思うようにならない自分の身体。
良くなってやるぞと意気込む。
椅子に座った姿勢では右手を無理にも伸ばして行儀良く膝に乗せる。
食事が始まると持てない右手を茶碗の傍に置くようにする。
歩くときはなるべく自然に手を下げる。
手は思いのほか重量があります。
歩けるようになっても麻痺の手が曲がったまま胸の位置にある人がいる。
その場合はどうしても肩が下がってしまう。
下がっていると歩行の姿勢も悪くなる。
麻痺の起きた初めから伸ばすようにすると良い。
リハビリは初めが肝心のようです。
「最近はほとんど肩が平行になっていますよ。」
下がらないようにして歩こう。
「肩が下がるとぴょこぴょこと歩くようになる、こんな風に。」
実際にやって見せてくれた。
「意識して手の位置を気をつけてください。」
歩行の姿勢には大事だ。
リハビリは一段ずつ上ろう。
後戻りしないように!!
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