中学生の頃、わが町には三軒の映画館があった。いや、4軒だったか?
とにかく小さな町なのにあった。
一ヶ月に一回くらい、学校から映画を見る日があった。もちろん希望者だけだが。
その頃は、舟木和夫、西郷輝彦、吉永小百合 浜田光夫なんて青春スターの
全盛時代。(保護者がついていないと映画には行くことを禁じられていた。)
日曜日に映画館の前に並んで友達と開くのを待った。
今のような座席ではなく、クーラーがあったかどうか記憶にないが
いつも楽しみにしていた。
その頃見た映画で記憶に残っているのが、「キューポラのある街」。
吉永小百合の主演で、町工場がたくさんある街での人々の生活を描いたもの
だった。吉永小百合の演じる少女の友達の少年が、お父さんが朝鮮半島の
出身だったので(お母さんは日本人)故郷に家族全員で帰るのを駅まで
送っていくシーンがあった。
長い間、そのシーンの意味は分からなかった。
最近、北朝鮮のニュースを聞くとき、「日本人妻」と言う言葉を聞く。
そして、新潟から船に乗って行ったとか‥‥。
市川芳郎さんが演じた少年の家族が日本を離れていったのは、これだった
のかと分かった。
たしか、向こうに行ったらいいことがあるというように、希望を持って
行くような話になっていたような‥‥なにぶん40年以上前のことなので
記憶があいまいになっているが。
それなのに、つい最近までひどい状況になっているなんて知らなかった。
あの頃見ていた映画、今頃思い出すと結構考えさせられるものが多い。
今日は“ちゃり”で(ちょっと若者語を使ってみた)動物病院に
わんこたちのフィラリアの薬をもらいに行った。
せっかく行ったのに入り口に「学会出席で休み」とある。
がーん!
やれやれ出直しだと帰ってみると二匹が仲良く
おしりあいになっていた。画像のように。
とにかく小さな町なのにあった。
一ヶ月に一回くらい、学校から映画を見る日があった。もちろん希望者だけだが。
その頃は、舟木和夫、西郷輝彦、吉永小百合 浜田光夫なんて青春スターの
全盛時代。(保護者がついていないと映画には行くことを禁じられていた。)
日曜日に映画館の前に並んで友達と開くのを待った。
今のような座席ではなく、クーラーがあったかどうか記憶にないが
いつも楽しみにしていた。
その頃見た映画で記憶に残っているのが、「キューポラのある街」。
吉永小百合の主演で、町工場がたくさんある街での人々の生活を描いたもの
だった。吉永小百合の演じる少女の友達の少年が、お父さんが朝鮮半島の
出身だったので(お母さんは日本人)故郷に家族全員で帰るのを駅まで
送っていくシーンがあった。
長い間、そのシーンの意味は分からなかった。
最近、北朝鮮のニュースを聞くとき、「日本人妻」と言う言葉を聞く。
そして、新潟から船に乗って行ったとか‥‥。
市川芳郎さんが演じた少年の家族が日本を離れていったのは、これだった
のかと分かった。
たしか、向こうに行ったらいいことがあるというように、希望を持って
行くような話になっていたような‥‥なにぶん40年以上前のことなので
記憶があいまいになっているが。
それなのに、つい最近までひどい状況になっているなんて知らなかった。
あの頃見ていた映画、今頃思い出すと結構考えさせられるものが多い。
今日は“ちゃり”で(ちょっと若者語を使ってみた)動物病院に
わんこたちのフィラリアの薬をもらいに行った。
せっかく行ったのに入り口に「学会出席で休み」とある。
がーん!

やれやれ出直しだと帰ってみると二匹が仲良く
おしりあいになっていた。画像のように。

