Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

吉兆?凶兆?月の輪

2014年02月13日 | 都市伝説・ミステリー

昨日、夜空を見上げたら、月に輪がかかっていた。

 

一応、写真に撮ってみたが・・

 

わかるだろーか・・?

 

360度、グルリと円を描いている。

 

 

「ハロ」という気象現象で、漢字では「暈」(かさ)と書く。

低気圧が接近して、天気が下り坂になる頃、空にヴェールのような薄い雲が広がり、その雲を通して、こうした現象が見えるようになるそうだ。

高層雲や、より上層にある巻層雲で、その高度は上部で5km以上あり、温度は0度以下になるという。

 

太陽でも月でも暈は見えるが、月の場合はほとんどが満月だそう。http://tigaku.com/kisyou/syasinkan/halo.html

うーん、たしかに昨日は満月だったか・・?

 

こちらの光の輪はよりわかりやすいが、一部。

 

それより、手前に光球(オーブ)が大量に写りこんでいるのが・・。

 

さて、何かの兆しなんでしょーか・・?

 

よいにこしたコトはないけど・・。


別無工夫

2014年02月07日 | 人生覚書き

 

 別に工夫なし。放下すればすなわち是なり。

                            

                                   夢窓疎石

 

室町幕府を開いた足利尊氏に、直義という弟がいた。

直義は夢窓国師について禅を学んでいたが、戦乱の世の行く末や自らの生き方に不安を覚え、夢窓国師にすべてを投げ打って禅の修業に打ち込むべきか尋ねる。

 

その際の国師の答えがこれ。

 

「別に工夫なし。放下すればすなわち是なり」・・とは、何も心に構えたり、計らったりするコトはない。

構えや計らいを捨ててしまって、コトにあたればいい・・というほどのイミ。

 

あれこれ考えず、心を空っぽにして、一生懸命やるべきコトをやればそれでいい・・。

 

国師のこの言葉で直義は眼を開かれ、兄の尊氏を支えて、室町幕府の樹立に大きく貢献するコトになる。

 

 

『臨済録』「随所に主となれば、立処みな真なり」という言葉がある。 

どんな環境にあっても、自分というものをただ一生懸命に投入し、行動すれば、真理から離れるコトはない・・というイミ。 

それが、たとえ意に沿わない場所であったとしても、腐ったり、そこから逃れる算段などせず、その場その場で一生懸命やるコトこそ大切・・。

 

まさしく、「いま、ここ」・・という禅の神髄である。

 

今やってるコトはそっちのけで、いつも他のコトを考えている・・。

 

そんな空虚な日々の連続で、毎日が過ぎていく・・。

 

そんなコトで「いま、ここ」を生きていると言えるだろうか・・?

 

 

「別無工夫」

 

あれこれ考えず、ただ一心不乱、一生懸命に、「今、ここ」で生きるコトに没頭できればなぁ・・。


生命に質量はあるのか?

2014年02月05日 | サイエンス

『21グラム』という映画があった。

その内容はともかく、タイトルの「21グラム」とは、20世紀初期のアメリカの医師・ダンカン・マクドゥーガルが行った、魂の重量を計測しようとした実験に由来するのだそう。

死後、人間から減った重量が魂の重さ―それが約21g・・とゆーワケである。

 

同様な実験は日本でも行われていて、東京大学物性研究所などに在籍した川田薫理学博士

「命(魂)のエネルギーが測れるのでは?」

・・と、ラットの実験で、死後、約1万分の1、体重が減るという結果を得た。

それが命の質量であると。

 

川田博士がユニークなのは、これをモノでも試したというコト。

 

モノの重さを量り、そのモノを、すべて部品に分解して各部分の重さを量り、それを合計した重さと比較する・・という実験である。

たとえば、目覚まし時計の重量と、その目覚し時計を分解した全部品の重量の合計とを比べる・・という具合である。

 

普通に考えたら、分解する前と分解した後の重量は全く同じになるはずであるが、実際には、その結果、どうだったか・・?

 

やはり、ラットの実験と同様、約1万分の1、分解する前より、分解した後の質量が減るのだそうだ

 

これは一体どーゆーコトなのか・・?

 

人間の21gとゆーのは個人差はあれ、1万分の1ドコロではない質量。

これは別格であろう。

 

しかし、生物であるラット同様、モノにも命(魂)があるというのだろうか・・?

 

モノ―たとえば目覚まし時計であれば、時間を見る為、人を起こす為・・という目的、思いをもってつくられている。

しかし、分解された目覚まし時計は、既にその役割を果たすコトが出来ない。

 

―すなわち、モノは、つくられた目的、その役割が死ぬコトで、1万分の1の質量が減る・・。

 

時間を見る為、人を起こす為・・という目的をもってつくられた、その思いは役割となり、そこに命(魂)が宿る・・。

 

その思いのエネルギーこそ、モノの命(魂)=1万分の1の質量の正体・・。

 

役割をもった時に、魂が宿る!

 

信じるか信じないかは、あなた次第・・。