歴声庵

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イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』浜松合宿イベント

2014年10月19日 19時05分43秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:L.I.N.K.sと行く!アンジュ温泉合宿in浜松
出演者  :相坂優歌さん・石原舞さ・生田善子さん・高橋李依さん
日時会場 :2014年10月11~12日 静岡:浜名湖ロイヤルホテル

 サマーカップにて発表された、アンジュの浜松イベントに行ってきました。よもやこのような合宿形式のイベントに参加するなどは思いませんでしたが、人生何が起きるか判りませんね(^^;)。尚、今回の感想はネガティブな発言がありますのでご注意下さい。


 さて当日は会場となるホテルにチェックインすると、すぐにイベント開始です。まずは「世界対抗戦」こと「ワールドコネクトバトル」からです。これは参加者がランダムに青・黒・赤・白の世界に分けられて、それぞれのチーム(世界)の合計点数で競う形式です。そしてL.I.N.K.sファンにとって大事なのは、この4チームのリーダーをそれぞれの世界担当のL.I.N.K.sメンバーを担当しており、運が良ければ自分が所属していないチームリーダーの方と対戦出来る機会が得られる形式になっています。
 もっとも私は誰とも対戦出来る機会は得られませんでした。まあ、それだけならば単に私に運が無かっただけと諦められるのですが、ちゃっかりツレの友人がL.I.N.K.sメンバーと対戦する機会に恵まれ、しかもその対戦相手がよりにもよって石原さんだったので、すっかり凹んでしまいました(汗)。何と言うかサマーカップ東京大会の感想を読んで頂くと判ると思いますが、東京大会後に一念発起してアンジュを始めるようになり、一人でショップ大会に参加して経験を積んで、その経験を友人に伝えてきたのですが、結果的に私の今までの頑張りは、友人に美味しい想いをさせる為のお膳立てに過ぎなかったと考えると、すっかり落ち込んでしまった次第です…(涙)。何と言うか主人公を引き立てさせる為に存在している、モブキャラの気持ちになり、すっかりやさぐれモードに入ってしまいました(涙)。
 ちなみにどれくらい落ち込んだかと言うと、この日の対戦結果を覚えていない程です(汗)。ただ第五章のL.I.N.K.sソフィーナが強力だと言う事だけは実感したのを覚えています。あのソフィーナが出ていると、「ガードしたいけど、手札が三枚以下になると起き上がってくるからどうしよう」となり、かなり嫌なカードらしいですね。その様な意味では、このL.I.N.K.sソフィーナのおかげで私のデッキはかなり強化されたかと思います。ただ、自分のデッキが強化された嬉しさよりも、悲しみの方が大きい大会だったのですが…(涙)。

 気分を入れ替えまして、世界対抗戦が終わると食事(普通の夕食が出るかと思っていたら、バイキング形式でした)と休憩を経て、夜の部のイベントに入ります。当初夜の部はL.I.N.K.sのトークショー&ミニライブを経てからアンジュ開発陣のトークショーに入る予定だったのが、女性陣の準備に時間が掛かる為、開発陣のトークショーから始まる事になりました。私達はL.I.N.K.s目当てだったので最前の席を確保したものの、L.I.N.K.sのパートが終わったら後ろに引き下がって、普通のアンジュファンに最前の席を譲るつもりでしたが、L.I.N.K.sのステージが後になったので、下がるに下がれなくなってしまいました(汗)。


 夜の部の壇上はこのような感じです。この画像はスタッフの許可を得て撮影しています。

 さてアンジュスタッフのトークショーでは、サマーカップと同じ裏話と質問コーナー、そしてクイズコーナーですね。私見ですが、このスタッフのトークショーを聴く限り今イベントではL.I.N.K.sファンと、制作陣のファン(純粋なアンジュファン)との割合は五分五分くらいですかね?。個人的には登場時にスタッフ四人が「ユナイトライト」のポーズをしているのは面白かったですが(^^;)。
 そして個人的に待ち望んだL.I.N.K.sのパートです。昼間の世界対抗戦では青蘭学園の制服姿だったL.I.N.K.sメンバーですが、このパートでは浴衣姿での登場です。四人とも自分の世界の色をイメージした色の浴衣(相坂さん:青、石原さん:紫、生田さん:ピンク、高橋さん:黄)で色彩も鮮やかで素敵でした。個人的には石原さんの浴衣姿は初めて拝見したので眼福でした(^^)。
 さてL.I.N.K.sパートではフリートークの他にも恒例のお絵かき対決がありました。このお絵かき対決では、四人が演じるそれぞれのキャラのお題が出されましたが、ソフィーナの髪飾りに付いているあのオバケは、「黒の世界の大いなる意思(相坂さん談)」と言う名だったと判ったのが印象的でした(^^;)。また相坂さん・石原さん・生田さんの三人がそれぞれの個性を出しつつも上手な絵なのに対して、相変わらず高橋さんの絵がぶっ飛んでいたのが印象的でした。あれが素で美的センスの問題なのか、あえて下手な絵を描いているかが判断つきません(汗)。
 トーク&お絵かき対決が終わると、個人的には今イベントで一番楽しみだった、ミニライブコーナーです。公式で「ここでしか観られない」と強調していただけあって、四人の浴衣姿での「ユナイトライト」を間近で拝見出来たのは嬉しかったですし、眼福でした(^^)。
 この「ユナイトライト」が終わり、この日のイベントは終了。イベント終了後も多くの方が会場に残って対戦をしていましたが、私達は早々と引揚げ部屋に戻りました。尚、部屋に戻った後も同室の友人に対して、友人が石原さんと対戦出来て、自分が機会を得られなかった事に対して、延々午前四時まで文句を言い続ける事になりましたが、それはまた別のお話(^^;)。


 壇上の拡大画像。

 さて夜が明けてイベント二日目です。この日は「パートナープログレスバトル」と言う事で、美海・ソフィーナ・ルビー・ユーフィリアの中からパートナーを一人選び、それぞれのキャラに附属された効果を用いて戦うと言う形式でしたが、これがハッキリ言ってキャラ毎の効果に差があり過ぎました(汗)。正直ソフィーナの効果は弱過ぎ、ユーフィリアとルビーの効果が強過ぎてバランスが悪過ぎました。どれくらい差が大き過ぎたかと言えば、大会終了後に石原さんがソフィーナをパートナーに選んだ人を訪ねた所、十人も居なかったくらいです。そもそもソフィーナデッキなのに、ソフィーナをパートナーに選ばなかった人も居たと言う所にバランスの悪さを感じます。多分制作陣は今イベントならではの仕掛けをしたかったのでしょうが、これでは通常の対戦をした方が良かったのでは…(汗)。
 尚、二日目も安定の運の無さを発揮して、石原さんと対戦する事はなく、また大会終了後のサイン会も石原さんに当たる機会の得られなかった私は、会場を去った後に悲しみを胸に浜松周辺を傷心旅行。おかげで三方ヶ原合戦関連の史跡を数多く廻る事が出来ました。やはり私にとっては歴史だけが味方なのですね(^^;)。
 冗談はさておき、対戦する機会は得られなかったものの、石原さんの浴衣姿は拝見する事が出来たので貴重なイベントでした。また自分のデッキでの改善点も判ったので、青蘭学園祭までにまた調整をして、当日に挑みたいと思います。

 最後になりますが、ネガティブな話を一つさせて下さい。今イベントでのL.I.N.K.sの皆さんの浴衣姿での「ユナイトライト」は本当に素晴らしかったですが、一部の聞き手の態度があまりにも酷過ぎましたね。前述したように、今イベントでは純粋なアンジュファンと、L.I.N.K.sファンの割合は五分五分だと思いますが、そのL.I.N.K.sファンの中にはイベンターらしい人達も居ました。基本的に私はイベンターの好きな「一体感」と言う物に何の価値も見い出せず、彼らが行うオタ芸も単に自分達が目立ちたいだけの行為と捉えています。そんなイベンター勢らしき集団が、「ユナイトライト」が始まった瞬間オタ芸を始めた時は「またか」とも思いましたが、今回酷かったのは別の存在でした。イベンター勢がオタ芸を始め、歌っているL.I.N.K.sの皆さんがそちらを注目し始めたのを面白くないと感じたのか、所謂ガチのアンジュ勢の一部が、それに対抗して同じくオタ芸を始めました。しかもあくまでイベンター勢よりも目立ちたい故のオタ芸なので、イベンター勢と違うタイミングでオタ芸をした事により、「ユナイトライト」のテンポとも違うオタ芸になり、ハッキリ言って「ユナイトライト」のテンポを乱す醜悪な行為でしかありませんでした。
 前述のように私は今までイベンター勢には否定的でしたが、少なくとも今回はイベンターのオタ芸は「ユナイトライト」のテンポには合っていたので、耳障りではあるものの妨害行為ではありませんでした。しかしガチアンジュ勢のオタ芸は自分達が目立ちたいが為にテンポを乱していたので、完全に妨害行為と言わざるを得ません。よもやイベンター嫌いの私が、「イベンターの方がマシ」と思う事態が起きるとは思いませんでした(汗)。
 問題は今回の一件で味をしめたアンジュ勢が、今後も同様の行為を行う可能性がある事です。本人達は開催側に「迷惑では無かったですか?」と訪ねていたものの、イベント開催側が否定的な意見を言える筈も無く、何よりアンジュのスタッフがガチ勢とは懇意な関係である以上は自浄効果も期待出来ないので、今後も行為はエスカレートする危険性があるのではないでしょうか。アンジュスタッフのイベント開催手腕については、サマーカップの時から疑問視していましたが、自浄効果に期待出来ない以上は青蘭学園祭ではより酷い事になりそうで心配しています。
 こう書くと「その場で注意すれば良いだろう」と言われそうですが、抗議して騒動になった場合は、スタッフと懇意ではないこちら側が不利ですので、最悪イベント中に退場させられる危険性を考えて抗議は出来ませんでした。折角浜松まで来て、途中退場しては勿体ないので、ヘタレ故の自己保身を優先したと考えて下さい。


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