歴声庵

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イベント感想:PASTA! -PALETTE PREMIUM FESTA-

2013年10月26日 17時52分48秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

 イベント名:PASTA! -PALETTE PREMIUM FESTA-
 出演者:荻原秀樹さん、小野涼子さん・後藤麻衣さん・壱智村小真さん・力丸乃りこさん・吉田真弓さん・水島大宙さん、橋本みゆきさん・Chouchoさん・marbleさん・佐咲紗花さん
 日時会場:2013年10月20日 東京:日本青年館 大ホール

 ぱれっと主催の初のイベントとなる『PASTA!』に行ってきました。もっとも実質テレビアニメ版『ましろ色シンフォニー』のイベントと言う印象でしたね。そのような意味では、前回のチケット争奪戦では敗れていけなかったので、初の『ましろ色』イベントにやっと初参加出来ました。尚、当日の天気は雨、流石は涼子さんが出演するイベントと感心しながら会場に向かいました向かいました(^^;)。

 まず開演の前に前説から(尚、前説は音声のみの登場で、役者さん自身は登場しません)。最初は愛理役の涼子さんと、新吾役の水島さんが登場。前説をしようとするものの、新吾が落とした消しゴムを拾おうと屈んだ際に、愛理のスカートの中を覗いてしまった為に、愛理がフリーズ。この為に愛理に替わって前説をしようと、アンジェ役の壱智村さんが「皆さんの心のメイド」と言いながら登場。張り切って諸注意をしようとするものの、続いて出演したみう先輩役の力丸さんと、紗凪役の吉田さんがしてしまったので、アンジェが前説をする事は出来ませんでした(^^;)。また諸注意の中で、みう先輩がさり気なく「生き物は持ち込まないで下さい」と言っていたのも面白かったです(^^;)。前説が出来なくアンジェが動揺する中、桜乃役のごまちゃんも登場して前説も纏めに入ります。復活した愛理がアンジェを慰めて、最後の締めの挨拶のフリをアンジェに任せて前説は終わりました。個人的には皆一斉に挨拶する中、桜乃だけ一人テンポが遅れていたのが面白かったです。

 かくしてイベントがスタート。最初はバンドさんの生演奏の元で、ぱれっとの各作品の動画が流されます。過去作品の動画が一通り流されて会場が暖まったところで、今イベントの荻さんが登場。テンション高く勢いよく登場した荻さんですが、勢いが良すぎてステージを通り過ぎてしまい会場が爆笑します(^^;)。その後荻さんは戻ってきますが歓声が凄い。相変わらず男性ファンに愛される男性声優さんですね(^^;)。ちなみにこの日の荻さんの服装は白いスーツでしたが、珍しくサングラスを掛けていなかったのが印象的でした。
 MCの荻さんの司会で「ましろ色SPステージ」が開始。まずは主演者の登場から始まりましたが、一番手は瓜生兄妹役の水島さんとごまちゃんが登場。この日のごまちゃんの衣装は、白い横ラインのノースリーブのワンピースにレース状のケープ、頭にはバレッタと言う可愛らしい物でした(私は服飾の知識がないので、遺構も名称を間違えるかもしれませんがご了承下さい)。続いてはクラスメイトコンビ(?)役の涼子さんと壱智村さんが登場。涼子さんの衣装は黒いドレスにネックレス・コサージュと大人っぽい物でした。壱智村さんも黒い前開きのワンピース(?)の下に、レース状の服でした。余談ですが、『Studio T Paradise』で最近アクティブな行動をしているのが語られている壱智村さんですいが、確かに他の出演者の方と比べて日に焼けていたのが印象的でした。最後はぬこ部コンビ役の力丸さんと吉田さん、力丸さんはピンクっぽいニットワンピース(?)に首飾り・ベレー帽、そして今イベントでもぱんにゃのぬいぐるみを抱いての登場です(^^;)。吉田さんはニットワンピースに黒いベルトとの服装でした。尚、全員登場後にごまちゃんが荻さんに対して、「ちなみにどのヒロインが一番好きですか?」と鋭い質問をされてタジタジになっているのが面白かったです(^^;)。他にも力丸さんの「アニメの結末には皆の恨みがある」などの名言も飛び出すなど、最初から笑いが絶えない展開です。そのような中で、まずはぱんにゃの絵を見ないで描くと言う対決コーナーからとなります。尚、この際に力丸さんはマイぱんにゃを没収されます(^^;)。
 ごまちゃんと涼子さんの絵は上手いのは知っていましたし、力丸さんもぱんにゃは見慣れているので、水島さんが不利との下馬評でしたが、いざ始まってみると皆さん中々上手い。涼子さんとごまちゃんが上手いのは勿論、力丸さんと壱智村さんも特徴をよく捉えており、何より水島さんが地味に上手かったのが印象的でした。水島さんが上手く描く中、一人笑いを取ってくれたのが吉田さん。顔を立てに半分に片方は白、片方は黒と塗り分けた凄い絵になってしまい、荻さんから「これはブラックジャックだ」と言われてしまいます(^^;)。そんな吉田さん一人だけ飛び抜けて画伯だったので、誰もが吉田さんが罰ゲームと思っていたでしょうが、今回の対決にはNGワードとと言う書いたらマイナスポイントの要素が設定されており、「うりゅう」と言うぱんにゃの鳴き声がそのNGワードでした。力丸さんも涼子さんもごまちゃんも壱智村さんもこのワードを書いてしまった為に大きく減点となります。最終的にポイントは水島さんが10点、吉田さんが7点、涼子さん・力丸さん・壱智村さんが3点、そして純粋に絵として観れば涼子さんと一二を争うほど上手かった筈のごまちゃんが0点となり、罰ゲームになるという珍自体になりました。もっとも今回の罰ゲームは、罰ゲームになった人のイラストのTシャツを作るというもので、結果的に上手い人の絵が残って良かったと言う水島さんのコメントが面白かったです。もっとも当の本人であるごまちゃんは、罰ゲームと決まって「震えが止りません」と語っていましたが(^^;)。
 続いては生アフレココーナー、まずは教室の食事風景と言う事で涼子さん(愛理)・壱智村さん(アンジェ)・吉田さん(紗凪)・水島さん(新吾)の四人だけが登場。愛理に対して「瀬名さんは(弁当が他の人に見えないように)壁に向かって食べていれば良いよ」と新吾が相変わらず酷い事を言う中で、アンジェが「天地がひっくり返る程の大ニュース」があると発言。いつもの如く最初は皆反応しませんでしたが、やがてアンジェに事情を聞くと、万智先生がBL以外の本を読んでいて、そのタイトルが「年下の落とし方」だったとの事。新吾がこのタイトルに危機感を覚えたところで、力丸さん(みう先輩)と桜乃(ごまちゃん)が登場。登場時の桜乃の台詞が「兄さんの顔が悪い、...顔色が悪い」だったのは台本どおりなのか、ごまちゃんのアドリブだったのでしょうか(^^;)。さて万智先生がイメージチェンジを計ろうとしていると言う事から、ヒロイン五人がイメージチェンジをしようとの事になり、新吾がそのプロデュースをする事に。かくして各ヒロインをどのようにイメチェンさせるかと言う事で、新吾が一人一人をじーっと見るのですが、その際の五人の心理描写を演じてくれます。見られる事を恥ずかしがる愛理、「アンジェはメイドですから...、まさかアンジェに女を求められているのでしょうか」と慌てるアンジェ、自分の事をじっと見る新吾を可愛いと言い、むしろ「イタズラしたくなっちゃうよ」と爆弾思考をするみう先輩。ちなみに新吾も、その視線を受けて「せんぱい...」と切ない声を挙げます(^^;)。どうやら、この世界軸でも新吾はみう先輩に弱いらしい(^^;)。そしてオチは紗凪、水島さんが吉田さんの至近に近寄り「ジー」っやれば、紗凪は「かつてない視線を感じる」と言うなど面白かったです。結局最後は「皆、そのままが一番」と言う定番のハーレムオチでしたが、「兄さんには幻滅しました(桜乃)」「もう少しがんばれよ(紗凪)」「私って何ドキドキしてたんだろう(愛理)」の台詞などは久しぶりに『ましフォニ』らしさを堪能出来て嬉しかったです。
 ここで役者陣は一旦退場して、今度はぱれっとの新作『恋がさくころ桜どき』の宣伝コーナー。本会場で上映されたムービーで、初めて声優陣の発表がされましたが、初めて名前を聞く人ばかりでした。その後ぱれっとのスタッフが登場して、キャラの紹介が色々されたのですが、ティナに関して「ぱんにゃ以上のマスコットキャラにする」と言う発言が印象的でした。また合わせて同新作のラジオ番組が始まる事が告知されましたが、『ほめらじ』と同じ木曜日更新と言う事に荻さんがビックリ。風音さんが「つぶしてやる」と発言しないか心配していましたが、実際『ほめらじ』の第341回で似たような発言をしていましたね(^^;)。
 『恋がさくころ桜どき』宣伝コーナーの最後は、OPを歌う佐咲紗花さんが登場して、同作品のOPを歌ってくれました。私この人の名を初めて聞いたと思っていたら、何とこの佐咲さん『ガルパン』のあんこう音頭を歌ってくれていると知ってビックリ。てっきりあのような歌だったので、妙齢の女性が歌っていると思っていました(汗)。

 ここで一旦イベントを中断して休憩時間となります。この間『ほめらじ』の特別編が流れていたのですが、トイレに行っていた為に聴けませんでした(汗)。
 さてイベント後半はライブパート。「瀬名さんの歌か、凄い楽しみだ~」と言う水島さんのナレーションが流れた後で、トップバッターの涼子さんが登場。愛理のキャラソン「POP STEP LOVE」を歌ってくれます。またこの歌う時の涼子さんは赤い小さな帽子を被っていましたが、これは本イベントでの愛理のイメージイラストを意識してくれたのかな?。個人的には去年の『溝らじ』イベント以来の、涼子さんの生歌が聴けたので嬉しかったです。歌い終わった後のMCでは、本イベントで歌うとは前もって告知出来なかったので、トークショーでもサイリウムを持ってきてねとツイッターに書いたら、皆が振ってくれて嬉しかったと話してくれました。ちなみに愛理はイメージカラーがあまり広まっていないのか、愛理の髪の色の黄色やオレンジを振る人も居れば、涼子さんの好きな青色を振る人も居ましたね(私は後者)。
 続いてはごまちゃん、桜乃のキャラソンの「ふんわりふわり」と歌ってくれます。ごまちゃんの生歌を聴けたのも、去年のN'sライブ以来ですし、個人的にこの歌がごまちゃんの歌の中で一番好きなので、ライブで聴けて嬉しかったです。ちなみに桜乃はイメージ色が定まっているのか、会場が青のサイリウムで統一されていたのも綺麗でしたね。またMCでは歌詞について言及、「迷子のままなら見つけてくれるかな、ここで待ってるの」について、「ここで待ってるのじゃないでしょう」と突っ込んでいたのが面白かったです。
 次は吉田さんが登場(余談ですが、吉田さんだけがイベント時とライブパートでは衣装が違いました)、紗凪のキャラソンの「ずっとこのまま...」と歌ってくれました。紗凪もイメージ色が定まっている模様で、前奏の時点で会場が赤に統一されていましたね。吉田さんもMCでは歌詞について言及してくれます。アニメ版の10話の続きがイメージされた歌詞っぽいですが、確かに歌詞を見るとそんな感じですよね。個人的には紗凪のキャラソンはこの「ずっとこのまま...」にしろ、「I will for YOU」にしろ歌詞が切ない感じで素敵な歌ですよね。
 吉田さんが終わったので、次は壱智村さん、最後は力丸さんの番かと思ったら、役者陣のライブパートはここで終わりで、続いてはアーティスト陣との私にとっては酷な告知がされました(涙)。力丸さんと壱智村さんのライブ楽しみにしてたのですけれどもね...。実は力丸さんの歌を生では聴いた事がないですし、壱智村さんの歌を生で聴いたのも三年くらい前なので、本当に残念でした...(涙)。
 アーティストーさんのステージではChouchoさんが一曲、marbleさんが一曲、橋本さんが三曲歌ってくれてライブパートが終わり、再度出演陣がステージ上に再登場。この時はみなイベント物販のTシャツを着ての登場でしたが、涼子さんだけは愛理のフルカラーTシャツを着ての登場です。また力丸さんはぱんにゃを持って、水島さんは会場限定のピンズを付けての登場など、それぞれ個性が出ていて面白かったです。
 エンディングでは、原画の和泉つばすさんの描き下ろし色紙抽選会がされたり(余談ですが、つばすさんのお姿は初めて拝見しました)、イラスト対決罰ゲームのごまちゃんイラストTシャツの抽選会がされたり(これは欲しかった...)した後に、最後に全員で「シンフォニック ラブ 」を歌ってイベントは終了しました。ただこれも、個人的にはヒロイン役の5人バージョンが聴きたかったな~。
 以上で本イベントの感想は終わりです。やっと『ましフォニ』のイベントに参加出来ましたし、力丸さん・ごまちゃん・涼子さんのトークや歌を聴けたイベントだったので嬉しかったです。ただ力丸さんの歌が聴けなかったのは返す返す残念(涙)。


10月25日(金)のつぶやき

2013年10月26日 01時01分59秒 | twitterまとめ

折り畳み自転車にも速度計を付けてみましたが、やはり普通の自転車と比べると速度が劣り、平均速度は時速11~12kmくらい。これでは鬼怒川渓谷に行った際に、船生や西古屋まで行くのは難しいかしら。


鬼怒川渓谷の戦いに参加した、宇都宮藩兵の小隊長名は未だ判りません。『三百藩戊辰戦争辞典』にも、宇都宮藩兵の鬼怒川渓谷の戦いの記述はあるのですが、板垣退助が新政府軍の指揮官と書くなど、初歩的な間違いがされているので、信用が出来ないのですよね~。