@pacific_18 @tnori そうなると3月しかまいですかね。お二人で3月で都合が良い週があるとしたら第何週でしょう?。とりあえず今のところ私は予定は入っていません。
水谷憲二著『朝敵から見た戊辰戦争』読了。朝敵認定された藩は会津以外にも多く居たのに、何故会津だけが新政府との全面戦争に突入したかが考察された本です。会津以外の朝敵認定藩は皆開城して謝罪全面降伏したのに対して、会津は藩主謹慎こそしたものの首謀者の処罰も社謝罪もしていない事を指摘。
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鳥羽伏見の戦いで、旧幕府軍の司令官だった大多喜藩主大河内正質でさえ、新政府軍に謝罪恭順した為に領地を減封されなかった。桑名藩が減封されたのは、国本が謝罪恭順したにも関わらず、藩主定敬が交戦し続けたためとの記述は興味深かったです。
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個人的にはP239の「会津藩は幕末からの意地や信念を貫き通すことは出来た。しかし、この敗北により会津藩士が背負う事なった代償はあまりにも大きくなってしまった」との総論は、中々勇気のある発言だと感心しています。
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会津よりも桑名・大多喜・簿中松山・伊予松山・姫路などの朝敵認定藩が、どのように新政府に恭順していったかに主眼が置かれている内容で、戊辰戦争時の政治史について調べている人にはお勧めしたい内容になっています。
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ただし軍事史に関しての記述は皆無なので、ミリタリーとしての戊辰戦争史を調べている人には物足りない本だったりもしますが…(汗)。