Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

時の重み・・

2014年08月15日 | 最近、思うコト

69年前の今日、日本は終戦を迎えた・・。

 

広島という地にいると、余計にそう思うのかもしれないが、69年前に犠牲になった人たちが、報われる国になったのだろうか・・?

 

必死に、この国を守ろうと戦い、若い命をかけた人たちに、誇れる国になったのだろうか・・?

 

亡くなった人たちが、喜んでくれる自分自身だろうか・・?

 

時は流れ、記憶は薄れ、想いは風化していったとしても、そんなコトを自分に問うてみる日が、1年に1度くらい、あってもいい.・・。

 

たとえ、どんなに時が過ぎても、忘れてはならないコトはある・・。


月にまつわるミステリー

2014年08月12日 | 都市伝説・ミステリー

先日、8月10日はスーパームーンというコトで、いつもより大きな月が見られた。

11日の午前2時43分頃には、月と地球の距離は約35万7000キロと最も近く、3時9分頃に満月となり、スーパームーンよりも好条件が揃った、エクストラ・スーパームーンだったとか。

 

 

天文学界では”近地点の満月”(perigee full moon)という用語が使われる場合が多いそうだが、今年、2014年はスーパームーンが7月12日、8月10日、9月9日の3回も見れる当たり年だそう!

注目を集めた7月のスーパームーンは、通常の満月に比べ大きさが14%、明るさが30%増して見えたという。

 

実際に見た感想としては、そこまで大きくは感じなかったのであるが・・。

 

さて、月にはさまざまなミステリーがある。

1961年からはじまった、NASA(米航空宇宙局)による人類初の月への有人宇宙飛行計画であるアポロ計画

1972年までに、実に全6回の有人月面着陸に成功したが、当初、アポロ20号まで予定されていたにもかかわらず、17号で打ち切られている。

 

そもそも、本当に月に行ったのか?・・という話が、まことしやかに噂されている。

宇宙飛行士の月面歩行の映像など、影や動きに不自然がある・・とTV番組で検証されてたり、実際に’77年公開の映画、『カプリコン1』は、火星と月という違いこそあれ、宇宙飛行士の着陸シーンは、ねつ造された地上のスタジオでの映像である・・というストーリーである。

 

また、UFOはいうまでもなく、さまざまな人工的な構造物が月面写真に写りこんでいる・・とゆーもの。

アポロ計画での宇宙飛行士と管制センターとの漏洩交信記録から「道」「ドーム群」「構築物」「トンネル」「テラス」・・などが月面に存在しているコトが指摘されている。

 

 

有名なものには、1969年アポロ10号がとらえた「キャッスル」と呼ばれる構造物がある。

http://matome.naver.jp/odai/2138121491609824201

 

日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が、月周回衛星かぐやから撮影した月面の写真を公開してるが、運河?か道と思しき幾条かの線が走っているのが見える。

 

―しかし、もっと鮮明なものがあってもいーものだが、実際、公開された月面の写真には、何らかの手を加えられてると思しきものも多いコトも、噂に拍車をかけているようである・・。

 

現在4作目が公開されてる『トランスフォーマー』シリーズの3作目、『ダークサイドムーン』(’11)では、月面にある謎の構造物(宇宙船)に、月に降り立った宇宙飛行士が極秘のミッションとして潜入する場面からストーリーがはじまり、実際に月に降り立った宇宙飛行士、バズ・オルドリンらも出演している。

実際、アポロ14号の宇宙飛行士、エドガー・ミッチェルは、2008年7月、「アメリカ政府は過去60年にわたって異星人の存在を隠蔽してきた」と爆弾発言しており、真偽はともかく、月面に降り立ったNASAの宇宙飛行士の発言であるコトが興味深い・・。

 

そうした構造物から、月には異星人のUFO基地がある・・とゆーワケである。

 

―それだけでも、とんでもない話だなー・・と思う人は多いだろうが、さらにスゴイ説がある・・。

 

月が、『スターウォーズ』(’77)に出てくるデス・スターのような、中が空洞の人工天体だとゆーもの

 

―まあ、フツーに、常識的な人間なら、にわかには信じがたい話であるが、それなりの根拠はある・・。

 

NASAの科学者ゴードン・マクドナルド博士は1962年に専門誌『宇宙航空学』に、月の運動の観測データを誤差も含めて厳密に整理すると、どうしても月の内部には中心核がないか、物質が均質でなく、どこかに空洞部分があるという計算になると、”月=空洞天体”説を発表。

ノーベル化学賞受賞者ハロルド・ユーリー博士は、月の平均密度が1立方cmあたり3.34gと、地球の5.5gに比べて異常に低いコトから、内部に空洞領域があるのではないかと指摘。

 

月は太陽系内の他の衛星に比べて、親惑星に対して異常に大きく、直径で地球の1/4以上もあるにもかかわらず、質量はわずか、地球の1/81(!)しかないのである。

 

MIT(マサチューセッツ工科大学)の地球物理学者ショーン・ソロモン博士も’66年~’68年のルナオービター探査機の実験で、月の重力場に関する知識が大幅に強化された結果、月が空洞であるという恐るべき可能性が出てきたと述べている。

 

実際、’69年に打ち上げられたアポロ12号が、月面での作業を終え、不要になった上昇段を投棄したトコロ、落下の衝撃で引き起こされた”月震”がいつまでも鎮まらず、月面に残された地震計が、実に55分間と、約1時間近い余震を記録し続けた

 

その翌年に打ち上げられ、そのものズバリ、『アポロ13』(’95)という映画にもなって、宇宙開発史上”最も成功した失敗”と言われたアポロ13号は帰途につく際、三段目のブースターを投下して意図的に人工月震を発生せしめたが、スケールで前回の30倍(!)も上回り、地震波が40kmの深度にまで達し、余震に至っては延々3時間20分(!)も続いたという。

 

―まるで中身のつまっていない、鐘のように・・。

 

さらに、月面の地震計からもたらされた月震のデータを分析したトコロ、月の外殻部は約20~30kmの深度までは、ほぼ均質な物質だが、そこから急に60kmぐらいまで、地震波のスピードが秒速100kmに加速される(!)コトがわかった。

この速度はチタン、ベリリウム、イットリウム、モリブデン、鉄・・など金属物質の混合体の通過速度に相当するという・・。

 

ちなみに月の外殻の厚さは平均約60kmと判明しているが、サイズが4倍の地球でも、外殻(地殻)の厚さはその半分(!)しかない・・。

 

また、その月震のデータ分析から、月内部の奥深くに2本の似たような巨大なベルト状の活動ゾーンが存在するコトが判明。

いずれも全長、少なくとも1000km!

深度も1000kmあり、『サイエンス・ニューズ』誌によると、このベルト状ゾーンは、地中深くに埋没された鉄のブロックのような物質で構成されていて、月の他の部分とは異なる弾性、伸縮性を示しているという・・。

 

NASAの月震学者、ゲーリー・レーサム博士も何の説明もできないとお手上げ状態であるが、月の内部が空洞の人工天体で、鉄のブロックゾーンは、内部補強材(?)・・とすれば、すべてうまく説明がつく・・。

地震計のデータ分析による地震波の伝導速度の違いは、天然の外殻と、その下層にある人工の構造物・・という月の2層構造性を如実に示している・・とゆーワケである。

 

事実、月面にある無数のクレーターは、なぜか、どんなに大きなものでも底が不自然に浅く、一様に月面のカーブに沿うように盛り上がっている・・。

 

これらの事実から、ソ連科学アカデミー会員ミハイル・ワーシンアレクサンドル・シチェルバーコフというベテラン天文学者が『スプートニク』という雑誌に「月は知性の創造物か?」と題する記事を寄稿、月は自然の天体ではなく、高度の科学技術をもった異星人が小惑星の内部をくり抜き、宇宙船に造り変えた”月=地球外起源の超巨大宇宙船”(!)・・という驚きの説を、すでに1970年当時に発表している。

 

そもそも、天然の衛星は空洞の物体ではありえない・・と、かのカール・セーガンも断言している。

 

これらは数々ある、月のミステリーのほんの一部である・・。

 http://act9.jp/fan/report/ai/ryuh/tsuki.htm

 

40年以上も前に、あれだけ熱心に人類を月に飛ばし、これだけの謎があるにもかかわらず、その謎の解明にはさしたる進展も見せせないまま、月のコトなんかなかったかのごとくに黙殺して、今度は火星に移住だなどと言われている・・。

 

はたして、技術も驚くほど進歩したこの40年間に、まったく何の調査も研究もなかったのだろうか・・?

 

あまりにも公開された情報が少なすぎると感じるのは、自分だけだろうか・・?

 

火星の空も青かったとか、様々な人工構造物らしきものがあるコトも既に報告されているが・・。

 

まだまだ宇宙には謎が多い・・。

 

 

 

 

 

 

 


"愛情ホルモン"オキシトシンとストレスの関係

2014年08月07日 | サイエンス

前回、ストレスは人を社交的にする・・と書いた。

(カテゴリー/健康メモ:「ストレスは健康を害するものなのか?」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/b71c77405da6f09f7212c2cbfbf267fd


「ストレス=害」ではなく、「ストレス=有用」と捉えるコトで、身体的反応も変わるコトは既に見た。

しかし、ストレスが人を社交的にするとはどーゆーコトか・・?


―それには、オキシトシンが関係するという。

オキシトシンは人の社交的衝動を調整したり、絆を強める為の行動を促したりする神経ホルモンの一種

オキシトシンが分泌されるコトで、スキンシップをとりたくなったり、大切な人を支えたい・・という気持ちが強くなるので、"愛情ホルモン"とも呼ばれる。


実はこのオキシトシン、アドレナリン同様、ストレスを感じた時にも下垂体から分泌されるストレス・ホルモンなのである!

 

苦しい時やつらい時、ストレスを感じた時に、自分だけで悩まず、誰かに打ち明けたらいーよ・・と支えあうようにしてくれ、やさしい人たちに囲まれていなさい・・というシグナルを脳に送るのである。

 

すなわち、ストレスを感じた時に、人に助けを求めるよう促すホルモンなのである。

 

 

実はこのオキシトシン、ストレスを感じた時に人を社交的にする・・という脳への作用のほかに、身体への作用もある。

代表的なストレス反応に、血管の収縮があるが、オキシトシンには炎症や血管の収縮を防ぐ作用があり、心血管系をストレスによるダメージから守る

 

また、心臓にはオキシトシン受容体があり、オキシトシンは傷ついた心臓細胞の再生を助けて、心臓を健康にしてくれるのである。

 

 

こうした身体への作用の効果をより高めるのが、"人とのふれあい"・・とゆーワケである。

 

ストレスを感じた時、人とふれあえば、オキシトシンの分泌が増え、ストレスからの回復が早くなるのである。 

 

ストレス社会と言われる現代、仕事でも家庭でも、最もストレスを感じるのは、結局のトコロ、人間関係ではなかろうか?

人間関係で傷つき、ストレスを感じた時、我々のこの体にはストレスから回復する為の機能が備わっていて、なおかつ、その為には、人とのふれあいがカギになる・・。

 

なんという人体の不思議

 

人間の神秘

 

 

ちなみに34~93歳のアメリカ人、約1000人を対象に過去1年のストレスの度合いと、友人や隣人を助けるのに費やした時間、その後5年間で誰が死んだかを調べたレポートで、貧困や家族の危機など、大きなストレスを経験した場合、死亡リスクが30%上昇したのに対し、他人の面倒をよく見る人は、ストレスで死亡リスクが増えなかったという!

人を思いやるコトは、体に良いのである。

 

―つまり、人は考え方や行動を変えるコトで、体質すら変えるコトが可能なのだ!

 

すなわち、「ストレス=有用」と考え、人のために生き、ふれあうコトで、ストレスに負けない体になるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 



   


ディズニーの新作にみる"真実の愛"の変化

2014年08月02日 | 映画・ドラマ

「アナと雪の女王」が、興業収入212億円を突破!

現在、日本映画史上、歴代第3位!

DVDも売れに売れ、今なお映画館での上映が続いている、超ロングラン大ヒットである。

確かに映像も歌もよかった。

 

現在公開中のアンジェリーナ・ジョリー主演、「マレフィセント」も「眠れる森の美女」を呪いをかけた妖精側から描いた意外性あるストーリーと映像美がなかなか

 

こっから少々、ネタバレあるので未見の人は要注意・・。

 

さて、「眠れる~」といえば・・王子様のキスで目を覚ます・・とゆー、”王道”ともいうべき、ディズニーの典型的なパターン。

ディティールは忘れても、お約束のハッピーエンドは忘れようにも忘れようがない・・。

 

―しかし、単純な疑問。

 

何十年も眠り続けた姫を一目見て、

「なんと美しい姫だろう!

 

・・てトコロまではよしとして、初対面で、しかも寝ている姫の唇を奪うよーな奴に、はたして”真実の愛”があると言えるのか・・?

 

―あるワケがない・・。

 

「マレフィセント」では、そこが見事に解消され、親子の愛こそ、”真実の愛”だとゆー具合にストーリー上の改変がされている。

 

これは「アナ雪」も同様で、王子様のキスではなく、姉妹の愛がカギになっているのである。

 

男女の愛に真実はない・・とゆーワケではないが、”真実の愛”がいかなるものかを描いた点が、両作品とも共通しており、そこは面白いなあ・・と思った次第。

 

ディズニーも、ただの子どもだましの映画ではない・・とゆーのも、今回の「アナ雪」大ヒットにつながっているんだろーなぁ・・。

 

 


ストレスは健康を害するものなのか?

2014年08月01日 | 健康メモ

「ストレスは健康に良くない」

―これは万人共通の意識ではなかろうか・・?

 

アメリカの成人3万人を対象に過去1年間のストレスの度合いと、ストレスが健康に害になると思うか思わないか、そしてその後、誰が死んだかを調べたレポートがある。

期間は8年間。

結果、ストレスが多いと死亡するリスクが43%も増加!

18万2000人が「ストレス=健康に害がある」という意識のせいで早死にしたと推定される・・。

実に年間2万人以上で、アメリカ人の死因の15位!

死因としては、皮膚ガン、エイズ、殺人・・より上位にランクイン しているのである。

 

逆に、「ストレスが多くても健康の害にはならない」・・と考えてる人の死亡リスクは最も低かった。

 

つまり、ストレスの捉え方が変われば、健康になる

―すなわち、それは科学的には、捉え方次第でストレスに対する体の反応も変わる・・とゆーコトである。

ハーバード大学での実験では、被験者に心拍数の上昇、発汗、呼吸がはやくなる・・等のストレス反応は、プレッシャーに負けてる表れでなく、脳にたっぷり酸素を送る等、体が活性化して準備している証拠で有用なものであると、あらかじめ教えておくコトで、不安が軽減し、自信をもったという。

 

実際、典型的なストレス反応には心拍数の上昇血管収縮があり、慢性的なストレスは心血管疾患の原因となる。

しかし、「ストレス反応=有用」と考えた被験者の血管は収縮しなかった

心拍数は上昇して心臓はドキドキしていても、血管は収縮しない・・という状態は、喜びや勇気に満ちた状態に非常に近い

ストレス反応による身体的変化は、体が活性化していると考えるコトで、健康的なものになる・・とゆーワケである。

 

ストレスも捉え方次第・・。

 

ストレス社会といわれる現代、ストレス0で過ごすコトは、まず不可能であろう。

要は、「ストレス=害」というネガティブな考え方自体がいけないのであって、ストレスによって身体が活性化される・・とゆーポジティブな考え方でいれば、ストレスはかえって健康を増進してくれるものなのである。

 

まあ、何でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」・・で、過度のストレスは、無論、よくないのであろーが・・。

 

 

ちなみにストレスは、人を社交的にするという・・。

 

その話はまた次回・・。

(カテゴリー/サイエンス:「"愛情ホルモン"オキシトシンとストレスの関係」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/c1af0caab2946c1cf3367c5f045e0845