年末年始は冬コミやら野州藤原旅行やらで、ラジオ感想をさぼってしまったので、今週は12月第5週と1月第1週の感想をまとめさせて頂きます。更に冬コミで購入したラジオCDの感想も含ませて頂きますので、今週のラジオ感想は相当ボリュームが増えてしまうと思います。多分「その6」くらいまでなるのではないかしら(^^;)
『遠近孝一のスキモノ！戦国RADIO！～ロスタイム～』：第65回（最終回）＆『遠近孝一ＰＲＥＳＥＮＴＳ 戦国ネット「すきらじ」』：第0回（新番組）
●パーソナリティー：遠近孝一さん、アシスタント：生田未歩さん
二年以上ずっと楽しみに聴いてきた本番組も今回で最終回。正直「ロスタイム」になってから物足りない内容が続いていたのですが、最後の最後になって久々に本能寺の変を取り上げてくれました。今回は遠近さんが主張する「織田信忠推戴未遂説」についてこそ言及が無かったものの、「史実」の本能寺の変の説明が淡々とされて、間接的に史料を根拠としない俗説をぶった切る内容になっています。それこそ「長宗我部元親が黒幕」と言う小説・アニメ・ゲームでこそ支持されているものの、史学的には一笑にされる俗説を鎧袖一触にしてくれたのではないかと思います。
他にも秀吉や足利義昭黒幕説もぶった切ってくれるなど、痛快な内容でした。また恐らく陰謀論の主流である「朝廷黒幕説」に対しても懐疑的な感じでしたね。
ちなみに遠近さんは「単に恨みだけなら、光秀は信長と直接刺し違えた方が容易だった」と言ってましたが、その容易な手法を取らずに軍勢を動かした事こそ、私が「怨恨説」ではなく、光秀単独犯の「野望説」を支持する一因だったりします。
このように俗説をぶった切る痛快な解説をしてくれる一方で、遠近さんの自説を聞けずに番組が終わって寂しい思いをすると思ったら・・・、見事元旦に復活してくれました(^^) しかも今度は音泉の呪縛から放たれて、全て自分の責任で発言が出来ると言う事で、音泉時代よりも辛口なトークをしてくれると言う事で今から楽しみです(^^) 第0回のプレ配信なので、今回は本格的な戦国トークは無かったものの、生田さんも続投など今後が期待出来るプレ配信だったので、今から本配信が楽しみです(^^)
『ほめられてのびるらじおPP』：ラジオCDVOL17特別版
●パーソナリティー：風音さん＆荻原秀樹さん ゲスト：五行なずなさん・深井晴花さん・鈴田美夜子さん・桜川未央さん・桃井いちごさん
冬コミで先行発売されていた本CDのオマケは、今まで出演したゲストの中から五人も呼ばれて居酒屋トークをする賑やかで楽しい物でした(^^) 皆良い感じに酔っ払っていましたが、中でも鈴田さんの酔っ払い方が爆笑でしたね。『ほめらじ』が五行さんやみるさんを伴って北海道や沖縄にロケに行っていると聞いて、同じ長期番組だった自分達（ナツブラ）が一回もロケに行けなかった事について、プロデューサーの酒井氏に「酒井～！、あたし達一回も連れていってもらった事ないぞ！」と抗議する所が一番面白かったです。これに対する酒井氏の弁明「緑川さんのスケジュールが取れなくて行けないんですよ」も面白かったですが、今回は珍しく随所で酒井氏がコメントしてるのが印象的でしたね。
鈴田さんに次いでは、相変わらず名前ネタで弄られるシュトラッセさん（桜川さん）が面白かったです。ここ最近ずっと「ひわいちゃん」と呼ばれるシュトラッセさんですが、今回風音さんから「ペロ川ひわい」と言うもはや原型を留めていないあだ名をつけられました。きっと他番組でもこの名で呼ばれるのでしょうね(^^;) 余談ながら、同じく緑川さんから正しい名前で呼ばれない鈴田さんは、シュトラッセさんの境遇にいたく共感していたらしく慰めあっていました(^^;)
最後に皆大好き（主に私が(^^;)五行さんも相変わらず良い味を出してくれました。荻さんに続いて罰ゲームをしてくれ、いつもよりかは幾分か下発言もしてくれるなど、相変わらずサービス精神旺盛な方でした。もっとも鈴田さんと桃井さんがシモネタ全開で来てくれた時は、清純路線で抵抗してくれるなど本当に楽しかったです。
これくらいの大勢でトークすると一人一人の個性が薄れそうなものですが、流石皆さんラジオ巧者だけあって、皆さん一人一人の個性が際立ち本当に楽しかったです。またこれくらい大勢のトークを聴いてみたいです。
その他に聴いた番組
『あゆごま82Cafe』：第43回
●パーソナリティー：藤村歩さん＆後藤麻衣さん 
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