Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

円相

2014年07月16日 | アート

円相(えんそう)は、における書画のひとつで、図形の丸(円形)を一筆で描いたもの。

「一円相(いちえんそう)」「円相図(えんそうず)などとも呼ばれる。

悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。

また、円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味で用いられることもある。

 

—以上はWikipediaの文章をそのまま引用したもの。

 

「一円相という言葉は、『人天眼目(にんでんがんもく)という書物にあるそう。

これは禅宗の始祖・達磨大師からはじまる五家ー臨済・雲門・曹洞・�蕃仰(いぎょう)・法眼(ほうげん)の宗派ごとに分類し、宗祖の略伝、祖師の語句、偈頌(げじゅ)をまとめたもの。

 

欠けてる部分や、余ってる部分があれば、円ではない。

ゆえに円は、「完全」「円満」「完全無欠」をイミする。

 

円には、はじまりもなく、おわりもない。

ゆえに円は、「仏心」「真如(しんにょ)」「大道」といった宇宙の大いなる真理を表す。

 

吉川英治『宮本武蔵』に、沢庵が武蔵の体を中心に、大きく円を描いて立ち去る場面がある。

武蔵は、沢庵の描いた円から一歩も出られないコトで、点のように小さな自分と、自分の外に無限に広がる宇宙に思いを致す・・。

 

井上雄彦『バガボンド』にも、足を負傷した武蔵が、自分のまわりに円を描いて刺客を迎え討つ・・というシーンが幾度となく登場する。

 

 

このように、円はまた「内」と「外」とを分ける、聖なる結界でもある。

 

 

何にしろ、完全で、もっとも美しい形・・それこそが、まさしく、円ではなかろうか・・?

 

一筆で書かれた、そのシンプルな円相の中に、人は己の姿をうつし、無限に広がる宇宙を思うのであろう・・。

 

 

 


マンホール・アート 広島編

2012年08月03日 | アート

マンホール・アート広島編・・とゆーコトで、少し撮りためたものを蔵出し。

まあ、以前に紹介したものもありますが、まずは広島市内から。

鯉ともみじ・・という実に”広島的”な意匠のものからスタート。

 

こちらは広島カープのマスコット、カープ坊やにもみじのデザイン。

 

”平和都市”広島らしいハトのデザイン。

 

そして平和の祈りをこめた千羽鶴。

 

これもハト・・かなぁ・・?

 

そして港に近い宇品では、かもめのデザインのもの。

 

安芸郡海田町は、ひまわり。

 

安芸郡府中町は、つばき・・と、それぞれ町の花が。

 

こちらは安芸郡坂町の梅にうぐいすと朝顔。

 

安佐北区可部は、中央を流れる川に鳥と魚、さらに月と星が配されたアートな香り漂う、幾何学的な洒落たデザイン。

 

廿日市市瀬戸内海をバックに特産品のかきがデザインされている。

広島の中でも、それぞれ地域の特色が出ていて面白い。

 

まだまだいろいろあるんだろーなー・・。