ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門の決勝が18日(日本時間19日未明)、ジュネーブで開かれ、萩原麻未さんが日本人として初めて優勝という快挙を成し遂げた!
同コンクールは1939年に創設され、”世界3大コンクール”と称されるチャイコフスキー国際音楽コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールに次ぐ若手の登竜門。
該当者がなければ、優勝者を出さないことでも有名で、ピアノ部門の優勝は実に8年ぶりという!
現在23歳、広島市安佐南区出身の萩原さんは、5歳でピアノをはじめ、13歳の時、史上最年少でイタリア・パルマドーロ国際コンクールで優勝!
「のだめカンタービレ」の大ファンで、18歳で単身パリへ飛ぶ時は、単行本全巻をバッグに詰めて行ったほどだとか・・。
「のだめ~」の主人公、”のだめ”こと野田恵が留学したのと同じ、パリ国立高等音楽院―コンセルヴァトワールの修士課程に進み、首席で卒業した。
(カテゴリー/マンガ・アニメ:「のだめカンタービレ」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/82ac64de168fe4bdc77f8b1237150cb2)
天然ボケな性格も、奔放な演奏スタイルも、”のだめ”そっくりなピアニストだとかで、早くもマスコミから”リアルのだめ”との呼び名も・・。
パスポートとクレジットカードをなくし、泣きながら電話をかけてきたくせに、すぐ発見、故障を放置したテレビは発火、財布をすられ、「その人を捕まえてください!」と叫びながらパリの街を疾走したコトもある・・と、そのエピソードだけでも”リアルのだめ”ぶりがうかがえる・・。
広島出身の、若き才能の今後に期待したい。
この話題を聞いたとき、萩原さんが
広島出身とのことで、必ずこのブログに
記事が載るだろうな~、と思ってました。
いつの日か、地元に凱旋なさるであろう日が
楽しみですね。
あらためまして、おめでとうございます。
彼女の”リアルのだめ”なキャラクターに親近感を覚えたのも大きいかな・・?
あんまり敷居が高くない方が、クラシックみたいな音楽をやる人も裾野が広がって、もっとユニークな人材が出てくると思うんだけど・・。
そーゆーイミでも「のだめカンタービレ」の果たした役割は大きいよなあ・・。