歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

03月第2週の声優ラジオ感想 その1

2011年03月13日 18時56分53秒 | 声優ラジオ関連

『遠近孝一のスキモノ!戦国RADIO』:第44回
 ●パーソナリティー:遠近孝一さん、アシスタント:生田未歩さん
 今回の特集は「蘭奢待」、正直年明けからライトなテーマばかり選んでいるなと思っていたら、いきなり随分渋いテーマを選びましたね(大河ドラマの影響も大きいかな)。蘭奢待の存在その物は知っていても、香木自体の知識が無い身としては、今回は本当に勉強になりました。実際文化の面は正直軽視している節があるので、このような機会がなかったら香木について学ぶ機械がなかったでしょうから、興味深いでした。
 また信長が蘭奢待とは別の香木を取り寄せたものの、そっちは切りとらなかったと言う話は興味深かったです。やはり信長は文化人として蘭奢待を欲したのではなく、政治的なアピールとして蘭奢待を欲していたのですね。しかし茶器といい、蘭奢待といい、信長は暇人な貴族の道楽を、政治的に利用するのに長けているなと改めて実感した次第です。
 それにしても最近は決まったテーマのメールを募集せずに、始まってみないとその回のテーマが判らないようにしていますが、これも方針転換の一環なのかな? 個人的には今までみたいに次回のテーマを公表してもらったほうが嬉しいのですが・・・。

『アニたまどっとコム standard まるなげ♪』:第179回
 ●パーソナリティー:植田佳奈さん&清水香里さん 
 N±ライブに来た、清水さんの友人が植田さんを美人と褒めていたのを聞いた、清水さんの発した一言「喋らなければ、本当美人なんですよ」。確かに客観的に見れば、オタク受けしそうな容姿をしているのに、あまり男性人気が高くないような気がしますね(女性人気は高そうですが)。やっぱりこれって「韓国が好き」とか、「収入が無い男性は駄目」とか発言するから、その辺が敬遠されているんですかね。個人的にはその辺を含めたリアリストな所が好感が持てるのですけれどもね。リアリストな植田さんの存在が無ければ、N±のライブも実現しなかったでしょうし・・・。
 そんな植田さんが過去に出演した、新撰組のゲームの感想が面白かったです。女性向の作品なのかは判りませんが、近藤と結ばれる(?)シナリオがあるらしいですが、近藤とのEDがある作品って珍しいですよね。どうも現代日本では「小説家」司馬遼太郎の影響で、政治家の近藤が軽く扱われ、政治家としての思想信条を持たない土方や沖田や斉藤が持て囃される不思議な風潮になっていますからね。
 また源氏物語を読んでいると言っていたとおり、和歌を何気にこなしていたのが印象的でしたね。その後の清水さんが平安時代と戦国時代の区別がつかずにグダグダだったのと比べると、余計目立ちました。

『PFラジオ ポルカ村放送局』:第01回(新番組)
 ●パーソナリティー:力丸乃りこさん&友永朱音さん
 今週から始まった新番組です。力丸さんと友永さんと言う好きな声優さん同士の組み合わせと言う事で、楽しみにしていた一方、珍しい組み合わせだと思っていたら、ご本人達の口から初の組み合わせと言う事が告げられました。そんな初の組み合わせだったものの、相変わらず力丸さんがワタワタして、それを友永さんが突っ込む楽しい番組でした。
 そんな楽しい番組だったのに、残念なのが本番組は五回番組との告知がされた事ですね。う~ん1クール番組だろうとは覚悟していたものの、よもやその半分も無いとは・・・。力丸さんの番組は『恋盾ラジオ』以来で、今回も楽しい番組になりそうだっただけに、この五回番組告知は残念です。

その他に聴いた番組
『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!』:第137回
 ●パーソナリティー:偽まる氏&UPLIFT氏 ゲスト:エスウッド鈴木氏