Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

生姜の効能

2010年01月25日 | 冷えとコリ

最近、ちょっとした”しょうがブーム”だそうで、さまざまな生姜の入った商品が売られています。

先日、こんなものがスーパーで売られていたのを見つけて少々驚きました。

 

ちなみに生姜の英語、”ginger”には意気軒高元気活気づける鼓舞する・・といったイミもあるそうで、「There is no ginger in him」「彼には気骨がない」というイミになるのだとか・・。

16世紀にイギリスでペストが大流行し、ロンドン市民の1/3が死んだ時も、生姜を食べていた人は死ななかったコトが分かり、当時の王、ヘンリー8世が生姜を食べるよう奨励したというエピソードも残っているそうで、西洋でもその効能が認められていたコトはgingerのイミを見ても一目瞭然。

 

熱帯アジア原産のショウガ科の多年草で、学名は「Zingiber officinale」。

この「officinale」は「薬用になる」というイミ。

万病に効くといわれ、事実、医薬用漢方薬の70%以上に生姜が用いられ、「生姜なしには漢方は成り立たない」と言われるほどだとか。

 

その薬効は辛味成分のジンゲロンジンゲロールショウガオールや芳香成分のジンギベロールなどの総合作用によるもので、

①発汗、解熱、去痰、保湿作用

②鎮痛作用

③抗掻痒作用

④鎮咳、鎮吐作用

⑤唾液、胃液、胆汁の分泌亢進作用(消化促進)

⑥抗潰瘍作用

⑦腸管内輸送促進作用(消化不良、ガス=腹部膨満時に効く)

⑧強心作用

⑨高血圧に対する血圧低下作用

⑩血栓予防

⑪うつ病の改善

⑫めまいの予防・改善

・・などの効果が科学的に確認されています。

うつ病にまで効くとは、まさに心身の万病に効く妙薬。

 

全身の細胞の新陳代謝を亢進させ、特に大脳や延髄の呼吸・循環中枢を刺激して全身の機能を向上させ、免疫力を高め、気力、体力を充実させてくれます。

冷えに効くしょうが湯は風邪や貧血、低血圧や胃腸病にも効果あり!

ジンゲロンには健胃作用もあるのです。

(カテゴリー/健康メモ:「しょうが湯レシピ」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/f6c54b7e9f90fb25f0a7870d24ef98a0

 

また、ジンゲロンやショウガオールには強力な殺菌作用があり、寿司には必ず生姜が添えられているのも、科学的に根拠があるコトと言えるでしょう。

寒いと冷えます。

冷えるとコリます。(カテゴリー/冷えとコリ:「血行不良とコリの因果関係」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/07906c13281067f97c8fc244579c0fe4) 

寒い冬と、つらい冷え性も生姜で乗り切りましょう!

凝ってる方は、ぜひ1度、ほぐし&ストレッチPeace Waveへ。

 

                     

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簡単冷えとりストレッチ

2009年01月27日 | 冷えとコリ

この時期、手足が冷えるという人は多いと思います。

特に足先は心臓から最も遠い部位なので、血行も悪くなり、芯まで冷えてしまいます。そんな時、足先の血行をよくする簡単なストレッチをご紹介します。

 

 

まずイスや床に座り、足を手でつかみます。

足の甲から指先にかけて手を添えるようにもち、足の指全部を手で足の裏側にむかって折り込むように曲げて、その状態を5秒間キープします。

5秒たったら元にもどしてあげるというのが1つの流れです。

 

このストレッチを左右5回ずつ、やってみて下さい。指を曲げるコトで阻害された血流が、元に戻した時に一気に流れようとするので、血行がよくなります。

足の指先をつかんで2~3度カクカクしてあげるのもよいでしょう。

 

                   

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入浴による効果

2009年01月12日 | 冷えとコリ

この季節は寒いので、当然体も冷えます。

冷えがコリと関係が深いのはご存じの通り。

その主な原因としては血流の低下代謝の低下が挙げられます。

血流低下には自律神経系が、代謝低下には筋肉不足、肝臓・腎臓・副腎皮質からのホルモンの作用不足がそれぞれ関与しています。

血流低下、代謝低下のどちらにも効果がある、最も手軽で身近な方法はあったか~いお風呂に入るコトなのです。

入浴による効果として

温熱効果

水圧効果

浮力効果

・・の3つがあります。

温熱効果は、温かいお湯につかると、その湯の温度によって、それぞれ交感神経や副交感神経がはたらいて体に良い効果をもたらします。温度が高くなるほど交感神経がはたらき、低いほど副交感神経がはたきます。 

また、お湯の熱で体が温められると体表の血管が拡張して血流をよくし、内部にこもる余分な熱を逃がそうとするので、その際、凝った部分の血流も改善されるのです。

 

42度以上高温浴では交感神経がはたらき、新陳代謝が促進され、疲労物質の乳酸を減らして、疲れをとってくれます。

39~42度中温浴では血液の循環が良くなり、精神的にもリラックスできます。体の芯から温まり、美肌にも良く、副交感神経のはたらきが最も活発になる温度です。

34~39度微温浴では筋肉の緊張を解き、精神的に安定します。

25~34度低温浴では血行がよくなり、血圧が下がります。

 

38度程度のぬるま湯にみぞおちまでつかる半身浴はおすすめです!なかなかお湯の温度まで測る手間までかける人は少ないかもですが、心地よく長湯できる程度のぬるま湯だと、筋肉を弛緩させる副交感神経が優位になり、コリによる筋肉の緊張もとれやすいのです。

しかし、短時間で皮膚が真っ赤になるような熱すぎるお湯だと、交換神経が優位となって筋肉が緊張し、血行が制限されるので、かえって逆効果です。また温まりすぎると軽い脱水症状になるので血液が濃縮され、ドロドロになるのでなおさらです。

 

水圧効果は、肩までお湯につかると、体全体で合計約500㎏の水圧がかかるといいます。すると、内臓や血管が圧迫され、湯船から上がった時に体が水圧の影響を受けなくなるので、手足の先まで血液が行きわたり、血行が良くなります。

水圧は水深に比例するので、心臓から遠い下半身ほどより強い水圧がかかり、足腰まわりに滞った血液が心臓へ押し戻され、循環がよくなるのです。
ただし、心臓の弱い方は、あまり水圧をかけない方が体のためです。

 

浮力効果は、湯船に入った時、浮力により、普段体を支えている関節や筋肉への負担が軽減されるため、痛みなどを伴わずに体を動かせます。関節痛などの症状がある方は、入浴中に運動するのが効果的です。

また浮力により体が軽く感じるコトで、体をリラックスさせる効果もあります。

 

夏場はシャワーですませる方も多いと思います。現代人はとにかく忙しく、時間がないので風呂もゆっくりつかってられない・・という方も多いようです。

しかし、適度な入浴は疲労回復とともに免疫力も高めてくれます。体が温まり、体温があがると免疫細胞が活性化するためです。

特に慢性的に肩凝りや腰痛の症状がある方は、20~30分以上の入浴をおすすめします。

疲れをとって、身も心もリラックスする為にも、ゆっくりお風呂に入りましょう!

             

                     

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血行不良とコリの因果関係

2008年10月09日 | 冷えとコリ

季節も移り、夏から秋、冬へとだんだん寒くなってくると、姿勢もいくぶん前かがみになり、首もすくんで筋肉も縮こまってしまいます。

よく寒くなると出てくる「寒イボ」・・つまり鳥肌も、寒さを感知した皮膚が体温の放出を防ぐために、立毛筋が収縮して、毛穴をふさごうとするためにおこる現象なのです。

 

筋肉が収縮すると、血管が圧迫されるため血行も悪くなり、「冷え」の原因となります。

血液は酸素を運ぶので、血流が滞ると酸素不足で筋肉が収縮したまま硬くなり、さらに血管を圧迫して血流が悪くなる・・という悪循環。

寒くなる筋肉が収縮血管を圧迫血流が悪くなるさらに筋肉が収縮・・という図式で、コリと血行不良は、切っても切れない深い関係なのです。

 

最近では職場の冷房などのせいで、夏場でも冷えに悩まされる人も多いようです。

ちなみに冷え性の人が女性に多いのは、熱=体温をつくりだすのは、主に筋肉の働きだからです。男性より筋肉量が少ない女性は、熱の生産量も少なくなり、冷えやすいというワケです。

 

これからの季節、冷えるわ凝るわで大変ですが、ほぐし&ストレッチPeace Waveは、そんなあなたの強い味方です!

 

              

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