素ヘリウムと、目には見えない暗黒物質(ダークマター)・・ほとんど、この3種類の物質しかなかったそうだ。

コンピューター上で、この3つの物質を3億個の粒子に置き換え、107の数式ガスの動きに関わる流体方程式、宇宙の膨張を表すアインシュタイン方程式・・など、宇宙を成り立たせている、ほとんど全ての方程式を真っ正直に入力し、計算した。

これほど厳密な計算をしたのは、世界ではじめてのコト!

 

・・というのも、研究成果を論文として発表し、評価されなければ、研究者としての実績はゼロに等しいにもかかわらず、結果が出るのに何年かかるかわからない計算に時間と労力を費やすコトは、研究者人生を棒に振る可能性が高いからである・・。

まさに研究者生命を賭けた計算である。

 

結果が出たのは、なんと7年後!

 

2008年、世界最高峰の科学誌「サイエンス」にその論文は掲載され、宇宙最初の天体を、世界ではじめて明らかにしたものとして高く評価された。

 

そこで明らかにされた生まれたての宇宙の姿とは・・

 

ビッグバンから3億年後、水素がより集まり、中心部が熱を帯びた星の卵が生まれる。

星の卵は無尽蔵にある水素を集め、太陽の150倍もの大きさに成長、自らの重みに耐えかね、一気に収縮。

中心部は超高温・超高圧となり、ついには輝きはじめ、「ファーストスター」と名付けられる星が誕生・・。

 

―このように、宇宙で最初の天体は、太陽の100万倍以上の明るさで、表面は非常な高温のため、青白色か白色に近く見える、巨大な星だったそうだ。

1個のファーストスターが誕生すると、同じような星が次々と生まれてくるという。

 

昨年、改良されたハッブル宇宙望遠鏡は、131億光年という人類の観測史上、最も遠くにある天体をとらえた。

それは、ファーストスターに似た、青い星が寄り集まる銀河であった。

ハッブルによる調査チームのリーダーを務める天文学者、ガース・イリングワース博士は、それらがファーストースターから何世代か後の星だと考えている。

 

2014年には、ハッブルの3倍、6.5mのレンズの口径をもつジェームズ・ウェップ宇宙望遠鏡が打ち上げられる予定である。

この望遠鏡は、ファーストスターも実際に見るコトが出来るのではないか?・・と期待されている。

 

生まれたての宇宙の姿は、既に観測によって、その姿を明らかにしはじめているのである・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アバッキオ’s スタンドクロック

2010年04月26日 | 食玩など

以前に紹介したコトのある一番くじ

(カテゴリ-/食玩など:「一番くじ」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/8630091306e3a2e7183c3e746e602756

よくネタが尽きずに続いているなー・・と思うが、その人気はなかなかのもの。

この4月下旬からは「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」からのシリーズがやっていた。(カテゴリ-/マンガ・アニメ:「ジョジョの奇妙な冒険」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/bdd844dcc67bf575dbb3d13bcea7d01a

 

前回、「第4部 ダイヤモンドは砕けない」は不意打ちのよーにはじまり、いつの間にか終わっていた・・とゆー印象であったが、今回は早めに雑誌などで察知していた。

 

実はジャンプの連載当時は第4部の途中から中ダレして読んでなかったので、この第5部は後で単行本で一気に読んだ。

そしたら、これがまた面白いんだわ・・。

 

第5部の主人公、ジョルノ・ジョバーナジョースター家の宿敵・DIOの血を引くギャング・スターに憧れる少年。

第3部から「波紋」にかわり登場する「スタンド」という超能力を身につけている”スタンド使い”で、ゴールド・エクスペリエンスという触れたものに生命を与える能力。

 

ちなみに同じチームのメンバー、アバッキオムーディー・ブルースとゆースタンドを使い、この景品はそれを模したもの。

ムーディー・ブルースの能力は、わかりやすく(?)言うと”サイコメトラー”のような能力で、残留思念を読み取るよーに、スタンドが過去、その場にいた人間の姿になり、その行動を再生する。

早送り、巻き戻し、停止・・など、ビデオのよーに見るコトが出来、過去にさかのぼるほど巻き戻しに時間がかかる。

リプレイ中は基本的に無防備で、戦いには向かないスタンドだが、敵の動きや正体をつかむのに活躍した。

 

 

額のタイマーがカシャカシャ動く姿が印象的で、そのタイマー部分をデジタルの時計にした置時計。

ムーディー・ブルースは姿を変えられるため、なんだか表面が「ぬら~・・」とした姿をしていてちょっと気味悪いが、その質感をうまく表現している。

 

「アバッキオ’sスタンドクロック」は「置時計」と、「アバッキオのスタンド」・・とゆーイミをかけたものか

時計として使うには、ちょっと見にくいかな・・?

 

友人が一発で引き当てて送ってくれたもの。

持つべきものは友・・。

ありがとー!

 

しかし、第4部の次が第5部・・。

やっぱ、第1部からのシリーズ展開はないんかねー・・。

 

 


ハナミズキ

2010年04月24日 | アート

「三寒四温」とは言うが、ここんトコロの寒暖の差は半端ない・・。

関東では、もう5月になろうかというこの時期に、気温が10℃と真冬並みで、この4月下旬では58年ぶりの寒さだという。

おかげで野菜の収穫も例年より悪く、値段が高騰し、庶民の台所事情を直撃している・・。

 

広島でも雨が続いたり、極端に寒かったり、着るものに苦労するとゆー話や、ストーブをまた出した・・なんて話も聞く。

 

そんな中でも、一歩、一歩、暖かくはなっているようであるが・・。 

 

先日、そんな寒空の桜が散った後の広島の街中で、なんだかキレイに色づいてる木を見つけた。

なんの木かな?・・と近づいてみると「ハナミズキ」という札が。

 

漢字では「花水木」と書く。

白い花もあったが、淡いピンクの花はとてもかわいらしい。

 

花びらが十字になっていて、先に血が付いているように見えるので、この木でイエスが磔にされた十字架が作られたという言い伝えがあるのだとか・・。
 

実際の木は曲がっていて、あまり大木にはならないので、十字架を作るような真っ直ぐな材木を取ることは、まず不可能・・。

おそらく、クリスチャンが勝手に想像して作った話ではないか?・・とのコト。

 

日本における植栽は、1912年に、当時の東京市からアメリカワシントンD.Cへ桜のソメイヨシノを贈った際、その返礼として贈られたのが始まりだという。 

英語ではdogwoodと呼ばれ、4月23日の誕生花

花言葉は私の想いを受けてください」「 返礼」

―まさしく、 日米の友情を象徴する花でもあったワケだ。

 

結構ヒットした曲なので、知ってる人も多いかと思うが、実は自分も一青窈(ひととよう)「ハナミズキ」とゆー曲で、この花の存在を知ったくらいで、これが実物か・・と、その名前と一致したのは恥ずかしながら、この度がはじめて・・。

「ひととよう」は他人とは思えない名前で、妙に気になるアーティストでもある・・。

 

この歌の歌詞は、9.11テロ当時にN.Yにいた友人からそのコトを聞いて書いたものだという。

 

自分の好きな人のしあわせを願うコトはやさしい。

でも、その人の家族や友人といった、その周りの人のしあわせまで意識するというのは、結構大変なコトである。

 

君と好きな人が 百年続きますように・・

 

・・という歌詞には、そうした想いが込められているそうだ。

 

きっと、そうしたやさしさ、思いやりの連鎖こそが、争いのない、平和な世界へと導いてくれるのであろう。

心癒される名曲です。 

 


アリス・イン・ワンダーランド

2010年04月23日 | 映画・ドラマ

不思議の国のアリスディズニージャニーズ・・。

―まあ、最近のディズニー映画は、ピクサーの素晴らしい作品が多いが、特に自分くらいの世代の男子にとって、子どもの頃、ほぼそれらと接点をもつコトはなかったのではなかろうか・・?

 

「不思議の国のアリス」って、そもそも読んだコトないんよね・・。

昨日見た、この「アリス・イン・ワンダーランド」も、奥さんたっての希望。

原作の後日談・・とゆー感じのストーリーになっており、アリスは19歳になっている。

 

自分としては、例によって全くのノーマークだったが、ジョニー・デップが出てる話題作ではある。 

ティム・バートン監督とは「シザー・ハンズ」以来、タッグを組んで、「チャーリーとチョコレート工場」チャーリーなど、奇妙な役柄ばかりを演じているが、今回もマッド・ハッターとゆーキャラクターを原型をとどめていないメイクで怪演。

まだ「パイレーツ・オブ・カリビアン」ジャック・スパロー船長なんか、かなりマシな方だろう・・。

 

そもそも、奥さんと映画を見ようとしても、まず、見たい映画がかぶるコトはない。

しかし、経験から学習して、奥さんの好みに歩み寄るコトで、結構、自分の世界が広がっていくのを感じるのは、結婚してよかったコトの1つでもある。

 

同じ3Dなら、「アバター」を見たかったのだが、こちらはまったく奥さんの好みに合わなかったようで・・。

 

しかし、今、3DとCGで再現できない映像はないのではないか?・・と思ってしまうほど、その技術の進歩はめざましい。

その映像のすごさは、1度、体験してみる価値はあるだろう。

 

ちなみに昨日は22日、「夫婦の日」で、ペアだと1人1000円で見れるのだが、3D映画は1人につき300円プラスの料金となる。

 

映画を見終わった後、マッド・ハッターって、原作に出てくるの?・・と素朴な質問を奥さんにしてみたトコロ、「ハンプティ・ダンプティじゃないの?」・・とのコト。

 

あの真っ白い顔のメイクはタマゴ・・? 

 

・・そ、そーだったのか・・?

 

 

しかし、ファンタジーとゆーより、もうホラーだな、このメイク・・。

 

夢に出るぞ・・。


御頭祭=イサク献祭?

2010年04月21日 | 都市伝説・ミステリー

御頭祭(おんとうさい)とは、毎年4月15日に行われるお祭りのコトで、別名「酉の祭り」、「大御立座神事」(おおみたてまししんじ)、「大立増之御頭」といわれる諏訪大社の上社における最も重要な神事だという。

 

伊勢神宮御師の家に生まれた江戸中期の国学者にして紀行家、民俗学者の菅江真澄『信濃の旅 すわの海』の中で以下のように紹介している。

 

・・前宮という所に、十間間口の直会殿(なおらいでん)がある。そこにはなんと鹿の頭が七十五、真名板の上に並べられていた。

その中に、耳の裂けた鹿がある。この鹿は神様が矛で獲ったものだという。

上下(かみしも)にいずまいを正した男が二人、動物の肉を真名板にのせて持って登場する。その足どりやいでたちなど古いしきたりがあるのだろう。

弓、矢を持ち鎧を着、剣は根曲といってつかの下で曲がったものをさしている。・・(中略)・・やがて篠の束の縄をほどき、篠をばらばらにしてその上に敷き、花を供える。長殿はそのままじっとしている。そのとき長さは五尺余り、幅は5寸ほどで、先のとがった柱を押し立てる。これを御杖(おつえ)とも御贄柱(おにえばしら)ともいうが、どうであろうか。・・(中略)・・御神(おんこう)といって八歳ぐらいの子どもが、紅の着物を着て、この御柱にその手を添えさせられ、柱ごと人々が力を合わせて、かの竹の筵(むしろ)の上に押し上げて置いた。

長殿からは、四人目の下位の神官であろうか山吹色の袂(たもと)の神官が、木綿襷(ゆうだすき)をかけて待つ。そこへ上下を着た男が、藤刀というものを、小さな錦の袋から取り出し、抜き放って長殿に渡す。

長殿がこの刀を受け取り、山吹色の衣を着た神官に渡す。その藤刀を柱の上に置く。また、長い縄を渡す。・・(中略)・・例の神の子どもたちを、桑の木の皮をより合わせた縄でしばり上げる。その縄でしばるとき、人々はただ「まず。まず。」と声をかける。・・(中略)・・そして、長殿の前庭で、先の桑の木の皮でしばられていた子ども達が解き放され、祭りは終わった。(『菅江真澄の信濃の旅 信濃古典読み物叢書6』)http://www22.ocn.ne.jp/~kuroneko/onto-sai.htm

 

今では神饌として供えられる御頭は、3頭の雄鹿の頭部の剥製になっており、他に雉、魚の作り物と五穀、野菜類などが供物として飾られるというが、この神事、簡単にいうと、少年が御贄柱に縄で縛られ、神官が小刀で切りつけようとすると「まず。まず。(ちょっと待て)」と、それを止め、少年が解放される・・というストーリーになっている。

鹿は少年の代わりに生贄となり、その首が神殿に捧げられたというワケだ。

 

ユダヤ教ラビでもあり、”失われた十部族”についての著作も多いマービン・トケイヤーは、タナフ(ユダヤ教の聖典=旧約聖書)にある「イサク献祭」の伝承が諏訪大社の祭りになっていると指摘。

その記述はベレシートという創世記にあたる箇所にある。

 

神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクをつれてモリヤも地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」。(創世記22:2)

彼らが神の示された場所にきたとき、アブラハムはそこに祭壇を築き、たきぎを並べ、その子イサクを縛って祭壇のたきぎの上に載せた。そしてアブラハムが手を差し伸べ、刃物を執ってその子を殺そうとした時、主の使いが天から彼を呼んで言った、「アブラハムよ、アブラハムよ」。彼は答えた、「はい、ここにおります」。み使いが言った、「わらべに手をかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子さえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」。この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、それをその子のかわりに燔祭としてささげた。(創世記22:9~13)

 

この御頭祭、”ミサグチの祭り”という別名があり、その起源は古く、縄文時代から3000年続くとも、もっと長い歴史があるとも言われているそうだ。

「ミサクチ」とはヘブライ語「ミ・イツハク」と読め、「イサクに由来する祭り」とゆーイミになるという。

(カテゴリー/都市伝説・ミステリー:「ミサグチとは・・?」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/48d9ea143a5cf63d463899128adf8fc8

 

日本では羊がいなかったため、シカが供物とされているが、神が矛で獲ったという耳の裂けたシカは、やぶに角をとられた雄羊をイメージしたものではないか?・・とも。

この「耳裂け鹿」諏訪大社七不思議の1つに数えられ、昔から生贄に捧げられるシカの中に、耳が裂けたシカが必ず1匹は混じっていたのだという。

 

そして、何より興味深いのは、アブラハムがイサク献祭をしたのがモリヤ山という山なのだが、諏訪大社の御神体である裏山の名は、守屋山なのである。

 

なにしろ、信仰の祖であるアブラハムが、ひとり子・イサクを捧げた地である。

そして、このイサクこそ、後に”勝利した”というイミの「イスラエル」という名を神から賜り、イスラエル民族の基となったヤコブの父親にあたる。 

当然、この”モリヤ”というのは、ユダヤ人なら誰しもピンと来る名前なのだ。

イスラエルの駐日大使が就任すると、必ずこの地を訪れるというのは、そうした理由からなのかもしれない。

 

実際、今から約2700年前に、アッシリア捕囚の民となって以来、歴史から忽然と消えてしまったイスラエルの”失われた十部族”を調査し、世界に離散しているユダヤ民族の末裔をイスラエルに帰還させるための特務機関、アミシャブもこの地を訪れている。

 

はるか昔、ユダヤ人が日本に渡来し、イサク献祭の伝承を祭りとして伝えたのが、諏訪大社であり、この御頭祭だったのではないか・・?

―そうした推察に至ったとしても、全く突拍子もないコトだとは言い切れない共通性を誰しも感じるであろう。

 

ちなみに諏訪大社の祭りを司る神長官は守矢氏といい、現在七十八代目であるという。

(カテゴリー/歴史・民俗:「御柱祭」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/2ff44e4baa1724ec0bdfecd52baaff04

だいたい4代で120年くらいはさかのぼる。

1代30年として単純計算すると、78代だと、78×30=2340で、約2300年くらい前になる。

 

2700年前、アッシリアからユーラシア大陸を横断し、海を渡って日本にたどり着いた時間・・と考えると、妙に符合するように思えるのだが・・。

 

 

 

 

 

 


祝!3周年

2010年04月20日 | Peace Wave

ほぐし&ストレッチPeace Waveもおかげさまで、今日で丁度、3周年!

いよいよ、4年目に突入です。

 

日頃の皆様のご愛顧に感謝して、今月末まで、500円引きのサービスをさせていただきます。(現金のお客様に限り)

 

20分・・1000円500円!

40分・・2000円1500円!

60分・・3000円2500円に!

 

来店時に「ブログ(ホームページ)見ました」といってください。

 

これからもPeace Waveをよろしくお願いします。

                    

         癒しの空間・ほぐし&ストレッチ      

    Peace Wave(ピースウェイブ)    

          営業時間 10:00~22:00 

          木曜定休     

         広島市中区白島中町14-31西武ビル2F                                                                                 

       070-5426-6965


ミサグチとは・・?

2010年04月19日 | 都市伝説・ミステリー

御柱祭が行われる長野県諏訪市は、イスラエルの駐日大使が就任すると、必ず真っ先に訪れる場所であるという。

諏訪湖周辺には精密機械の工場が多くあり、それらの会社がイスラエルのハイテク産業と深いつながりがあるのが理由の1つだが、それだけではない。

 

エリ・コーヘン元イスラエル駐日大使は在職中、何度か諏訪市を訪れているが、その目的の1つがこの御柱祭であったという。

御柱祭は、山から切り出したもみの木を曳いて行き、坂から落とした後、舟で先導しながら川を流し、神社まで運んで拝殿の四隅に立てる。

(カテゴリー/歴史・民俗:「御柱祭」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/2ff44e4baa1724ec0bdfecd52baaff04

 

現地でこの説明を聞いたコーヘンは、タナフメラヒームに同様の記述があるコトを指摘したという。

タナフとはユダヤ教の聖典で、我々に馴染みのある言葉でいうと「旧約聖書」のコトで、メラヒームは列王記にあたる。

以下がその箇所である。

 

・・ソロモンはヒラムに人をつかわして言った、「あなたの知られるとおり、父ダビデはその周囲にあった敵との戦いのゆえに、彼の神、主の名のために宮を建てることができず、主が彼らをその足の裏の下に置かれるのを待ちました。ところが今わが神、主はわたしに四方の太平を賜って、敵もなく、災いもなくなったので、主が父ダビデに『おまえに代って、おまえの位に、わたしがつかせるおまえの子、その人が我が名のために宮を建てるであろう』と言われたように、わが神、主の名のために宮を建てようと思います。それゆえ、あなたは命令を下して、レバノンの香柏をわたしのために切り出させてください。・・

・・「わたしはあなたが申しおくられたことを聞きました。香柏の材木と、いとすぎの材木については、すべてお望みのようにいたします。わたしのしもべどもにそれをレバノンから海に運びおろさせましょう。わたしはそれをいかだに組んで、海路、あなたの指示される場所まで送り、そこでそれをくずしましょう。(列王記上5:2~9)

 

ヒラムツロの王で、ソロモンの父王であるダビデを常に愛した・・と記されている。

レバノン杉というのは、古代には中近東に広く生息しており、ツタンカーメンの棺などにも使われたコトで知られている。

現在も多くの木工細工に使われているが、加工に適した材木ゆえ乱伐され、ソロモン王の時代にはレバノンの山地でしか取るコトが出来ず、標高1200mの山から切り出し、山を下ろしてツロの海岸から筏にしてイスラエルの港まで運んでいたという。

 

現在、エルサレムには第二神殿と呼ばれる神殿跡がある。

それは完全に石造りの建物跡であるが、今から3000年前に建てられたソロモンの第一神殿は木製であったと考えられているそうだ。

 

しかし、似たような記述が聖書にあるという理由だけで、それがユダヤ人に由来するものだとは言い切れない。

山から切り出した木を山から下ろし、海路を筏に組んで運ぶとゆーのは、当たり前といえば、あまりにも当たり前・・。

実際、御柱祭の起源については30あまりもの諸説があるという。

 

ちなみに、この柱がイミするものとして、古代イスラエル”アシラ”信仰に由来するのではないかとの指摘がある。

牧師の久保有政は著書、『日本の中のユダヤ文化』の中で、このアシラ信仰とはアッシリアから来た女神アシラを崇拝する異教で、この異教崇拝が北イスラエル滅亡の原因になったという。

そのアシラ信仰のシンボルが聖木であったという。

柱=アシラ・・とゆーコトである。

(カテゴリー/歴史・民俗:「相撲の由来」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/16a027504a4872994e211008eefc9c92

 

諏訪大社の神長官は、この御柱は”ミサグチ”の拠り代であるという。

 

「ミサグチ」=「ミサクチ」は、ヘブライ語「ミ・イツハク」と読むコトが出来、それは「イサクから」「イサクに由来する」というイミがあるのだそうだ。

 

そして、この諏訪大社には、そのものズバリ!ミサクチの祭り”と呼ばれる祭りがある。

 

「イサクに由来する祭り」・・とゆーイミになるこの祭り、御頭祭(おんとうさい)というのだが、つづきはまた・・。

(カテゴリー/都市伝説・ミステリー:「御頭祭=イサク献祭?」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/6eb52fc94272d990f0d0fc18db3130ee

 

 


ヤマザキ ランチパック(サンフレッチェ広島)

2010年04月17日 | 広島のオススメ!

先日見つけたヤマザキランチパックサンフレッチェ広島バージョン

以前、広島カープのバージョンを紹介したが、今は売られておらず、こちらも地域&期間限定と思われる。(カテゴリー/広島のオススメ!:「ヤマザキ ランチパック」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/7a57cf4b8122840b7a682eb5573873a8

味はサンフレッチェのチームカラー、「紫」にあわせたブルーベリー&チーズクリーム。

 

チームのマスコット、サンチェ君フレッチェちゃんのイラスト入り。

中国山地に住むツキノワグマをモチーフにしたキャラクターだ。

(カテゴリー/広島のオススメ!:「自販機」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/31c9911ca643aa6cac18b0c988c7adbe

 

2010年のサンフレッチェのチームスローガン、

「WE FIGHT TOGETER」の文字も

シンプルながら、いいフレーズだ。

 

おなじみ、ランチパックのキャタクターが、サンフレッチェのユニフォームを着ているのは広島カープ・バージョンと同じ。

他のものもそれぞれ種類にあわせて全部デザインが違う。

 

去年は4位と健闘したサンフレッチェ。

カープよりは、はるかに優勝の可能性が高いか・・?

 

今年もぜひ頑張って、地元・広島を盛り上げて欲しいトコロだ。