Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

広島弁かるた ~広島弁~

2010年11月15日 | 広島のオススメ!

本日、発売になったという「広島弁かるた」

広島テレビの夕方からの番組、「旬感☆テレビ派っ!」で企画・制作したもので、広島弁の監修には広島大学大学院町博光教授らが携わっている。

かるたの絵柄は「ズッコケ三人組」でおなじみの画で、付属のCDでかるたを読み上げているのは「忍者ハットリくん」ハットリくんを演じた声優、堀絢子

広島テレビのWebショップや書店で売られているとか。

 

馴染み深い広島弁から、ちょっと聞き覚えのない広島弁まである。

「そがぁにいいんさんな たまにゃあ カープも負けるわぁね」

・・まあ、この文章の真偽はともかく、「そがぁに」は「そんなに」というイミで、これなんかは広島弁に馴染みのない人でも、雰囲気でなんとなくわかる。

 

「かばちゅう たれずに はよ やろや」

マンガでも「カバチタレ」という作品があったが、「かばちをたれる」とは「文句?やヘ理屈を言う」ほどのイミか・・。

そうそう日常的に聞く言葉ではない・・。

 

他にもちょっと分からない、聞いたコトないなあ・・てのも結構あった。

たとえば・・

「ほんそほんそしちゃろう 膝の上に乗りんさい」

「ねんだあほりんさんな 今から教えちゃるけー」

 

・・初耳じゃ・・。

イミが分かるだろうか・・?

「ほんそほんそする」は「かわいがる、いい子いい子する」というイミで、関西圏では一番かわいい子のコトを”ほんそ子(児?)”と言うそうで、広く使われてる・・とのコトだったが、大阪出身の自分も初耳であった。

「ねんだあ」は漢字で「根太(ねだ)」、すなわち「根太を掘る」で、「根掘り葉掘り聞く、あら探しをする」・・とゆーほどのイミだそう。

なので、「ねんだあほりんさんな」は、「あら探しをしなさんな」とゆーイミになる。

 

逆に結構、自分も普通に使ってた・・とゆーのは、「わや」という広島弁。

「わやになる」は「台無しになる、メチャメチャになる」というイミで、「あ、これも広島弁なんだ・・」と再認識・・。

結構、広島での生活も長くなって”わや”になってしもうた・・。

 

番組では中学生がこのかるたをやってて、「へちゃげる」は、「へちゃげる」・・と答えてたのが印象深かった。

ちなみに「へちゃげる」は「つぶれる」とゆーイミ。

 

広島弁も、いろいろあるのぉ・・。