歴声庵

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2月1日(土)のつぶやき

2014年02月02日 01時15分20秒 | twitterまとめ

平山優氏著『長篠合戦と武田勝頼』読了~。今回も興味深い内容でした。正式な感想は後日ブログで書かせて頂きたいと思いますが、とりあえず印象的だった事を箇条書きで書かせて頂きます。


まず①、長坂釣閑斎が長篠の戦いに参加していており、勝頼の強行論を支持したとの説。釣閑斎については以前の通説では勝頼をそそのかしただったのが、現在の通説では釣閑斎が長篠には来ていないになり、私もこの説を信じていたので、再び釣閑斎が来ていたとの説には驚きました。


②長篠設楽ヶ原の戦いの遠因となった、奥平定能の、徳川氏への内応は、信玄の死をを奥平が原因だと思っていました。しかし本書では領土紛争の調停を、奥平が申し出たのにも関わらず、武田方が退けたのが遠因ではないかと書かれています。そしてこの奥平の申し出を退けたのが、またもや釣閑斎と(汗)。


③また長篠設楽ヶ原合戦の、もう一つの要因として大岡弥四郎の謀反未遂が語れていました。大岡の謀反未遂は知っていたものの、単なる国人領主の内応だと思っていたので、信康粛正の遠因ではないかとの指摘には驚きました。


④有名な信長の三段撃ちについては、輪番方式ではなくて、三チームがその場に居ての交代射撃ではないかと指摘されていました。個人的に三段撃ちについては、名前は失念しましたが、射手・装填手・射手と装填手に銃を受け渡す者の三チームに分かれての連続射撃というのが一番しっくりきています。


ちなみに個人的には「設楽ヶ原の戦い」の呼称を使っている「長篠の戦い」ですが、本書では実際に戦いが行われた地名として、「有海原」との初めて聞いた地名が提唱されています。う~ん後には「有海原の戦い」と呼ばれるようになるのかな?。


@pacific_18 三月まで行くつもりがなかったのに、今月が澤ちゃんですか…(汗)。


@pacific_18 こう言う事書く人間は、「アンチ」か、「空気を読めない頭が残念な奴」、そして「嫌われても良いから、相手に認識してほしい、歪んだ自己認証欲の持ち主」だと思うのですが、最後だとしたら怖いですよね。



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